
2017/12/28 - 2017/12/29
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puricさん
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2018年初日記。
新年あけましておめでとうございます。
私のつたない日記にいつも投票してくださる方々、また見てくださる方々に感謝いたします。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。
ある爆弾低気圧襲来の日。
いつに無く激しい倦怠感に襲われ、「マッサージ…整体…いや、温泉に行きたい!この激しい疲れ(低気圧が原因とまだ気付いていない)を取り除きたい!温泉ならばっちり体の奥から疲れが取れるはず!」と、衝動的に有馬温泉の宿を予約してしまいました。
その後低気圧は去り、からりとした日が続くと、そんな倦怠感のことは忘れ去っていましたが、どっちにしても温泉には行きたかったし、今年は野球観戦ざんまいで旅行自体久しぶりだったので、思い切ってゆっくりしてきました。
(低気圧不調には酔い止め薬がよく効きます)
有馬温泉は豊臣秀吉が湯治に使ったことで有名ですが、秀吉よりはるか前、日本書紀やら清少納言の枕草子に出てきたり、大昔から関西どころか摂津国時代から愛されていた近畿の温泉キングです。
だいたい温泉て有名な火山の近くに多いですが、有馬はそんな山が無いところに存在している不思議。断層から湧き出すともいうが、断層にそんな熱あるの?怖い…
有馬は今回が人生2回目です。
こんなに近いならもっと早く来れば良かった、と言いたいところですが、気軽に泊まれるお値段ではないのですよね。
しかも年末なので、高いのはどこも同じとはいえ、有馬温泉は飛び抜けて高い…
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
仕事最終日は半日。
終わったらそのまま阪急梅田から特急に乗ります。
仕事の終わる時間がはっきり決まっていないので、新幹線や船だと予約時間が気になってストレスになりますが、在来線でぱっと行けるのも有馬の魅力です。 -
神戸高速鉄道「新開地」に着きました。
小さい頃は神戸電鉄沿線の親戚宅にいくため、よく「新開地」駅を通りましたが、ずーっとここは阪急神戸線の駅なのだと思っていました。
なんかちょっと違う感じがするのは知ってたけど、あまり気にしてなかった。
あと「高速神戸」や「新開地」が阪神や山陽と繋がっていることも最近初めて知った(高速神戸とか高速長田とか名前カッコ良すぎやろ)。
阪急を降りたらそのまま山陽に乗り換えて、姫路へ行けるし、ここから甲子園にも行けるって事なんですね…
そうか、ここから甲子園に行けたのか…
物凄い時間かかりそうですけど… -
「新開地」から神戸電鉄で「有馬口」へ。
梅田からここまで、乗り換えはあるものの改札は一度きり。なんか変な感じ。
「有馬口」から一駅で「有馬温泉」駅に着きます。 -
「有馬温泉」駅前です。
ここから送迎バスに来て頂き、旅館に向かう。
今回有馬温泉周辺で見た旅館以外の景色はここだけ。 -
宿泊する「有馬温泉月光園 鴻朧館」です(写真は玄関ではないです)。
隣の姉妹館「月光園 遊月山荘」と2つの旅館で成っており、地下の回廊で繋がっています。
「遊月山荘」のほうがザ・和旅館、私が泊まる「鴻朧館」はホテルって感じなのかしらん。
車を降りたらずらーっと人が並んで出迎えてくださり、なんか恐縮しっぱなしでした。
有名人ていつもこんな気分なのか、そりゃ勘違いするわあ…などと考えつつ、チェックイン。 -
どかんと真ん中に螺旋階段が存在感ある、開放感のあるロビー。
背景の山は夜間は一部ライトアップされていて、夜も景色を楽しめます。 -
ロビーの一部。
窓の景色と一体になるように作ってあるのかな -
お部屋に到着。
館内の説明を聞いた後、とりあえず部屋でお茶飲んで一服。 -
部屋。
この度は母と共に来たのと、予約時にもう他に空いてる手頃な部屋がなかったのもあって、セミスイートルーム!
もう二度とこんな贅沢できないかもしれないし、まあいいか。 -
ここはお風呂が3つあります。
1つは館内の地下にあって露天風呂ありの大浴場「金波の湯(男)銀波の湯(女)」
あと、隣の「遊月山荘」を抜け川を渡った側に2つ。
眼下の渡り廊下の先にある「鶴の湯(男)亀の湯(女)」
渡り廊下から赤色の通路を伝う先にある露天風呂「阿福の湯(男)玉鉾の湯(女)」
この他に貸し切りのお風呂とかもあるみたい -
荷物はさっさと片付け、まずお風呂へ。
地下から廊下を伝ってお隣の「遊月山荘」のロビーを通り、渡り廊下の向こうの「亀の湯」にいきます。
こっちのロビーも広いなー -
ロビーを抜けたら一旦屋外に出て、エスカレーターを降り、渡り廊下へ出る。
部屋からここまで、5分くらいかかります。
かなり広い。 -
お風呂の入り口には、もうすでにお正月のしめ飾りや角松が飾ってありました。
この建物はお風呂のほかにお座敷みたいなのもあるようで、ちらっと覗いてみるの宴会の準備に慌ただしく人が走り回っていた。 -
お風呂の建物内。
建物は新しい感じですが、ここのお風呂場はかなり昔からありそうな雰囲気でした。 -
湯気で見えづらいですが、亀の湯のお風呂内。
趣がありました。
浴槽は2つあって、一つは鉄分と塩分を含み赤くなってる、有名すぎる金泉のいわれるお湯。
手前は赤くないのほうの銀泉だと思います。
お湯は意外に熱くないので、かなり長い間じっくり温まることができました。 -
社員旅行っぽい団体さんが賑やかでした。
社員旅行かあ…行きたくないけど行きたいような、羨ましいような…
puricはあまり社員旅行の経験がありませんが、初めて行った社員旅行はここ有馬温泉の「有馬グランドホテル」でした。
懐かしい。 -
行きは寒かった屋外も、帰りはホカホカで、裸でも歩けるんじゃないかってくらいでした。
-
露天風呂はこの赤い通路に沿って進んだ先にあります。
この日はかなり寒い日で、薄い部屋着で屋外を歩き回るとか無理…と、足が向きませんでした。
この露天風呂は源泉かけ流しで1番泉質がよいそうな。
お風呂上がりはこんな気温くらい余裕やなと思うんですが、すぐ冷えてきてしまって、ホテル内に逃げ戻る始末であった。 -
渡り廊下から見上げた、ホテルの外観。
-
部屋からの景色。
このお宿は駅周辺から離れ、六甲へいくロープウエー乗り場に近いところにあります。
周辺に賑わいどころが無いので緑に囲まれとても静か。
宿の窓からは海の景色が1番だと思っていますが、山も悪くないなあと思える。 -
部屋に戻ったら、風呂上がりの体を夢のマッサージチェア使い放題でほぐしまくります。
お金も時間も気にせず、ずーっとマッサージチェアに座れるなんて、こんな贅沢があろうか。
しかし外の冷気が染み込んできて、窓のそばはやや寒い。 -
さて夕食。
カボチャのお豆腐だそうです。美味しかった。 -
夕食。
プラスチックみたいなイイダコがインパクト大です。
頭の中にウズラの卵が入っていた。タコの頭に卵を詰め込む…あまり考えるとホラーな感じなので、さっと食べたが美味しかったです。 -
お刺身。
右下のタコの湯引きが美味しかった。
マグロは赤身でアボカドが添えてありました。
言うほど大トロって味にはなりませんが、実際大トロって脂っこくて食べにくいので、アボカド添えたほうが好き。 -
大トロは脂っこくてどうたらこうたらの舌の根も乾かぬうちに、神戸牛!!
笑いが止まらんなこれ!ギャハハ! -
顔面サイズの神戸牛しゃぶしゃぶ、3枚。
美味しい!美味しいんですが、正直もうちょっと薄く切って欲しい…ボリュームありすぎでした。
このサイズ、この厚みならすき焼きや焼きしゃぶのほうが良かったような。
ゴマダレとポン酢いずれかでいただきます。
ポン酢の味がなんかイマイチでゴマダレを使ったのですが、これがまた風味豊かでずっしり来ました。
牛肉って最初はたったこれだけ?野菜はいいから肉だけ出してよ!
と思いますが、実際は野菜を挟まないと重くて、途中で苦しくなり、もういらんとなってしまう。
何度同じ体験をしても、また肉を求めてしまう人間の欲は底なし沼やな! -
お鍋のあとはご飯と香の物、その後はデザート。
これでもかってくらい、最後は詰め込んでる感じでしたが、もう満腹、満足。 -
夜は再びお風呂へ。
館内の大浴場「銀波の湯」へ。
(掃除中の看板が出てますが、写真は朝の掃除中のもので、実際は入れました)
中は幸いほとんど人がおらず、ゆっくりできました。
室内には色なしのお湯をたたえた広い浴槽とサウナ。屋外は金泉のお湯をたたえた浴槽がありました。
有馬のお湯は湧出場所によって泉質も違うんですよね、なんでこんなに温まるのだ!信じられない!というくらいホカホカになるし、それがお風呂上がりに汗ばかり噴き出す嫌な熱じゃなくて、ずーっと適温で体内に残る感じでした。
アメージング。 -
銀波の湯の前は広いロビーになっていて、フットマッサージャーとかがある。
でも私の部屋には専用マッサージチェアがあるんだゼ…内心ニヤリと笑うpuric であった。
この後は部屋に戻ってすぐ寝た。 -
朝。
この数日、実は一人旅ならキャンセルしてしまおうかと思うほど体調不良だったのですが、もりもり食べて温泉にじっくり浸かり、一晩寝て起きたら、うそみたいにけろりと治っていました。
これが湯治の効果か…素晴らしい!! -
足がちょっと悪い母に色々ご配慮いただきました。
スタッフの方が皆ご親切で助かりました。
来てよかった。 -
朝食の後、母は二度寝とマッサージチェア独占。
私はもう一度お風呂に入ろうと「銀波の湯」に向かいましたが、清掃中だったので、もう一度「亀の湯」へ。
亀の湯って聞くと金田一耕助「悪魔の手毬唄」を思い出すなあ -
楽しい時間はあっという間。
帰りもホテルからは再び駅まで送迎して頂き、「有馬温泉」駅へ。
鄙びた神戸電鉄の駅や沿線風景に、1100系のくすんだ赤色が映える… -
また乗るからね
-
さて。
別件で三田方面にいく母とはここでお別れです。
今度は私一人の旅にギアチェンジ。 -
さて、「谷上」駅で北神急行電鉄に乗り換え、一駅。
「谷上」駅は降りたホームの向かいが北神急行のホームなので、乗り換えがスムーズです。
新神戸駅に着きました。
新神戸駅から新幹線に乗るのは初めてです。
改札を出て新幹線の乗り場に向かって歩いていたのですが、キャリーを持った人が多く(当然か)エスカレーターが大行列なので、階段でサクサク上がって行こうとしたら、予想以上に高低差があるようで、通路と階段が延々と続き、ホームに着く前にフラフラになりました。
いい運動になった -
新神戸駅。
ここメッチャいいなー、ホームドアとホームの境目が2メートルくらい離れてるので、写真を撮るのにドアが邪魔にならない(入ってるけど)。
さらにトンネルの出入りが見放題!
この日は少し上り便が遅れていたらしく、向かいのホームに次から次への新幹線が入って来て楽しかったです。
(例の事故未遂以降頻繁に止まっているので、慎重になっているのでしょうね。)
ここでエヴァ新幹線見たかったなートンネルから出て来るエヴァカッコイイやろなー(実はこの後の下りこだまがエヴァだったんですよ…ノーマークでした)
さて、ここから広島へ向かいます。
続く。
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