2010 初夏　Ｗ世界遺産の旅　３　広島～呉

2010/06/04 - 2010/06/06

Ｗ世界遺産の旅、最終日。
原爆ドームを皆で見た後、呉にある大和ミュージアムへ。
太平洋戦争について考えさせられました。
最後につけ麺を食べ、新幹線で相模原へ帰りました。
帰宅後、母に旅行で何が一番だったか尋ねると、
「そうねえ…新横浜から乗った大きいクルマのハイヤーかしら」
世界遺産惨敗でした。

エリア 呉・海田・安浦(広島)

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー タクシー 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

３日目の朝食は「アンデルセン本店」でパンを買い出しに行き、部屋でいただきました。
10時頃、ウチの旅行にしては早めに「ANAクラウンプラザホテル広島」をチェックアウト。

ホテルのベルスタッフさんに記念写真を撮っていただきました。

今日はまず原爆ドームを見てから、呉へ行こうということになりました。

大きめのクルマですので、リアシートに３名座っても窮屈さを感じないみたいです。

近くのコインパーキングにクルマを入れて
２つ目の世界遺産「原爆ドーム」を見ます。

私と嫁さんは昨日下見済みでした。

戦中世代の父母は私たちとは違う思いを持っているんでしょう。

相模原生まれの父は、終戦後に厚木基地から横浜へ向かうマッカーサーＧＨQ長官の車列をリアルタイムで見たそうです。

原爆ドームには外国の方も沢山いました。

感じ方は日本人とは違うんでしょうね。

父の感じる思いは…？

じいちゃんは孫娘に何を語っているんでしょう。

ばあちゃんは孫娘に何を伝えるのか。

クルマで有料道路を通って小１時間。
呉にある「大和ミュージアム」に入館。
（大人￥500、高校生￥300でした）

戦艦大和の縮小モデル。

戦艦大和は生まれる時代が悪かったんですね。

軍艦のパワーから飛行機の機動性に移っていましたから。

平成生まれの娘にとっては、私が日露戦争の戦艦三笠を見るようなもの。

大和乗組員で生還された方のお話は胸を打ちました。

古い言い方ですが、
父母は昭和一ケタ、私と嫁さんは戦後生まれの昭和30年代、娘は平成生まれ。
世代のギャップはすごいものがあります。

金婚式を越えた夫婦です。

零戦62型（最終モデル）や回天（人間魚雷と呼ばれた特攻兵器）も展示されていました。

れいせん（零戦）と読むのが正解です。
正式名称は「零式艦上戦闘機（れいしきかんじょうせんとうき）」ですから。

ゼロ戦は英語のZEROと戦闘機の戦が混じって違和感を覚えます。

大和ミュージーアムの対面には、
海上自衛隊の広報施設てつのくじら館がありました。

退役した潜水艦（涙滴型＝Tear drop type）が保存されています。
最新型は葉巻型潜水艦ですので、旧タイプですね。

昼食はラーメンを。

最初、江波にある「陽気」という有名店へ行きましたが
夕方からの営業ということで、
十日町の広島つけ麺「辛部（からぶ）」に入りました。
（レンタカーのナビが大活躍しました）

結論は当たり！

冷たい麵、大量の茹でキャベツとチャーシュー。
つけ汁はカツオ出汁和風醤油に辛いペーストを好みで入れてもらいます。
母は０辛（和風出汁のみ）、父と娘は１倍辛、私と嫁さんが２倍辛でした。

ヘルシーかつさっぱりしてとても美味しかったです。

広島出身の奥田民生さんも来ているようですので、
美味しいお店なんでしょうね。
アンガールズのサインもあったと思います。

ティアナを返却前に給油すると、8.5km/Lでした。
意外と大食いなクルマでした。

早めに駅へ行き、お土産購入とお茶を飲んでゆっくりします。

乗車前に夕食用に駅弁を調達。

17：01発のぞみ132号のグリーン車に乗車。

ゆったりと新横浜まで約４時間。
父はビールを飲んでご満悦。

Ｎ700系のグリーン車は初乗車。

ゆりかご式シートは座り心地上々。

かつ弁当と黒烏龍茶っていいですね。
安心感があります。

新大阪からロバートの馬場ちゃんが私の２列後ろに乗って来ました。

娘に教えると大喜び。
頃合いを見て写真をお願いすると、快諾！していただきました。
ありがとうございます。

画面でみる馬場ちゃんはいい人そうですが、実際もいい人です！

その後何となくファンの末席に座りました。

20：44　新横浜到着。

予約してあったTAXI JUNのエルグランドハイヤーで帰宅しました。
母がとても気に入ったようです。

短い３日間ですが、充実した世界遺産の旅でした。
訪問ありがとうございました。