上海の人民路・二手貨市場（携帯電話の中古品）

2013/11/17 - 2013/11/17

中古品の事を中国語で二手貨と言います。旧品と言う中国語もあります。二手とは文字通り２度の手に渡る事、貨は品物を表します。中古自動車は二手車と言います。ここ人民路と方浜西路の交差点にある携帯電話の二手貨市場です。携帯の中でも携帯端末はとても高い物で安く手に入ればと人気があります。日本でも古い携帯（スマホ、アイホンではない）物に人気があるそうです。これを「ガラケイ」と言うそうです。「ガラ」はガラパゴスから来ていて進化しないと言う意味です。日本では老人は新しい物に付いていけないので壊れたら同じ型の物があれば使い方も一緒で済む為です。プレミアの付く物もあるそうです。中国の形態は「シムカード」なので買い替えた携帯に入れ替えればすぐ使えます。使用料もプリベートなので登録の手続きは不要です。

南市は中華路と人民路に囲まれた円形の旧市街と南側の黄浦江脇の城外です。昔、倭寇からの侵略に対し城壁（中国の城壁は住民を守る為、街全体を囲った。）と堀を造った。縦1.3km・横1.6km・外周5.3km。皇居外周と同じぐらい。租界が周りに出来た時に取り壊されて中華路と人民路になりました。上海が県となった1291年の7年後に設置され、辛亥革命後の1915年までの約600年間、ここが上海の政治的中心でした。この上海県（中国では県は町です）では黄浦江の対岸の高層ビルを見ながら昔ながらの生活をしています。古い住宅の部屋ごとに一所帯が住み、トイレも無く、台所も屋外に共用です。それでも住民は楽しく生活しています。南市にあった古くからの書院・学校の多くは、既に失われて、見ることができない。敬業中学（尚文路73号、1748年申江書院が前身）、龍門書院（尚文路133弄55号、1865年創立。）、梅渓小学校（1878年創立、梅渓書院が前身。）などがそれである。現在古い住宅を取り壊し、高層住宅に建替える再開発が盛んに行われています。ツアーでは行かない上海の下町を散策するのは何時か？“いまでしょう”

エリア 上海(中国)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 3.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

人民路と方浜西路の交差点にある携帯電話の二手貨市場です。

携帯の他にも小物を扱っています。

携帯電話を中国語で手機と言います。「二手手機」は人気です。

おじさんも携帯を買い替えるのでしょうか。

携帯以外も扱っています。

万商二手貨交易市場これが正式名称です。建物の中には入れません。

「高価回収置換」と書いてあります。買い取り、買い替えもやってます。

上と下を重ねた文字がカードです。（?）日本に無い文字です。

日本は修理はしませんが中国は修理もします。

音響製品も二手貨です。

ビデオも二手貨です。

衣料品も二手貨です。

時計も二手貨です。

大勢の人で賑わっています。

同じ建物の一階に食品市場が入っています。二手貨ではありません。

同じ建物の二階に衣料品市場が入っています。二手貨ではありません。

同じ建物の二階に衣料品市場が入っています。二手貨ではありません。

同じ建物の二階に衣料品市場が入っています。二手貨ではありません。