2013/10/14 - 2013/10/23
28位(同エリア111件中)
夏陽さん
Varaderoから長距離バスに乗ってTrinidadへ...
バスに乗ったらまず終点かどうかの確認。
終点と聞いて、安心して寝てしまった。
爆睡していたらしく、運転手さんに『Lady,Lady,Trinidad』と起こされる。
ヤバいヤバい!Cubaじゃなかったらスリにあっていたところだ。
そんなTrinidadは1泊だけだったけど、とてもステキな町だった。
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- エアカナダ
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-
朝から大失敗!
10:15のバスだと思っていたら8:15だった。
大慌てで荷造りして、それでも朝食はガッツリ食べる。何とか間に合った。
トリニダーには14時頃到着。
まずは今夜の宿(CASAと呼ばれる民宿)を探さなければならない。
ターミナルの外に出たら、噂どおり客引きがたくさん待ち構えている。
若い兄ちゃんが大きく『YASUDA』と書かれた紙を持って近寄ってきた。
ん?YASUDA?宿の名前かな?日本語?日系人???
念のため『English OK?』と聞いてみる。
『Yes Yes!』
『それなら部屋を見てから決めるよ』と言って、その兄ちゃんのリキシャに乗せてもらい宿に行ってみることにした。 -
バスターミナルから5分ぐらいで到着したのは、こんなかわいい宿。
見た瞬間、心はほぼ決まっていた。 -
公認されたCASA(民宿)を意味する碇のマーク。
(つまり非公認のCASAも存在するらしい)
すぐに部屋に案内してくれたんだけど、何故か2人部屋ですでに先客の荷物が入っている。
『朝食付きで10cuc(約1000円)よ』とオーナーのマダム。
『え〜、シングルルームがいいんだけど...』と私。
するとそのマダムと客引きの兄ちゃん、困ったような顔になり、あーだのこーだの言い始めた。
ここでやっとピンと来た。もしかしてYASUDAさんと言う人がこの相部屋を予約していて、私はその人と間違われたんじゃないかと...
『私はYASUDAではなく、宿も予約してないし、このお兄さんに連れて来られただけだよ。』と言ったら、『な〜んだ!』とみんなで大笑い。
兄ちゃんは慌ててそのYASUDAさんと言う人を迎えに戻って行った。でもバスには日本人、私一人だけだったけどな...? -
改めてシングルルームを見せてもらったら広いし清潔だし、トイレ・シャワーも付いていて15cuc(約1500円)だというので即決。
朝食は付いているけど、夕食は別料金で8cuc、ランゴスタ(ロブスター)だったら10cuc。
せっかくなのでランゴスタをお願いする。
部屋の写真は撮り忘れたけど、右の白いドアが私の部屋。
玄関の鍵も渡してくれるので、夜遅くなっても大丈夫。 -
CASAのマダム。
ちなみにここらの会話は、すべて片言のスペイン語(私ね)と『旅の指差し会話帳(CUBA)』が頼り。マダムはほとんど英語を話せません。English OKなのは、あの兄ちゃんのことだった。 -
サロン。
このお母さん、やたら写真に撮られたがる。 -
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これは夜撮った写真。
庭もかわいい。 -
宿も決まったことだし、さっそく街歩きに行きますか...
トリニダーは小さな町なので1泊だけの予定。 -
石畳の道。
今回はバックパックではなくスーツケースで来ているので、帰りはやっぱりバスターミナルまではBici Taxi(リキシャのこと)をお願いしないとムリだろうなぁ。。。 -
通りには露天の土産物が並んでいる。
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こんな素朴な人形が...
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ショップなのか何なのか・・・?
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向こうに見える塔は革命博物館
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その前にある『ラ・カンチャンチャラ』というバー
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町の中心、マヨール広場。
広場周辺にはコロニアルな建築がたくさん。 -
サンティシマ教会
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25cucコインの絵柄になっている風景は、この辺りから見たものらしい。
残念ながらロマンティコ博物館は、現在修復中。 -
急に雨が降り始めた。
さっきの『ラ・カンチャンチャラ』で雨宿りしよう。 -
カンチャンチャラ
お酒にハチミツとレモン、水を加えたもの。
ハチミツレモンだね。。。 -
ライブが始まった。
カンチャンチャラを2杯飲み、1時間ほどしたら雨も上がった。 -
トリニダーにも古いアメ車が似合う。
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雨上がりのトリニダー
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夕食後はライブハウスへ...
中心地には『Casa de la Musica』と『Casa de la Trova』『Palenqe de los Congos Reales』などが固まっている。
歩いていたら、階段の上の方から音楽が聞こえてきた。『Casa de la Musica』だ。
屋外ライブハウスなので、開放的で気持ちがいい。 -
音楽が始まったとたん踊り出す人達。
一人で来てる私にも、すぐにこの強面のお兄さん達(バンド専属のダンサーみたい)が次々に声をかけてくれる。でも貴重品とカメラまで持ってきている私は、とても踊れる体制ではない。あ〜残念!せっかく本場のSalsaを踊れるチャンスだったのに…
でも座ってモヒートを飲みながら、ラテンミュージックを聴くだけでも十分楽しい。 -
夜更けまで延々に踊り続ける雰囲気だったので、キリのいいところで退散。
CASAまでは歩いて5分ぐらい。 -
翌朝
CASAの回りをちょっと散歩 -
猫はあまり見かけなかったけど、犬が結構多い。
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このお母さん、何やらやたらと物をねだる。
まずは『旅の指差し会話帳』を欲しいといい、『まだ使うからムリ』と言ったら納得してくれた模様。それからわざわざ部屋をノックして『スカートかワンピースかブラウスはない?』と。。。 そんなんあったとしてもあげる義理はないし、第一サイズが合わないだろう。『No』と言ったら諦めたけど、前にどなたかのブログでも読んだ気がする。悪気はないんだろうが、ちゃっかりしている。
そして名刺をたくさんくれて、『日本のamiga(友達)に紹介しておいてね』
英語は通じないしちゃっかりしてるけど、親切で憎めないお母さんだったと紹介しておきます(笑) -
バスターミナルまでは歩いても5分かからないぐらいの距離なんだけど、あのガタボコ道をスーツケースを引いて歩くのは困難。
また客引きの兄ちゃんが迎えに来てくれた。
どうやらあのお母さんの息子さんらしい。
来るときは無料だったけど、帰りはチップを要求された(笑)
ハバナまではビアスールのバスで6時間半、25CUC。
すでにバスチケットは購入済み。
でも町を歩いてると、『ハバナまでタクシー25CUCで行ってあげるよ』と声がかかる。え?バスと同じ料金じゃん。しかもハバナのバスターミナルから宿までのタクシー代がかからない分むしろ安い。
バスチケットをキャンセルしようかと思ったけど、できるかどうかわからなかったしめんどうになってやめた。
もし、これからトリニダーに行かれる方がいたらお試しあれ。。。
トリニダー、素朴でいい町だったな。
もう一度行きたい町がまた1つ増えた。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 夏子の探検さん 2015/07/19 17:25:18
- 度々ごめんなさい。懐かしのトリダニー!
- 夏陽さん、何度もすみません。
キューバは私も行きまして、トリダニーの街が好きでした。
そうそう!写真撮りたがられやさんが多いのも納得!
インドでもそうだったけど、なんでなんだろう?
また、他の旅行記も拝見しますね!
夏子
- 夏陽さん からの返信 2015/07/20 09:47:15
- RE: 度々ごめんなさい。懐かしのトリダニー!
- > 夏陽さん、何度もすみません。
いえいえ、何度でも来て下さい(笑)
> キューバは私も行きまして、トリダニーの街が好きでした。
今改めて夏子さんの記事を見たら、前にも読ませていただいた記憶があります。
多分、キューバに行く前に参考にさせてもらったんだと思います。
何年も前からお世話になっています(笑)
最近また他の方のキューバの旅行記を見たら、今まさに変わりつつある状況のようです。
とにかく旅行者が多いとか。。。
みんな思いは同じなんですね。
私も次に行く時には変わってしまっているかもしれませんが、キューバの良さはそのまま残っていて欲しいな〜と...まぁこれは単なる旅行者の勝手な思いかもしれませんが。。。
実は今、キューバ人にサルサを習ってまして(もちろん日本で)、キューバは私にとっては単なる外国の1つではなく、最も身近な外国(気持ちの上ではね)なのです。
次回はその先生や仲間と一緒に、サルサツアー実現したいと願っています。
行きたい場所が色々あって困ってしまいますね(笑)
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