マインツ_Mainz　黄金のマインツ！世界で初めて印刷機が造られたメディア都市

2011/09/17 - 2011/09/18

ドイツ南西部、ラインラント＝プファルツ州の州都であるマインツを訪れました。古代ローマ人が築いたこの町は、マイン川とライン川の合流点に位置する河川交通の要衝であり、15世紀にグーテンベルクにより初めて印刷機が造られた町です。
★千年の歴史を誇るマインツ大聖堂
★ライン川沿いの宮殿を改装したホテル、ハイアット・リージェンシーに宿泊

エリア マインツ(ドイツ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: 鉄道 タクシー 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

コブレンツから鉄道に乗り、途中ボッパルトに寄ってからマインツに到着。

もう夕方でもあり、ホテルにチェックインしゆっくりすることに。
ホテルはハイアット・リージェンシー・マインツ。

Hyatt Regency Mainz ホテル

ライン川沿いに建つ、１９世紀の城砦を改装したホテルです。

とは言っても、増改築はされており内部はモダンで快適です。

レストラン。

客室エリアの廊下。

カフェバー。

客室。

窓からはライン川の眺め。

バスルーム。

洗面台。

ディナーはホテルのレストラン「ベルペッパー（Bellpepper）」にて。

結構混雑しています。予約はしていませんでしたが、すぐに席に案内してくれました。まずはパン。

”Kazuo's Japanische Gerichte（Japanese Dishes）”というコースがありました。どちらのカズオさんでしょうか？

サラダ。

サラダ。

天ぷら。

肉料理。

なんと最後は”肉うどん”、でした。

翌朝、ホテルの前のライン川ほとりへ。

川沿いの散歩道にあるオブジェ。

ここにも。

マインツ大聖堂が見えてきました。

ホテルから10分ほど歩いたでしょうか。

ホテルは素泊まりにしましたので、ここらで遅めの朝食です。

"Cafe Extrablatt?にて。

モーニングセット、カフェ付きで二人で15.5ユーロ。

ごちそう様でした。

マルクト広場には沢山のテントが張られ、市場が開かれています。

さて、大聖堂（Dom）に入りましょう。

10世紀後半、当時強大な権力を握っていたマインツ大司教ヴィリゲス時代に礎石が据えられたそうです。

ここが入口でしょうか？

大きな身廊。

ドイツの三指に入るといわれる大聖堂だけに、大きさも絢爛さもさすがです。

左右の回廊。

続いて、グーテンベルク博物館へ。

入場料はひとり5ユーロでした。

館内は撮影禁止のため、周囲の写真のみです。

グーテンベルクの像がありました。14世紀前半、ヨハネス・グーテンベルクは、それまで手書きで行っていた書物の複製を鉛鋳造の活字版でプレス印刷する技術を発明しました。

活字版の鋳型っぽいオブジェ。

大聖堂の近くにある劇場です。

ここから観光用ミニトレインが出ているようです。

大聖堂を振り返ってみましょう。ここからのアングルはなかなか良いです。

グーテンベルクが印刷機の発明により起こしたメディア革命は、マインツが今日メディア都市と呼ばれる起源なのでしょうか。

マインツには欧州最大のテレビ局ZDFというテレビ局があり、そういったテレビ＆ラジオ局のおかげでメディア都市と言われている様です。

うわー、古いボルボですが綺麗に乗ってます。

紀元前38年にローマ帝国が築いた軍事拠点であるモゴンティアークムがその起源とされ、ライン川とマイン川の合流地点に位置するマインツは、2000年という長い歴史の中で、帝国の街・宮殿都市・工業都市・メディア都市と変貌を遂げたそうです。