2013カンボジア旅行３日目①

2013/01/31 - 2013/02/03

3日目の2/2午前中の旅行記です。
この日は自由行動だったので事前にネットで申し込んでおいた郊外の遺跡ツアーへ。
スケッチツアーというツアー会社を利用したのですが、一人で申し込んだ場合も他に参加者がいれば一人参加の料金はかからないという事で、ちょっと期待していたんですが、結局、私１人だったので、普通に一人参加の料金となりました。が、おかげで私１人にガイドさんと運転手という贅沢なプライベートツアーに。
物価が高い国ではまず無理なので、貴重な経験をさせてもらいました。

6:30プールサイドで朝食
8:00バンテアイスレイへ向けて出発
9:00バンテアイスレイ見学
10:00クバールスピアンへ向けて出発
10:30クバールスピアン登山＆見学
12:00クバールスピアンの麓のレストランでお弁当の昼食

エリア シェムリアップ(カンボジア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• グルメ: 3.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

昨日は日の出を見に行った後、バタバタと朝食を済ませたのですが、今日は時間があるのでプールサイドでゆっくり朝ご飯を食べます。

ブッフェなので好きなものを選んで食べるのですが、昨日も今日もこんな感じで、その場で作ってくれるオムレツとクイティウに果物、写真には写ってませんがヨーグルトを食べました。クイティウ、あっさりしていて朝食にちょうどよかったです。とっても美味しい朝ご飯でした。

その後はプールの周りがお庭になっていたのでちょっとだけ散策。

こんなアンコールワットのミニチュアもありました。

部屋に戻って荷物をまとめて、今までになく広々したお部屋ともこれでお別れです。
ロビーでチェックアウトをして荷物を預かってもらったところで、今日のガイドのサムアートさんがちょうど現れ、出発です。

車で１時間ほど走って、バンテアイ・スレイに到着しました。
ここで遺跡に入る前にガイドさんに「トイレに行かなくていいですか」と聞かれたのですが、ホテルでお手洗いは済ませていたので「大丈夫です」と答えたら「私はトイレに行きたいので少し待っててもらえますか」と。あぁ、そういうことだったのね(笑)。

東洋のモナリザで有名なこの遺跡、あまり広くないせいもあってか、今までの遺跡の中でも一番混み合ってました。

池にはきれいな蓮の花が咲いていました。

門の屋根の両端がくるっと巻いているのがここの特徴で、カンボジア紙幣にも描かれているそうです。

この遺跡の彫刻は彫が深いのも特徴で

経蔵や門のレリーフも

こんなのや

こんなの

どれも、細かくて美しい☆

そしてこの遺跡のメインは

こちら。表紙にも載せましたが、東洋のモナリザです。
（帰ってすぐに写真の整理をしなかったので、実は、ちょっと自信がありません･･･でも、ガイドブックと見比べた結果、多分これがそうだと思います･･･）

モナリザの反対側のデバターもお美しい。
（だから、どれがモナリザかあやふやになるんです･･･）

上の写真や表紙は、今回の旅行のために買い換えたデジカメで頑張ってズームしたのですが、中央祠堂の周りは立ち入れないので、肉眼ではこんな感じで遠くからの眺めでした。

1時間弱の見学を終えて次に向かったのは

バンテアイ・スレイから車で30分ほどのクバールスピアンの麓です。
ここから山道を歩いてクバールスピアンに向かいます。

歩き始めてしばらく進んだところにこんなものが。
タイヤを再利用して作ったゴミ箱だそうです。

道の途中にはこんな休憩場所がところどころにありましたが、ガイドさんはどんどん進んで行きます。
なので私も頑張ってついて行きます。

ガイドさんが「あれ見て」と指差した先には、トカゲがいました。ちょっとわかりにくいですが、こっちを向いてくれたので、記念に１枚。

そしてこのプチ登山の一番の難所がやってきました。この岩を上まで登っ
ていくのですが、元々、背が低い上に足の短い私にはかなりの難所です。
所々でガイドさんに引っ張り上げてもらいながら何とか上まで登りきりました。
帰りはどうなるのかと思ったら、この岩の少し左にちゃんと階段がついていて、そこを降りることができました。
なんで、行きは岩をよじ登ったんだろう･･･？？

登って少し歩いてちょっと視界の開けたところで、やっと休憩です。
ガイドさん曰く「お客さんがお年寄りのときはもっとゆっくり歩くんだけどね」と。
はい。体力はお年より並でも、年齢はまだお年寄ではないので、頑張ります･･･

でも、この後は意外と楽な道のりで、
恐竜の形の岩や

きのこの形の岩を見ながら歩いていくと

麓から30分ほどでクバールスピアンに到着しました。
この水辺の彫刻を見るために歩いてきましたが、来た甲斐がありました。

ガイドブックによると、蛇に横たわわるビシュヌ神と、そのへそから生えた蓮の花の上で瞑想するブラフマー神の彫刻だそう。

その横にもこんな神様と牛の彫刻。

ここの彫刻は

ヴィシュヌ神。上半身の色が違うと思ったら、盗まれたために修復した痕なんだそうです。彫刻を盗むって･･･

この写真の右の方に見える彫刻も

またまた、蛇に横たわるヴィシュヌ神と妻のラクシュミー。
ガイドブックによれば、シバ神が壊した世界が再生するのをまっているところだそうです。

こちらはブラフマー神。

ヨニと５つのリンガ。

たくさんのリンガの向こうに見えるのは

結婚式に向かうシバ神と妻の彫刻。

バラモン増を毒入りの水から守ったカエルさんの像もありました。

最後は滝でマイナスイオンを浴びて、麓に戻りました。

降りたところにあるレストランを借りてお昼ご飯のお弁当を食べました。いろんな口コミがあったこのお弁当、私はそれなりにおいしくいただきました。
そして、飲み物は別途注文ということで、最初ココナッツジュースを頼んだら、残念ながら品切れ。せっかくなので日本では見かけないものをと思いメロンジュースを頼んで出てきたのがWinterMelonJuice=冬瓜茶で、NotSoSweetと書いてあったのですが、とっても甘くて不思議な味でした。でもこの暑さでは冷たいだけで十分ありがたかったです。

スカーフを売り込みに来た女の子がいて、根負け･･･ピンクの象柄のスカーフを３ドルで購入しました。