関西散歩記～2013 奈良・奈良市内編～

2013/10/30 - 2013/10/30

また、奈良に来てしまいました。
2013年、非常に奈良好いています。
京都も勿論良いのですが、京都とは違う、奈良の素朴な空気に触れたくて、訪問回数が上がって来ています。
どこか行きたい～と思えば、遠出も良いけど、近場の奈良。
最近は、住んでみたいな…と思うようにまでなってしまいました。

エリア 奈良市(奈良)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: JRローカル 徒歩

●JR奈良駅

大阪市内から大和路線でJR奈良駅までやってきました。
JR天王寺駅から快速で約30分ちょいの距離です。

奈良駅 駅

●ホテル日航奈良＠JR奈良駅隣

JR奈良駅に隣接しているホテル日航奈良で、ランチビュッフェにします。

ホテル日航奈良HP
http://www.nikkonara.jp/

レストラン セリーナ グルメ・レストラン

●レストラン“セリーナ”広告＠ホテル日航奈良

ランチバイキング、平日1800円、土日祝2000円です。

●レストラン“セリーナ”＠ホテル日航奈良

団体さんと鉢合わせになってしまいました。
タイミングが悪かったです。

●ランチビュッフェ＠レストラン“セリーナ”

料理を取るのに大行列でした。
ご年配の方が参加されているツアーのようで、結構、皆さんやりたい放題(汗)。でも、しっかりと取ってきました！
まずは、野菜中心のものから。

●ランチビュッフェ＠レストラン“セリーナ”

パスタも3種類用意されていました。
ミートソース、トマトソース、カルボナーラ。
茹でたパスタにチーズを絡めてもらえて、非常に美味しかったです。

●ランチビュッフェ＠レストラン“セリーナ”

パスタのお代わりが、失敗でした。
お腹がはちきれそう…。
カレーは非常に自分好みで、野菜の旨みやコクがあって、非常に美味しかったです。

奈良市内は、ビュッフェをしているホテルが非常に少ないので、団体さんと遭遇する率は高いのかもしれません。そこだけがちょっと不満でしたが、料理は美味しくて良かったと思います。

●奈良市総合観光案内所

旧JR奈良駅舎です。
明治23年に完成、昭和9年に改築されたものです。
JR高架化に伴い役割を終え、今は、観光案内所になっているようです。

●紅葉情報＠奈良市総合観光案内所

もう11月、紅葉の季節になりました。
奈良県内の情報です。
大台ケ原は既に散り始めのようです。

●せんとくん＠奈良市総合観光案内所

そんなとこで何してん？？？(笑)。
せんとくん好きなんです。
登場当初は、何でこうなの？？？と思ったりもしてましたが、何度も会っているうちに、妙に親しみがわいて来て、今では、何かグッズ欲しい、と思うくらい…(笑)。

●しかまろくんとせんとくん＠奈良市総合観光案内所

服装を変えて、せんとくんがまた登場です。
となりには、しかまろくんが。
奈良には、ゆるキャラが沢山いてます。

●三条通り＠JR奈良駅界隈

お腹もふくれたとこで、散策開始です。
三条通りを東へ進みます。

●猿沢池

猿沢池は、794年に造られた人工の池です。
非常に有名な池で、市民の憩いの場にもなっているようです。

猿沢池 名所・史跡

●亀＠猿沢池

亀が沢山泳いでいました。

●鹿への危険行為＠猿沢池

日本語だけではなく、韓国語、中国語、英語で、鹿への危険行為を注意してありました。

●五重搭＠興福寺

猿沢池隣の階段を上がると、興福寺の敷地に入りました。
2010年、興福寺は、創建1300年を迎えられたようです。
歴史のケタが違いますね。
素晴らしいです！

興福寺HP
http://www.kohfukuji.com/

興福寺 寺・神社・教会

●東金堂＠興福寺

国宝のようです。

“神亀3年(726)に聖武天皇が叔母元正太上天皇の病気全快を願ってお建てになられました”
とHPにかかれていました。

●文化財保存修理場＠奈良国立博物館

道端の鹿と戯れながら、国立博物館までやって来ました。

奈良国立博物館HP
http://www.narahaku.go.jp/index.html

奈良国立博物館 美術館・博物館

●鹿＠奈良国立博物館

鹿達のやりたい放題です(笑)。
いえ、そんな事を言ってはいけません。
食べ物ないかな…とウロウロしています。

●鹿＠奈良国立博物館

凛々しい！
何を見ているのでしょう？？？

●奈良国立博物館

正倉院展が開催中のようで…。
結構な行列に驚きました。
やっぱり結構、価値のあるものなんでしょうね…。

●東大寺

東大寺へ行ってきました。
非常に久しぶりです！
中学の修学旅行以来だから、20年以上振り！
大人になって来てみたかったから、楽しみです！

東大寺 寺・神社・教会

●南大門＠東大寺

やはり東大寺ですね。
外国人も修学旅行生も多い！
しかも、数名、鹿に追いかけられてるし…(笑)。
鹿せんべい持ったまま走ったら、追いかけられますよ(笑)！

南大門は国宝です！

●金剛力士像＠南大門

左側に阿形像。
国宝です。
運慶、快慶の合作。

●金剛力士像＠南大門

右側に吽形像。
こちらも国宝です。
西陽が差し込んで見づらいですね、すいません。

●中門＠東大寺

南大門を抜けて、進みました。
中門向かって左側にある入口で拝観料を支払って入ります。

●大仏殿＠東大寺

天気が怪しくなってきました。
さて、大仏殿です。
やはりでかいですね！
ああっ…！と思ってしまいます。
沢山の人が、大仏殿に入っていきます。

東大寺HP
http://www.todaiji.or.jp/index.html

●大仏＠東大寺大仏殿

正式名称“東大寺盧舎那仏像”
僕らは、奈良の大仏さんって、普段は呼んでます。
聖武天皇の発願により、745年制作開始、752年開眼供養会が行われました。
今の大仏様は、1692年に修理されたものです。


ちなみに高さは(座高)、14.98mなんだそうです。

●虚空蔵菩薩＠東大寺大仏殿

大仏様の向かって左側に鎮座されています。
高さ7.1m。
“広大な宇宙のような無限の知恵と慈悲を持った菩薩”という意味なんだそうです。江戸時代の代表的な仏教彫刻で、1752年に完成しました。

●広目天＠東大寺

広目天は、持国天、増長天、多聞天と共に四天王の一尊に数えられるそうです。本尊の向かって左後方に安置されるのが原則なんだそうです。

●大仏殿江戸期再建時の模型＠東大寺大仏殿

以下、HPより抜粋
“創建から２度にわたって焼失、鎌倉と江戸時代に再建された。江戸期には柱とする材が調達できず、芯となる槻（つき）を檜板で囲い、鉄釘と銅輪で締めて柱とした。そのため、創建時に11間（けん、86m）あったが７間（57m）となった。”

●大仏殿鎌倉期再建時の模型＠東大寺大仏殿

今の形より、こちらのほうが、しっくりくるのは、どうしてでしょう？？？

●多聞天＠東大寺大仏殿

こちらも四天王の一尊に数えられるそうです。
甲冑をつけ、両足に悪鬼を踏まえ、手に宝塔と宝珠または鉾を持った姿で表されるそうです。

●如意輪観音像＠東大寺大仏殿

大仏様の向かって右側に鎮座されています。
如意輪観音は人の物質欲、特に金銀や財宝といった宝を恵んでくれるとも言われてます。
高さは7.2m。

●東大寺

大仏殿から出てきました。
少し高いところにいるのですが、芝のグリーンが美しい！

結局、黒い雲は、雨を落とさず東大寺の上空を去ったようです。

●奈良公園散策中

東大寺を後にし、散策中です。
鹿が様々な場所にいてます。
のどかでいいです。

●奈良公園界隈地図

左方向へ行くと春日大社です。
今回は、パスをします。

奈良公園 公園・植物園

●浮見堂＠奈良公園

この池は鷺池というそうです。
6角形のお堂が、浮いているイメージです。

浮見堂 名所・史跡

●ボート＠浮見堂から

このボートは今も使われてるのかな？？？

●ボートと浮見堂

凄く“静”の世界です。

●鷺池と浮見堂

初冬を思わせるような色の無い世界です。

●奈良公園の鹿達

ここにも鹿達が、沢山いてました。
さすがにここまで鹿せんべいを持ってくる人はいません(笑)。
もしも、持っていれば、人が少ないので、間違いなくエジキですね。

●奈良ホテル＠奈良公園から

奈良ホテルが見えました。
皇族の方、著名人が宿泊される、格式の高いホテルです。
憧れます。

●秋の気配＠奈良公園

季節が流れるのが、年々早くなっているのは確か。
大好きな秋が非常に短くなっています。
今日のような、長袖1枚で昼間歩ける時期は、非常に貴重です。
目で見る秋。
目に焼き付けて…。

●繁華街

右へ行けば、東向商店街、左へ行けば、餅良殿商店街。
真っ直ぐ行けば、JR奈良駅。手前は猿沢の池。
そしてここは三条通り。
夕暮れ時になると、この辺りを徘徊される人が増えるのではないでしょうか？？？
僕達も徘徊して、22時前、奈良を後にしました。