2013/11/16 - 2013/11/16
1133位(同エリア5170件中)
ごんぶとさん
●Peking Man Site at Zhoukoudian
●登録区分 文化遺産
●登録基準 (3), (6)
●登録年 1987年
再び出張で北京にやってきた。今回は完全休みの土日を挟んでいるため、ちょいと遠出ができるのだ。まずは前々から気になっていた北京原人遺跡へ向かう。果たして無事に辿り着くことができるのだろうか?
- 旅行の満足度
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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天壇南口から旅がスタートした。
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バスターミナルを目指し、天壇路をひたすら東へ進む。
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この交差点で左折。
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ここの横断歩道を渡って更に歩く。
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ここだ!天橋バスターミナル!さて、北京原人遺跡がある周口店行きのバスを探さねば。
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休憩中のバス運転手に「周口店」と書いた紙切れを見せ、乗り場がどこか確認。こういうとき、漢字のコミュニケーションが役に立つ。
836番線が、周口店へ向かうバスのようだ。 -
12元を支払い、乗車。過去何度も失敗した路線バスだから、目的地に着くまでは気が許せない(ーー;)
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しかし、このバスの利点は前方の電工掲示板にバス停の名前が出るところ。ここでも漢字を読めることが役に立つ。
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一時間半ほどして「周口店路口」に到着した。かつてこんなにスムーズに目的地へ行けることがあっただろうか?
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バス停からは20分ほど道なりに歩く。
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北京郊外の街。人も建物もまばらだ。
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標識に沿って進めば迷うことはない。
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普段は露店商で賑わっていたりするのだろうか?この日はやけに静かだった。
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川を渡ればもうすぐ。
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だだっ広い広場には謎の壁画が。
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そうして踏み切りを渡れば、ついに遺跡に到着だ。この原人のオブジェが目印ね。
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チケットを購入。30元。
さあ、中へ入ろうか。 -
入場すると、まずこんな階段が現れる。ずいぶん綺麗に整理されているようだ。
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●Peking Man Site at Zhoukoudian
●登録区分 文化遺産
●登録基準 (3), (6)
●登録年 1987年 -
北京原人のチープなオブジェがあった。
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こういうところのセンスは、いかがなものかと思うww
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洞窟が見えてきた。ここが、北京原人の発掘現場なのだろうか?
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そもそも周口店遺跡は、約25万年前から60万年前にこの地に住んでいたとされる北京原人の発掘地であり、スウェーデンの地質学者アンダーソンが1923年にヒトの臼歯の化石を発見したことから注目されるようになった場所。
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その後、1929年に中国人考古学者の裴文中がほぼ完全な頭蓋骨化石を発見。
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この頭蓋骨の発見が、「ヒトはサルから進化した」とする進化論の確かな証拠となったとか。
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つまり、ここ周口店は、非常に重要な遺跡であったということだ。
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今となっては単なる発掘現場に過ぎないが、、、、
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ここからいろんな出土品があったのだろう。
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ここは猿人洞と呼ばれるかつての洞窟。
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出土された場所もこのように記されている。
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天井は既になくなっているが、何十万年も前にこの洞窟で原人たちはどんな生活をしていたのだろう。
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こういう動物がいたらしいな。
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サーベルタイガー?
やっぱチープなんだよなあ(笑) -
竜骨山をちょっぴり散歩してみよう。
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結構、急ww
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風景が開けてきた。
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北京の空気は悪いけど、ここの空気は良いような気がしてくる。、、、、まあ、気のせいだろう。
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あんまり遺跡とは関係なくなってきたな。
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さらに進む。
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展望台!
のどかな風景が広がっていた。 -
山側はこんな感じ。
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この山々を原人たちが走りまわっていたのかな。
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さて、そろそろ帰るか。
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博物館の中には北京原人の化石のレプリカがあった。かつて発掘された北京原人の頭蓋骨は、現在すべてが行方不明だというのもすごいなww
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というわけで、日が暮れてきたので帰りましょう。
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線路を渡って。
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帰りも路線バス836で。
世界遺産としてはいまいちな遺跡ではあったけれども、よい経験にはなったかな、、、、
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