伊勢国の玄関口「桑名」

2013/11/09 - 2013/11/09

桑名は、伊勢国の玄関口「桑名宿」東海道五十三次の42番目の宿場町です。
この桑名宿は東海道で唯一、宮宿（名古屋・熱田）と海路で結ばれていた宿場町です。

この日の散策スケジュールは、桑名→松阪（瀧原宮）→亀山宿→関宿→中部国際空港となっており、
乗継時間があまりにも無駄が多いため滞在先での時間をうまくコントロールしないと横浜に戻れなくなる為、
最初の桑名の散策は朝6時30分からスタートしました。

最初にむかったのは七里の渡跡で、伊勢神宮遙拝用の一之鳥居があります。
宮宿（今の熱田）との移動距離が七里あったことが名前の由来だそうで、所要時間は約4時間だったそうです。

すぐ近くに桑名を象徴する蟠龍櫓（ばんりゅうやぐら）が復元されております。

ここは「海上の名城」と呼ばれた桑名城跡で、本丸跡と二の丸跡に造られた丸華公園です。
桑名城は、明治維新で新政府軍に焼かれてしまいましたが、
東海道の名城としての面影がありました。

急ぎ足で桑名の散策を終え桑名駅へと向かい、松阪へ移動しました。

エリア 桑名・長島(三重)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円 - 3万円
• 交通手段: JALグループ JRローカル 私鉄
• 旅行の手配内容: 個別手配

桑名を象徴する蟠龍櫓（ばんりゅうやぐら）

本多忠勝の銅像
戦国時代〜江戸時代前期の武将で、徳川四天王の一人。
戦場で一度も傷を負わなかったことでも有名です。ホントかな〜

丸華公園です。

旧東海道

桑名駅です。（ＪＲと近鉄）

マンホールは桑名の鋳物で作られています。