2013/10/17 - 2013/11/01
40位(同エリア173件中)
のまどさん
秋に黒海を訪れても泳げなければ意味がないとのことで選んだ最終目的地、ベリコ・タルノボ。琴欧州はこの近辺の村出身だそうです。
とにかくホテルが素晴らしかったです。壮大な景色は刻々と異なる趣を見せます。ヤントラ側の描くカーヴに沿って丘の斜面にちりばめられた家が織りなす町並み。自然を満喫したアルバナシへのハイキング。これぞブルガリアという経験を堪能することができました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- 交通
- 5.0
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ホテルはヤントラ・グランドホテル。一押しです。
夜はイルミネーションのショーがあります。 -
イチオシ
「その筋」のお友達から賞賛を浴びた一枚。部屋からの景色というのは贅沢です。
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丘の上に立つこんなホテルです。
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町歩きを始めましょう。
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アセン王記念碑からの町の景色。
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イチオシ
ブルガリアの地形は起伏に富んでいます。どこでも丘の町は見ごたえがあり、坂を上るのはわくわくします。
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ホテルから見えた丘の上のツァレヴェット教会。もともとは要塞だったようです。石垣を上るのは禁止と書いてあるのに堂々と座って足を投げ出す観光客。景色を満喫したい気持ちは分かりますが、危険なことは控えたいものです。
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ブルガリアン・バロックの市庁舎(だったと思う。)曲線はプロフディフの民族博物館を思い起こさせます。
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ブルガリア独立に貢献した建築家を記念した聖堂。
この近くで道をきいた中年男性から「私は長年職がなくて、よかったらお金を下さい。1ユーロなんてあなたたちにはなんてことない金額でしょ。」と。ブルガリア人は全般的に淡白で、やけに愛想がいいと思う人は物乞い目当てというケースが何度かありました。失業率が高く、社会保障も不十分なんですね。 -
こんな乗り物で街を回ることもできます。
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市民の生活が垣間見られるのは旧市街を離れた市の東部。市場や大型スーパーがあります。
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イチオシ
観光案内所は覇気がない。そんな中で一人だけ勤勉な若者から無料ウォーキング・ツアーはなくなったと聞かされる。がーん!でも、丁寧に地図でコースを教えてくれて、自然ハイキングの地図を1レヴァで買いました。
アルバナシまで歩いてみることにしました。 -
約4キロ、道しるべがあるので迷う心配なし。
ツァレヴェットを山の上から見て。 -
ベリコ・タルノボは大きな町です。
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ダイナミックな岩です。自然の中を歩くのは気持ちがいいです。
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アルバナシ村はオスマン・トルコ時代には経済特区だったようで、豪商の館も見学できるようです。が、ロンプラにはあまり情報がなく、村の地図も不親切で村は通過するだけになってしまいました。もう少し事前調査が必要でした。
修道院2軒見学。ニコラス修道院。 -
修道院の敷地にかぼちゃ。秋の収穫。
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冬に備えて保存食作りでしょうか。ここでは家畜も飼われていました。
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ここからはグルメレポート。
ナスのグリル。チーズとともにとろっとしてリッチな味わい。
カジュアルなレストラン、シュタストリヴェツァ(ややこしい)。
http://www.tripadvisor.com/Restaurant_Review-g303653-d1101062-Reviews-Shtastlivetsa-Veliko_Tarnovo_Veliko_Tarnovo_Province.html -
この日は15キロ歩いたかもしれません。
アジア食に恋しくなって住宅街の中の中華料理、ペキンシュカ・クーニャ。
すごく繁盛しているようですが、しょっぱすぎます。 -
やはり王道はハジ・ニコリ・イン。内部は改装しているようですが、建物自体は古く19世紀の豪商のもの。この時代はブルジョアたちが華やかに文化を競い合っていたことでしょう。
http://hanhadjinikoli.com/english.php
ちょ〜とワインが高めですが、食べ物は失敗がありません。
ブルガリアの前菜5点盛り合わせ。 -
こちらはナスのグリルの前菜。
落ち着いた雰囲気がいいです。ジーンズにジャンパーでも温かく迎えてくれます。 -
旅もいよいよ終盤です。
私のインチキブルガリア語でソフィアまでの切符を買うことができました。
ブルガリアは思ったほど英語が通じません。でも、旅先の人々に外国語を求めることは間違っているのかもしれません。むしろ現地の言葉を通してくれた方が誠意が伝わりますし、言葉なくして分かり合えた瞬間は何とも嬉しいものです。 -
列車が入ってきました。
-
一駅先のゴルナ・ゴルヤホヴィツァ(ふぅ)で特急列車に乗り換え。
座席を巡って他の客と小さないさかいがありましたが、ソフィアまで4時間快適でした。バスより断然電車です!
10日余りのブルガリア滞在。堪能しきったという思いで帰りましたが、いざ居住地に戻るとまた訪問したくなりました。特にリラ(←しつこい。) -
戦利品。宣言通り酒とバラ。有言実行(←使い方、違う)
空港のお土産屋さんも市街地とあまり変わらない安さ。非関税のEU域内に住んでいるのだからもっと買えばよかったのですが、何分財務監査員が横におりまして・・・
アジア旅行から戻ると暗く色褪せて見えるベルギーの街が今回は洗練されたように見えました。帰り着くべきところに戻ることは旅人の義務であり、安堵の瞬間でもあります。
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