2013/10/17 - 2013/11/01
101位(同エリア525件中)
のまどさん
今年の長期旅行の予算は限られていたため、近場のバルカン半島に行くことになっていました。数ある国からバラの産地、ワインも名産、ラキヤ(ブランデー)やビールも種類が豊富、しかも温泉の湧くブルガリアに即決断。バックパッカーに優しい物価の安い国、直行便で2時間で行けるので移動が楽でした。
前世紀にはバルカンの弾薬庫と呼ばれ、共産主義を経て2007年にEU加盟。激動の歴史、現代政治の不和などブルガリアのあらましを首都ソフィアで感じました。
効率的に街歩きをするならば一日2回の無料ウォーキングツアー(英語)がお勧めです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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ソフィア駅。到着してすぐ翌日のマケドニア行きバスのチケットを買った際に寄ってみました。
第一印象:鉄のカーテンの東側にやってきました
全行程終了後の印象:なんて洗練された駅なのでしょう -
社会主義崩壊後に西側の文化が流入した証なのだろうか。23年の年季とすると納得できます。
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大浴場。楽しみにしていましたが、改装工事中。
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レーニン像に代わった聖ソフィア像。でもソフィアの地名の由来ではないらしい。
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こちらのソフィア教会に因むとのこと。
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共産党本部ビルは現在国会議事堂になっています。
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衛兵交代はロンドン、ブリュッセル、どこでもあるんですね。
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考古学博物館。ブルガリアの博物館は英文説明がなかったりと物足らない所が多かったですが、ここは一番良かったです。
頭半分のギリシア像、夢に出てきそう。 -
トラキア人の墓に埋葬されていたリースを模した金冠。ビーズのような細かい装飾品も展示されていて、金加工の技術に優れていたことが分かりました。
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シプカ村でお墓を拝見したセウトゥス3世の頭像。
トラキア人は剣闘士スパルタクスの出自で、来世を信じるため死を恐れず、戦に長けていた。勇敢に闘った兵士は豪華な副葬品など手厚く埋葬された、という説明あり。 -
頭像つながりで。
19世紀に暗殺された大統領のようです。 -
ロシア教会
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ソフィアと言えば、アレクサンダー・ネフスキー聖堂。
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正面から。ネフスキ―は13世紀に生きたロシア人で、北方の侵略者からバルカン半島を守った業績が称えられ、聖堂は19世紀に政治的な戦略でロシア人が建立したとのことです。
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地下は博物館になっています。
偶像禁止のイスラム教の影響を受けてか、西方のキリスト絵画に比べると東方は技術的に劣る気がしますが、文盲の市民に伝えられた教義が圧縮されています。 -
豪華絢爛の聖書もカトリックやプロテスタントには見られません。
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懺悔の時に入る通称洋服ダンスもとい告解室も意匠に凝っています。
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歩き疲れて喉が渇いたので、グレープフルーツビール。果実の香り豊か。
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調味料セットには生ニンニク付き。丸ごといくのでしょうか。
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私は刻まれたものを。焼きパプリカの上にハーブとともに。
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ラキヤとブランデー(分類定義不明)。
飲み干したらボウイさんが目を丸くしていました。確かに強かったけど、のど越しすっきりでしたよ。 -
酔った頭で考えさせられる一枚。
国会分裂を煽る大統領に退陣を求めるデモ。一方、ソフィア大学は国会分裂を非難する学生デモ。大学は封鎖中でした。
民主化を果たしたように見えるブルガリア。短い滞在の中でも政治不安、インフラ不備、経済不況、貧困などの問題を垣間見ました。
それでも治安には全く問題なく、観光資源の豊かな魅力的な国です。
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