1967/08/08 - 1967/08/09
156位(同エリア347件中)
Holisunさん
- HolisunさんTOP
- 旅行記91冊
- クチコミ86件
- Q&A回答0件
- 221,909アクセス
- フォロワー1人
私は大学生の頃アメリカ大陸を西から東へ、そして東から西へと2度ほど大陸を横断したことがありましたが、その時はハプニングの連続でくろうしました。
旅情報がこれほど得られない時代、1ドル360円で、外国へは現金持ちだしが10万円までの時代でした。
何しろラーメン一杯が20円で食べられた時代のアメリカは私たちにとってあこがれの国でした。
そのアメリカでも何度か危険と直面したのです。 今思い出すとその代表はソルトレークシティで起きた黒人警官によるフリーズ事件でした。
高校生服部君のハロウイン事件より30年以上前のこと、そんな注意はどこ吹く風でしたから日本人は外国では何と無防備なことか、と最近の旅行者の無謀者には空恐ろしくなります。 自分のその一人だったのですから偉そうには言えません。
私はシカゴで荷物の紛失事件に遭い、時間をロスしたので先を急いでいました。 グレーハウンドのバスでの旅行でしたが、一人旅、シカゴからはデンバー、ソルトレーク、そしてロッキー山脈を越えてサクラメント→サンフランシスコへと戻る予定でした。
バスは大体バスデポへ着くと15分から30分は停車し、カフェで食事をしたりシャワーを浴びてからまた出発です。
ソルトレークでは1時間のランチ休暇でしたから、モルモン教の教会をちょっと見たいしカメラに収めたいと町へ出た時です。 黒人警官に呼び止められ、フリーズとやられたのです。
私は完全にプリーズと間違えていて、第一「フリーズ」何んて言われてもそんな単語を知りもしませんでしたから何を言われているのかも分からず、ただ困惑していました。
警官が私に聞いたのは「これからどこへ行くんだ?」と聞いたのですが、私が「ちょっとそこまで」と言ったのが気に入らなかったようで、そのまま歩きかけた私にフリーズをかけたのです。
私は訳が分からず、なぜですか? なぜ怒っているのか? と真面目に聞き返しました。
私はパスポートも持たず、無意識の中で英語も解らなかったので、何かをする気にもなれなかったのです。
これが逆に英語が分かり、なまじ言い返したり、ポケットに手を入れたら、その時は死を覚悟してないといけません。
私は自分の無気力に助けられましたが、黒人の聞いたのは「お前の目的地は・・・」と言うことだったのです。
私はちょっとそこまでくらいで適当に返事しておけば良いぐらいに軽く〜受け答えしたのですが、その警官は私に侮辱されたと言うのです。もしあの時うっかり内ポケットに手を入れようとしたら、間違えなく打たれても仕方ない状況を自分から作ったことになります。 それが怖いですよ。銃社会は・・・・。
私はアトランタの街に4カ月近く済みましたが、警官だけでない、警備員までが銃を持っているのを見て自分でも自己防衛しようとピストルを買いに行ったのです。 わずか15〜20ドルで売っているのでした。
一旦は買おうとしたのですが、隣には200ドル近い値で買えるギブソンと言うメーカーのギターがあったのです。
そしてローヤルのタイプライターもほしいものでしたから、それが私を救ってくれたと信じています。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
Holisunさんの関連旅行記
アメリカ の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
0