1967/07/04 - 1967/11/17
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Holisunさん
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映画「風と共に去りぬ」の舞台となった南部アメリカ・アトランタを訪れてみたいと思ったのは3日間連続で日比谷東宝へ通い、スクリーンに映し出されたスカーレットオハラが焼け落ちていく我が家を呆然と見ながら、それでも明日を生きようとする強い力「Think it tomorrow」の言葉に魅了されたからです。
私はオヤジを何とか言いくるめてアメリカ行きを手に入れたが、当時はパンアメリカンが世界の翼と呼ばれていた時代。 DC-8が主流だったと記憶する。
ホノルル〜羽田間が29万円、サンフランシスコ〜羽田だと36万円が相場だった。 ところが出発の少し前になって横浜にアメリカのエリザベス剛と呼ばれている豪華客船・プレジデント・ウイルソン号が入港すると言うニュースを聞き、何んとしてもそれに乗りたかったから急きょ60万円も出して船旅にした。
横浜出航が7月4日、独立記念日に日本を離れて、ホノルルへの船旅、10日間毎日変わる海の色を楽しみながらの船旅は良いものだったが、サンフランシスコでいきなりホモ(同性愛者)に遭遇、これにはびっくりしたがアトランタではホテルを月極めで3か月間滞在したが、夜中に人がいないことを確認して入ったはずのシャワールームにいつの間にか目、目、目、あちこちから見られているのだ、これは奇妙な光景だったがつくづくアメリカは止んでいる、と思ったものだ。私は敬愛するケネディ大統領と、もっとも会いたかったマーチンルーサーキング牧師との面会を叶わず翌年暗殺されたことが、何とも人生の中で悔しいこととなっている。
そうした中、アトランタのホテルでは名優ジョン・ウエインから誘いがかかり映画のロケ現場へ出かけたり、多くのハプニングに出会い、アトランタは私の心の故郷になった旅だ。
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