堂々として静かで清楚な感じの街並み・・・ロストックＲｏｓtock・・・ハンブルグから北ドイツを巡る旅

2013/10/08 - 2013/10/10

１０月７日　名古屋からハンブルク　　ハンブルク泊
１０月８日　ロストック、ヴァルネミュンデへ　　　ロストック泊
１０月９日　シュトラールズンド、　グライフスヴァルトへ　　ロストック泊
１０月１０日　ベルリン　　　　　　　ベルリン泊
１０月１１日　ポツダムへ　　　　　　ベルリン泊
１０月１２日　ライプチッヒ　　　　　ライプチッヒ泊
１０月１３日　ハレへ　　　　　　　　ライプチッヒ泊
１０月１４日　ハノーファー　　　　　ハノーファー泊
１０月１５日　ハーメルンへ　　　　　ハノーファー泊
１０月１６日　リューネブルク　　　　　　　　ハンブルク泊
１０月１７日　ラウエンブルグ、ラッツェブルク、メルンへ　ハンブルク泊
１０月１８日　フームス　　　　　　　フレンスブルク泊
１０月１９日　グラックスブル城へ　　フレンスブルク泊
１０月２０日　ハンブルク　　　　　　ハンブルク泊
１０月２１日　グラックスタット　　　ハンブルク泊
１０月２２日　ハンブルク発　　
１０月２３日　名古屋着

１０月８日
一度ゆっくり訪れたかった北ドイツ。
今回はハンブルグを起点にロストック、ベルリン、ライプチヒ、ハーメルン、そしてハンブルグに戻り、是非、是非行きたかったフレンスブルグへ
これらの街の近辺にある小さな可愛い町をレンダ―チケッ　Lander Ticket をフルに使い旅をしてきた。

利用日の３日目前までに購入すると随分安くなるシュパープライス　Spapreis　を使うと決めた区間は、乗車日と列車を指定して、あらかじめ　DB の　Online-Ticket を購入しプリントアウトして持参。

レンダ―チケットはその都度、自動券売機で購入。
窓口で買うと２ユーロの手数料がかかるので。
しかし購入する前にレンダｰチケットの種類を窓口で確認。

時には思っていたより安いチケットを教えてくれた。ほぉーこんなチケットもあるんだと感心したり。

但し月曜日から金曜日のは９時以降翌朝の３時までとか、IC,ICEには乗れない,５人まで等々、その他州によって様々な制約があり


今までのドイツの旅は広範囲だったためユーレイルパスだったが、それも年々値上がりし短い距離で使うには結構割高になる。
それで今回は旅の範囲も狭いので各州毎に使えるレンダーチケットを活用した。



ロストックの街は今まで訪れたドイツの街並みとはかなり違った印象で、なんだか北欧の街の雰囲気をほのかに感じた。

１ユーロ、１３４〜１３５円

エリア ロストック(ドイツ)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: 鉄道
• 航空会社: フィンランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

ヘルシンキに着いた。
しかしハンブルグ行きの接続便の搭乗まで２時間以上ある。
暇だなぁ。
ちょうど目に付いた気温の画像。
ハンブルグの夜の気温かな。
日中３０度もあった名古屋からはかなりの気温差。

これと言ってすることもないので、うろうろして写真をとってみた。

ボーディングが始まりやっと席に着けた。疲れて眠い。これで離陸する思ったらアナウンスがあり遅れるとのこと。
時間は未定らしい。
ヘルシンキーハンブルグ便は小型機なので操縦室もまだ開いたままが見える。これはなかなかかかりそう。
何だかまだ色々積み込んでいる。新聞の積み込みが終わりやっと離陸。
２０分遅れで１７時５０分発となった。

日本からの長ーいフライト。
やっとホテルに到着。
ホテルは基本的には駅前にとることにしている。
今回も駅の目の前。すぐ見つかった。
疲れた体にはほっ！
部屋は４階。レセプションからは少し長い廊下を歩いて奥まった部屋。
駅に面していてほどほど広くカーテンンもシンプルだがお洒落。
荷物置きも充分のスペース。いい部屋だ。

このまますぐは寝れないねと２人でホテル一階にあるレストランへ。
ここがまた気軽な雰囲気。
それで私は懐かしのヴァイツエンを注文。
ピルスナーを注文した夫に、今の時期だけのオクトーバーフェストビールがあるが如何とお勧めされ試しにそれを頼む。

お腹は空いていなかったのでビールのおつまみに Paar Weisswurstを注文。　５．３ユーロ
太い白ソーセージが２本。それと小粒の塩がまぶしてあるブリッツエルが添えられてきた。
マスタードもちょっと甘めでおつまみにぴったり。
ブリッツエルは暖めてあって美味しかった。が、お塩は適度に落として食べた。

オクトーバーフェストビールはあまり美味しくなかったらしくまたヴァイスビアーを注文。

お店によって値段は違うがドイツはビールが安くていい＾＾
ヴァイスビアー・・２．７ユーロ
オクトバーフェストビアー・・３．８ユーロ。

これで今夜は・・と言っても日本を出て今は翌朝の午前４時頃・・やっとゆっくり眠れそう。

部屋の窓からの夜景が美しい。

朝の風景。

朝食を食べにレストランへ。
こんな表示があるので分かりやすい。

オムレツを注文したら結構大きいので分けて食べてちょうどいいぐらい。
ふんわり美味しい。

デザートにミニケーキを盛る。
リンゴ味のしっとりとした口当たり。
エスプレッソもお願いして作ってもらった。
満足です。

食後テラスに出てみると外気がヒンヤリ。
写真左に見える半ドーム型の屋根が中央駅。
すぐです。
便利。

９時４４分発、１１時３２分着のICでロストックへ。
シュパープライスで２等が２９ユーロ/２人。
２時間弱の所要時間なので奮発して＾＾　１等３９ユーロ/2人のチケットにした。
ゆったりして気持いい。
DBは必ず検札がある。
Online−Ticket所持の時はいつでも購入時のクレジットカードを見せる。Tチケットの下部にカードの下４桁の数字が書かれているので、車掌さんがそれを確認。
それで「Thank you」で済みです。



これはDBから送られてきたメールにも書かれている。

予定通りロストックに到着。
この駅は少々ややこしい。
到着ホームからエレベーターで地下２階（-２）がトラム乗り場。

今日はホテルに荷物を置いてWarnemunde　ヴァルネミュンデに行く予定なのでインフォメーションを捜したが地下２階には何もない。

結局もう一度エレベーターに乗り地下１階（-１）で降りて左手に有料トイレの大きな「WC」の表示がある横の別のエレベーターに乗り換え０階・・地上・・にいくとトラムインフォメーションがあった。
ターゲスカルテ一日券を買う・・・４．９ユーロ
５番か６番のトラムに乗りホテルへ。

本数は結構ある。

５分程でホテル前のトラム停に到着。

トラム停前にはこんな風景。

Radisson blu Hotel
今回２０% Discountで　２泊ほぼ２７０００円、ツイン一部屋。
朝食付きで本当に安い。嬉しいですねぇ。

気持ちの良い部屋、バス付きです。

部屋からの眺めも素晴らしいです。

気温は思ったより暖かく１８，１９度位。

思っていた以上に大きな街なのに、とても長閑な感じがする。

ホテルから旧市街は目と鼻の先。
ロストックの街はとても清潔でゆったりとした趣が感じられる。空間が広々しているというか。

中央駅前にはこれといったお店はなく、人々は沢山のお店が並ぶ旧市街に遊びに来るようで、ラディソンの前のトラム停　Klopeliner Torで降りて行きます。

あまりお腹も空かないので軽くパンを。
このパン、私好きなんです。

午後からヴァルネミュンデ　Warunemunde へ。

ヴァルネミュンデから戻りノイアー・マルクト広場に面した市庁舎を見に行ったが、運悪く修復中なのかこのように幕が張られその姿が見れなかった。
７つの尖塔が面白いとガイドブックにあったが、やっぱり全体で見なければ雰囲気がでない。

がっかり。

美しい建物にちょっと感動。

そしてシュタイン門へ。ここは旧市街への入り口。
どっしりとしてなかなか美しい姿。

ホテルからここまで歩くが十数分位かな。
ターゲスカルテ・・一日券・・を買ったものだから、せっかくだからと帰りは２駅位だけどトラムに乗る。

トラムの椅子の模様が面白くて。

トラムから見えたマルクト広場

ロストックの建物には独特の雰囲気があります。

夕食。食欲のない私はサラダを注文。
ご覧のとおり、野菜たっぷりで量もたっぷり。美味しかった。

ビーフカツレツはこんなにも巨大。
お皿からはみ出してます。

私も横から少しお手伝い。でも二人でも食べきれない量。

鮭と小エビのスープ。

そしてこれはサービスとのこと。
他のお客さんのテーブルにもありました。
アイスクリームの入れてあるこれはコーンカップで日本のものより柔らかく、味もソフトです。
コーンが大好きなので全部食べました。

ロストック、穏やかないい街でした。