漁夫の砦　

2013/05/27 - 2013/05/27

漁夫の砦に行ってきました。
「１８９６年」に造られた「７つの塔」で構成された砦です。
他に見たことのない「砦」は安心感を与えてくれました。

エリア ブダペスト(ハンガリー)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

「漁夫の砦」　の隣には　「イシュトヴァーン１世」　の銅像があります。


（マーチャーシュ聖堂の隣でもあります）

「イシュトヴァーン１世」　は　「ハンガリー」　の　「初代国王」　です。


「カトリック教会」　では　「聖人」　として列聖されているので　「聖イシュトヴァーン」　ともいいます。

「イシュトヴァーン１世」　は　「９６９年頃〜１０３８年」　にかけて即位していました。


「ローマ教皇」　の　「シルウェステル２世」　による　「戴冠式」　で　「ハンガリー王国」　が成立しました。

「イシュトヴァーン１世」　の即位により　「ハンガリー」　の　「キリスト教化」　がより進められました。


「イシュトヴァーン１世」　死後の　「ハンガリー」　は　「内乱」　と　「反乱」　とで混乱を極めました。

像の前では　「パフォーマンス」　が行われていました。

「鷲使い」　でしょうか。

「左側」　が　「漁夫の砦」　。


「右側」　が　「マーチャーシュ聖堂」　。

他に見たことのない外観をした砦でした。

「建国千年祭」　における　「街の美化計画」　の一環として、


「１８９６年」　から造り始め、「１９０５年」　に完成しました。

「彫刻」　も置かれてます。

「設計者」　は　「マーチャーシュ教会」　も手掛けた　「フリジェシュ・シュレク」　です。

このユニークな名前の由来ですが、諸説あるようです。


①　中世の　「漁師組合」　がこの砦を守っていたため。


②　ここに　「魚市場」　があったため。


と言われてます。

「ネオ・ロマネスク様式」　で造られてます。

「２階」　の　「回廊展望台」　への入口です。

「２階部分」　です。


「１階部分」　と変わりがありません。

「２階」　からの眺め。


「ドナウの女王」　と呼ばれる眺めです。

「１階」　と違いがないのでチケットを買ってまで登るほどものでもありませんでした。

「７つの塔」　で構成されてます。

「三角の尖塔」　は遊牧民だった　「マジャール人（ハンガリー人）」　の　「テント」　を模してます。

「三角の尖塔」　が　「７つ」　あるのは、「マジャール人」　の　「７つの部族」　を表しています。



写真は　「回廊」　で営業している　「カフェ」　です。　

「お土産店」　の入口です。

「ブダペストのドナウ河岸とブダ城地区およびアンドラーシ通り」　として　「世界遺産」　に登録されてます。

砦の　「地上部分」　へ降りられます。

「地上」　から１枚。

「フニャディ・ヤーノシュ」　像です。


「ハンガリー国王」　の　「マーチャーシュ１世」　の父親で、　


「オスマン帝国」　との戦いで　「将軍」　だったようです。

歩いてツアーの集合場所へ向かいます。

「セーチェーニ鎖橋」　前のホテルが集合場所でした。

「夕食」　です。

この旅行記へのコメント （1）

• わんぱく大将さん 2014/01/11 02:51:50

  ７つも塔が？

  川上犬さん
  
  遅ればせながらあけました〜！　さて、今年はどこに行かれますか？
  
  ブタペスト、私も行ったのですが、それも１月の寒い、寒い時で、なのでちゃんと見ていなかったのか、７つも塔がありましたっけ？　と新年から寝とぼけてます。
  
  　大将