2013/07/02 - 2013/07/11
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ハートネッツさん
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美しい都、イスファハンを後にして、砂漠の都市、ヤズドへ向かいました。
道路はきれいに舗装され、快適にバスは飛ばしていきます。
なんと、この道路は遥か昔、シルクロードと呼ばれ、ラクダに乗った隊商が旅した道をそのまま舗装して使っているということで、時々、その昔隊商達が泊まった隊商宿、キャラバンサライが道路わきに建っています。
砂漠の昔の建築様式では警護のためと、熱波が直接入らないように、要塞のような塀と建物をかねた窓のない外壁で囲み、入ると中庭が広がっています。
ヤズドではそんなホテルに滞在しました。
- 旅行の満足度
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- タビックスジャパン
-
砂漠の中を真っ直ぐのびる道が、かってはシルクロードと呼ばれ、ラクダの隊商達がはるばると旅した道です。
今はクーラーの効いた大型バスで快調に飛ばして行きます。 -
道路の脇に建つキャラバンサライ、隊商宿です。
貴重な交易品を運ぶ隊商達を守るために要塞のようです。 -
中は広い中庭になっています。
今でも砂漠ではこのような形式の建物が多く観られます。 -
あざみの一種でしょうか。
花が咲いていました。
砂漠の花は貴重な水分を逃がさないように、花びらも、葉っぱもとがっています。 -
その近くに現在も使われているカナートがありました。
カナートは砂漠の地に、遠くの山脈の地下から流れる水を取り込む古代からの方式で、ペルシャが広い砂漠を抱えながら、広いオアシスを持って発達した理由が分かります。 -
その水を利用した畑と木々がありました。
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絨毯の産地として有名なナインの町でチャイハネ、お茶休憩をしました。
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ここの建物も隊商宿で観たように、入り口から外壁をかねた回廊を通って中へ入って行きます。
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中庭がありました。
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ティールームは壁に地元で織られた絨毯が飾られ、テーブルには木版でプリントされたガラム・カールのテーブルクロスがかかっていました。
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この日のヤズドでの宿泊はモシール・アル・ママレク・ガーデン、砂漠の伝統的家屋をホテルにしてあります。
城壁のように壁に囲まれて、入り口は小さいです。 -
入ってびっくり、通路を数歩歩くとレストランとして使われている部屋が目の前に広がります。
そこから直ぐ左に出口があります。 -
その扉の前には2匹のオオムがいて、出迎えてくれます。
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出口の階段に立つと、目の前に一直線に水路が伸び、広大な庭が右手にあり、左手は部屋となっています。
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部屋は棟に分かれていて、入り口を入るとここにも小さな中庭があります。
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こちらも部屋のある建物ですが、屋根に昔のクーラーの役目をした風塔があって、特にこの地方の伝統的な建築様式です。
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庭のそこここにペルシャ風のベンチがあって、夜ともなるとロマンチックなアラビアンナイトの世界が楽しめるホテルでした。
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