2013/10/05 - 2013/10/06
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mayたんさん
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またまた会社の山仲間とやってきました!
今回は紅葉目的。そして初の山小屋宿泊。
目指すは『霊峰御嶽山』標高3067m。
岐阜県と長野県にまたがる山です。
しかし台風がきていて、天気予報は雨そして曇り。
中止になることも予想していましたが、行ってみて雨だったら高山観光にしようと
とりあえずは出発することに。
朝はどんよりくもり。そして高速走っているときも小雨がぱらつく。
テンションダウンになりかけていた私は、予想以上に素晴らしい絶景を観ることになるのでした!
- 旅行の満足度
- 5.0
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ロープウエイ駐車場に着いたときも、雨は降っておらず、その代わりにどんよりした曇り。
出発決定!!
そしてきれいに紅葉した山に感激&ワクワク♪ -
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ナナカマドもきれいに赤く染まっています。
カワイイ赤い実も。 -
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眼下にはロープウエイ乗り場。
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立ち枯れしたのか、白い幹があちこちに。
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そこにガスがたちこめ、幽霊のよう。
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御嶽山はいまなお夏場には、白装束の御嶽教信者が歩く霊峰です。
このようにいたるところに、社や像、碑、鐘が点在しています。
置いてある木づちで鐘を鳴らすと、辺り一帯に鐘の音が厳かに鳴り響きます。 -
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残雪のある二ノ池。
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剣ヶ峰山頂にある神社。
ガスってて視界はゼロ。 -
ガスがたちこめ、巨岩も不気味に。
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岩だらけで、よもやどっちが上か下りか分からなくなる構図。
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こんな岩場にも目を引く、赤い植物。
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これも不思議な造形。
にょきっと生えている、これはゴールドとシルバーの作り物のよう。
同行者のひとりがロマンを打ち破るひとこと。
「ただ枯れてるだけでしょ」って、おいおい。。 -
この景色で歓声!!
宇宙の果てのような、一人だったら怖いぐらいの世界。 -
コバルトブルーの美しい二ノ池が現れました。
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15時を迎え、今日はここまで。
お世話になる二ノ池山荘へ向かいます。 -
我々の泊まる山荘はコチラ。
右手の茶色い山荘、二ノ池新館です。 -
山荘に入る前の最後の寄り道。
二ノ池にある、残雪。 -
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明日の天気に期待です。
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本日の山荘宿泊者は、21名ほど。
こちらの山荘では有難いことに、お風呂に入れるのです!
さっそく風呂場へ。
こちらのお湯は二ノ池の御神水をひいているそうで、とっても体が温まりました。
※シャンプー、石鹸、歯磨き粉は使用禁止。
山小屋初心者の私はそれを知らず、持って来てたけど意味なし。
考えてみれば標高3000Mの山の上。当たり前ですよね。 -
体も暖まり、夕食です。
ごはん、温かい味噌汁とこちらはおかず。
美味しい。
しかし同行者の男性群はお酒を飲むわ、飲むわ。
あきれるばかり。。まぁ、本当に楽しそうだから許してあげましょう(笑) -
山小屋の夜は更けていきます。
消灯は20時!
明日のご来光を拝むためにも、就寝。
寒いことを予測して、着こんで寝たら途中から暑くなり、一枚二枚と脱ぐ始末。
山小屋のお布団は温かい?
夜、トイレで目覚めて廊下の窓から空を見たら雲は晴れ、一面きれいな星空☆☆☆
明日は晴れですね! -
日の出が5:45と前日聞いていたので、5時に起床し外に出ます。
寒いけど、少しづつ明るくなってきました。
雲海です。
※日の出写真に関しては、同行者撮影のものを借用。 -
他の登山客も目的は同じ。
寒い中、日の出を皆で待ちます。 -
今日は天気がいいようで、色んな山が丸見え。
乗鞍岳、とがっているのは槍ヶ岳。
右手には穂高岳。 -
右手には手前の山に重なって、奥に富士山も見えました。
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ちょうど太陽が上がってくるところに、雲がかかり、周りから
「もうあがったでしょ」、「いやまだ日の出の時間前だから、これからだ」、という声が錯綜します。
??いったい日の出はしたのか、まだなのか?? -
そうしたら「あがった〜!!」という歓声が。
見るとまん丸い太陽が出てきたのです!
やはり時間通り!5:45。
写真にはうまく収められませんでしたが、みるみるうちに明るくなってきます。 -
あっという間に明るく。
今日は晴天です♪ -
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さあ、朝食を食べて出発の準備です。
※ここまで日の出写真、同行者撮影分借用でございました☆ -
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昨日とは打って変わって、快晴の一日!!
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神々しいくらいの白いガスがたちこめます。
現れては消えて、また流れてきて、次々と違う世界を見せてくれます。 -
豊かな水を蓄えた、三ノ池が眼下にみえました。
三ノ池の水は御神水と呼ばれ、背負子さんがポリタンクを背負い、水をもらいにきていました。 -
賽の河原を通り、継子岳へ向かいます。
ここは水子の霊が集まる場所だそうで、石積みされた小さな塔が無数に並びます。 -
五ノ池は枯れ気味。
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継子岳を登ります。
足場が悪く、油断できません。
でも視界が広く、歩いていて楽しい。 -
眼下には絶景。
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先ほど眼下にみえていた、三ノ池が近づいてきました。
美しいコバルトブルーの湖面。 -
三ノ池で休憩した後は、スタート地点だった女人堂を目指し
歩きます。 -
こちらの道はとにかく紅葉が楽しめる道。
ガスも現れては消えて、演出をしてくれます。 -
このミストは涼しいので、意外に暑かったこの日はとても気持ち
い。
霞を食う仙人になったようです(笑) -
まるっとしてカワイイお花。
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ガスに覆われたと思ったら・・・
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ガスは消え、美しく映える紅葉。
ここの振り返りポイントは写真スポットのようで、カメラマンが待機していい写真を撮ろうとスタンバってます。
なので皆この絶景を見逃さず振り返る。 -
岩場が滝を演出し、枯山水の世界。
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御嶽山はダイナミックで、次から次とワイルドな景色を見せてくれる、大好きな山になりました。
ハードだけど、それに応えてくれる素晴らしい景色を見せてくれます。 -
そして帰り道の女人堂からロープウエイまでが長かった。。。
は〜下界に帰ったら、お風呂で思いっきり頭を洗ってさっぱりするぞ。
頭がかゆい・・・
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この旅行記へのコメント (2)
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- pedaruさん 2013/10/21 05:23:12
- 日頃の行い?
- mayたんさん お早うございます。
心配していたお天気が、あんなに素晴らしい晴れになるなんて、日頃の行いがよっぽどいいのでしょうね。
ナナカマドの赤はこれ以上のものは無いというくらいきれいですね〜 日の出前後の雰囲気、なんか神聖なものが漂うようですね。
最近とんと縁のない山登りを楽しませて頂きました。
pedaru
- mayたんさん からの返信 2013/10/21 18:04:19
- そうなんです!と言いたいところですが・・
- pedaruさん、朝早いですね!
わたしは今日お寝坊さんでした。
むふふ、私の日頃の行いと言いたいところですが、山仲間に強力にもってるおじさんがいるようです。
ナナカマドは他の方の旅行記見たら、10年に一度と言われるくらいきれいな色づきだったみたいです。
昔登った富士山はホント辛かったんですが、御嶽山はそれに見合う素晴らしい景色を見せてくれて大満足でした♪
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