2013/09/25 - 2013/10/08
12位(同エリア96件中)
とわこさん
エッサウィラはモロッコの大西洋側の沿岸部にある町です。
その市街地(メディナ)は2001年世界遺産に登録されています。
エッサウイラはその昔はモガドールと呼ばれていました。
そう呼ばれてた時代、エッサウィラの前にある島にアフリカから奴隷として黒人を連れてきてそこで売買していました。
なので、エッサウィラが発祥の地とされているグワナ音楽が生まれました
グワナ音楽とは、モロッコに連れて来られた黒人奴隷達の魂の叫びです。
そんな悲しい歴史があるエッサウィラですが、町は活気に満ちています。
エッサウィラには太陽の光が燦々と降り注いでいます。
エッサウィラは街角でも商店でも路地でも絵になるとてもフォトジェニックな町です。
海のせいか解放的になり陽気になる町ですが、ふと歴史が頭をよぎると物悲しくもなります。
そんな裏腹な町だけにとても魅力的で印象に残りました。
モロッコは何処でも猫が多いのですが特にエッサウィラには多かったかな。
どの猫も気高く美しい気品を備え、町から猫達が愛されてるのが分かります。
その昔、奴隷として売られ不本意にも命を落とした人たちの悲しみを慰霊するかのように猫を可愛がってる気がしました。
この日は10日目です。
1日目・・・エミレーツ航空で成田発ドバイ経由ローマ(翌日)
2日目・・・ロイヤルモロッコ航空でローマからカサブランカ(Hyatt Reagency泊)
3日目・・・カサブランカ観光、世界遺産の街エルジャディーダー観光(Hyatte reagency泊)
4日目・・・青い町シェフシャウェン(Dar Meziana泊)
5日目・・・フェズ世界遺産(Riad Fes)
6日目・・・メルズーガ(Dar el Janoub)
7日目・・・トドラ峠、ワルザザート(Le Berbere Palace)
8日目・・・アイトベンハッドゥ、マラケシュ(Villa des Orangers)
9日目・・・マラケシュ世界遺産 (Villa des Orangers)
10日目・・・エッサウィラ世界遺産(Heure Bleue Palais)
11日目・・・カサブランカ(Sofitel)
12日目・・・ローマ(Hilton)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
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さぁ〜リヤド、アールブルーパレのチェックインが済んだので町歩きをしましょう。
手前側はゲートになってる所でリヤドは右側。 -
リヤドの前でおばさんたちがデーツを売っています。
よく熟れたデーツは干し柿のようです。 -
では、Bastion Nord に向かいましょう〜
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商店が並んでます。
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このスカーフはビシャーブと言うみたい。
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アートのお店も・・・・
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こちらもアート
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同じメディナ(市街地)でも空が青いと全く表情が違います。
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Bastion Nordまでに2つこのゲートがあります。
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横にずっと並ぶお店〜後で見に行こう。
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洗濯物じゃなく商品。
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イスラム独特の衣装を着てくれてると雰囲気出ます〜!
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かきかきしてる猫ちゃん
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楽器屋さんかな・・・・
グナワミュージックが生まれた地。
グナワミュージックとは・・・・
イスラム神秘主義に属する音楽で音楽を通じて精霊と交信することを目的とするトランスミュージックです。
もとはといえば、ガーナやマリなど西アフリカから奴隷として連れてこられた黒人たちの音楽だったそうです。 -
後ろに並んでるのは染料です。
絵を描いたり塗ったりするのに使うようで、結構売られてるのにびっくりです。
それだけ需要があるのね。
猫ちゃんもお店番 -
余裕で看板猫ちゃんはお昼寝中
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路地もまた楽しい。
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路地に迷い込んでも空が見えるので怖さはありません。
でも、まぁ、気を付けないとね。さらわれちゃう? -
夜だけの営業なのか美味しそうな感じのレストランがチラホラ。
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貸自転車屋さん
自転車がエッサウィラの足にはいいようにarucoに書いてたけど、メディナ(旧市街)の中は十分に徒歩でOK -
猫ちゃんだぁ〜
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この飾り、モロッコ〜って感じです。
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青い空に白い壁、カラフルな飾り
絵になります。 -
明るいので気分も上がります。
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灯りが点くと幻想的な雰囲気に・・・・
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これも・・・・
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リヤドのオートバイかな?
商店のかな?
この路地は狭いので車だと大変。これならいっぱい積めそう。 -
私の好きなオイルとか薔薇製品とか有りそうだけど買うのはちょっと・・・・
でも、次回なら買えそう〜笑
バスケットも欲しかったけど、なんせ荷物がぁ・・・・ -
モスクがあるのね。ミナレットが見えます。
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青い空と白い建物、青い窓枠
ここは年間を通して温暖な気候らしい。
真夏でもそこまで暑くないらしい。
本当に爽やかな気候。 -
キリム
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お店が色々あるので歩いてて楽しいです。
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ここの2階は食事も出来そうなお店でした。
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商品もアートになります。
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2つ目のゲートでBastion Nordです。
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なにげに歩いてたのだけど、Bastion Nordに出てきました。
この町のシンボルBastion Noed 北稜堡 (きたりょうば)
稜堡(りょうば)とは見張り台の事。
大砲の攻防に備えて築られた稜堡は死角が少なく作られています。
16世紀にここを支配していたポルトガル人によるもの。 -
ここはスカラ通り
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城塞の下にお店があります。
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入り口の周りの細工がモロッコですね〜
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エッサウィラの名所です。
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ここを抜けてもっと奥に行くと・・・・
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大砲が幾つかありました。
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大砲の先は・・・・
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大西洋
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奴隷が船でここに連れてこられたのだなと思うと海も悲しげに見えました。
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海に沿って少し先まで行く事が出来ます。
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中から1階に下りる事が出来ます。
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こちらにも大砲が・・・・
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こちらも少し歩けます。
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城塞にそってアートを並べてます。
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絵は上手いと言えない絵だったりするけど・苦笑
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美味しそうなレストランもあります。
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素敵な街並み
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猫ちゃんたち
後ろにあるのはツアー会社の看板
ポスターの様な海沿いの乗馬いいですネ。 -
売り物ではありません。
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ボウルも猫ちゃんのベッドに・・・・
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仲良し
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壁や地面と同化しそう・・・・
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ムーレイハッサン広場に出てきました。
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TAROSというシーフードレストラン。
arucoに出ていました。 -
海の匂いがプンプン漂ってきます。
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お魚くわえてます。
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かもめが多くいます。
臭いもするし・・・・可愛くはないです。 -
魚市場の様です。
建物の入り口で大きな鮫っぽいのを解体してました。
写真は撮ったらダメって。
日本なら練り製品の材料でしょうか(^^ゞ -
Skala du Port
港のスカラ
スカラとは海に突き出た城塞のことで、大砲を備えた見張り台の事です。
エッサウィラのスカラは海の門の外側漁港の近くと、メディナ北側の2箇所にありオーソン・ウェルズが「オセロ」のロケをここで行いました。 -
10MDHなので125円 モロカンは無料です。
思うに大概の入場料は10MDHなのかしら・・・・
翌日陶器の町で工房のおじちゃんが入って入ってというので入ったら工程を説明しだしました。フェズで見たし・・・。買う物もなく出ようとしたらおじちゃんが「金をこよせ」と・・・「幾ら?」と聞いたら100MDHというので、高すぎるわ。何処でも入場料は一人10MDHと相場が決まってるのよ、と20MDH渡しました。
覚えてたら便利・苦笑 -
こんな感じでスカラに続きます。
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漁船が見えます。
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先ほどの荒れ狂った波ではこのボートは無理ね。
少ししか離れてないのに波が違うのね。 -
途中に写真スポットがあります。
台まで置いてくれてます。 -
最初に行ったBastion Nordが見えます。
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港のスカラ
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上に人がいます。上に上るんだぁ。
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上にも大砲があります。
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一人も入ったら目いっぱいの大きさです。
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これが4つあります。
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ずっと歩いてきた城壁が見えます。
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エッサウィラはかもめの町でもあります。
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先ほど歩いたところです。
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木が数本あるエリア。
ドライバーがシーフードを食べたかったら木の所だよと言ってました。
車から遠い様に見えたのでタクシーかなと思ってたけどここでした。
私は勝手にレストラン街かと思ってたのですが屋台のお店が並んでます。 -
食べる前に値段を聞く事とアドバイスがありました。
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お腹も空いて食べたい所だけど・・・・・
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ハエがすごくたかってました・・・・
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これは何方かのだけどお魚の種類関係なく目方を計るのね。
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美味しいそうだけど、この時は美味しそうに思えなかった(^^ゞ
なんせ、ワインも置いてないし〜 -
調理法は至ってシンプル。
焼くだけ。 -
これも塩して焼くだけ。
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鮫の子供?なんだだか美味しくなさそうな見慣れない魚です。
冷凍メルルーサ一括りの部類でしょうか・・・・ -
ロブスターもあり見た目は良さ気ですが・・・・
爽やかとはいえ、常温保存?ここも引く理由(^^ゞ -
これを目安にしたらいいかな・・・・
値段は聞いてないけどお店は数軒あるしオーダーする前に値段は比較出来そう。
お酒がないのが残念。
ハエがいるのが残念。
これだけの食材ならホテルのレストランに期待!と思ったのです・・・・
そうしたら金曜日なのでクスクスdayでクスクスしかなかったのです。(前の旅行記) -
お腹も空いてたのでここにでも入る?という気も起こりましたが、ホテルのプールサイドで軽食でも。。。と言う事でリヤドに戻ります。
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看板娘
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時間を気にせずブラブラして2時間ちょっとでしょうか。
ただし、飲まず食わず&買わず。 -
猫ちゃんもお手伝い。
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安心しきって寝ています。
エッサウィラはとても魅力のある町。
7月の音楽祭は宿の確保が難しいらしいけど行ってみたいです。
この後リヤドに戻ってビールタイムとディナーです。
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この旅行記へのコメント (6)
-
- お黙り!さん 2015/03/13 23:05:56
- めちゃ、素敵!
- とわこさん
なんですか?メチャア素敵じゃないですか?
街が素敵すぎて・・・・・
さすが、マダム・・・・・感服いたしました
マリーより
- とわこさん からの返信 2015/03/14 16:03:26
- RE: めちゃ、素敵!
- あっこちゃん
無理やり見て頂いたような・・・・スミマセン(^^ゞ
エッサウイラはとっても明るい港町でしたよ〜
なかなかここまでは立ち寄らないわね。
モロッコも広いよネ。
とわこ
-
- S-naoさん 2013/11/12 23:02:26
- 猫〜!
- コナナさま、こんにちは。
今回は可愛い猫ちゃん達にキュン死寸前でございます!(笑)
特にボウルの中で寝ている猫ちゃんなんて最高ですね。
みんな毛並みもキレイですが飼い猫なんでしょうか?
これだけ無防備に寝ているということは平和な街なんですね。
癒しの旅行記ありがとうございました!(笑)
S-nao
- とわこさん からの返信 2013/11/13 13:55:35
- RE: 猫〜!
- S-naoさん
こんにちは。
いつも有難うございます。
猫ちゃん、可愛いでしょう(*^_^*)
それに皆綺麗ですよね〜!
店先でおじさんが撫で撫でしてたり可愛がってたから
ある意味飼い猫なんでしょうね。
アジアは犬が多いように思うけど・・・違います?
イスラム圏は猫が多い様に思うのだけど・・・・どうでしょう?
気候がいいし穏やかな町で猫ちゃんの住処にぴったりでした。
ところで、ハワイ行くのですが彼女と来ますか?笑
コナナ
-
- jelvaさん 2013/11/10 22:41:16
- 猫ちゃん♪
- コナナさん、こんばんは〜。
エッサウィラの街、素敵ですね。
やはり海沿いの街は空と海の青のコントラストがいいですねぇ。
でも歴史を考えると・・悲しい感じがします。
それにしても猫ちゃん多いですね。
我が家にも2匹の姫がいるので猫大好きです。
のんびりしている姿をみるとなごみます。
地中海沿岸には猫が多い印象ですがどうなんでしょう?
シーフード美味しそうですけどね〜確かにハエはちょっと・・・。
保存状態も気になります。
私もシーフードを海外で食べるときはかなり気を使います。
楽しい旅で体調が悪くなっちゃうと残念ですもんね。
jelva
- とわこさん からの返信 2013/11/11 15:42:00
- RE: 猫ちゃん♪
- jelvaさん
こんにちは。
いつも有難うございます。
エッサウィラ、良かったですよ〜!
やはり、海沿いの町は明るくっていいですネ。
はい、だけど、この場所で人身売買があったんですよね・・・・
ちょうどアフリカとヨーロッパを繋ぐ地ですからそのように利用されたんでしょうネ。
まぁ〜(*^_^*)jelvaさんは猫ちゃん派でしたか。
私は犬派なんですが、猫ちゃんも好きです。
地中海沿いも多いですか?
ヨルダンも多かったので私はイスラム圏内に多い気が・・・・
でも、すごく綺麗なんですよ。
アジアのノラちゃんより綺麗な気がします。
エッサウィラではもっと猫ちゃんがいたのだけど、おじさんがナデナデしてたので写真が撮れなかったの。
可愛がられてますよ。
そういうのは微笑ましくていいですね。
なんかね・・・・
今なら食べれると思うけど、実際その場にいたらハエとか・・・・
手を洗った?的な事がきになっちゃった(^^ゞ
でも、焼くのでばい菌は死滅しますよね〜
ワインがないのが一番控えた理由かもですが・・・・笑
保存も心配だったけど、先日聞いたところでは新鮮だから1日ぐらい常温でもいいって言ってました。
とはいえ、昨日のは残ってない?とか思うのですが・苦笑
コナナ
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