2013年10月 凱旋門賞とTGV東ヨーロッパ線で行くドイツ･フランクフルトの旅

2013/10/05 - 2013/10/08

2013年凱旋門賞（Ｇ1）今年こそ念願の凱旋門賞制覇の夢を追って今年もロンシャン競馬場に弾丸ツアー4日間で来ました。

昨年の屈辱をはたすべくオルフェーブルと日本ダービーを勝って参戦を決めた武豊騎手騎乗の3歳馬キズナ　
前走は凱旋門賞同じコース同じ距離で行われたニエル賞（Ｇ2）ダービー馬対決で本場英ダービー馬に勝ったキズナ　フォア賞（Ｇ2）では持ったままの圧勝で勝ったオルフェーヴル。日本馬のワンツー有り？期待をふくらました今年の凱旋門賞！しかし皆様も結果はご存知のとおり今年もフランスの牝馬に負けてしまいました。
非常に残念な結果で、次の日パリ東駅からTGV東線でドイツ・フランクフルトまで乗り鉄の旅で心を癒した旅となりました。

全日程
2013年10月4日（金）
宇部山口 19時20分発　JL1648便　羽田 20時45分着
羽田空港　21時00分発　リムジンバス　成田空港

10月5日（土）
成田 11時45分発　JL401便　　ロンドン 16時20分着
ロンドン 19時15分発 BA338便　パリ-オルリー21時35分着　

10月6日（日）
凱旋門賞観戦

10月7日（月）
パリ 9時10分発 TGV9553 フランクフルト・マイン 13時06分着
フランクフルト 21時50分発　JAL408便　　　　　　　　

10月8日（火）
成田 15時15分着
成田空港　京成スカイライナー　羽田空港
羽田 18時25分発　JAL329便　福岡　20時15分着
　　　　　　　　　

エリア パリ(フランス)

• 旅行の満足度: 3.0
• 観光: 4.5

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 飛行機
• 航空会社: JAL
• 旅行の手配内容: 個別手配

2013年10月5日(土)
成田11時45分発JL401ＪＬ便でロンドンに向います。マイレージでパリ行きのチケットが取れずロンドン経由でパリに向かいます。

機材はボーイング777-300ER

｢SKI SUITE777｣のプレミアムエコノミーに
初めて乗りました。
シートピッチの従来のプレミアムエコノミー97cm
から107cmへ拡大しJALの本気度がうかがえます。

機内食はエコノミーと同じですが、飲み物はフランス・シャンパーニュ
地方のシャンパンが選べます。
J級ハープチキンとカレーとフルーツ

間食はプレミアムエコノミーで出るとろなまドーナツ（左下）

到着前は、吉野家の牛丼です、飛行機の中で吉牛が食べれれるなんて！
美味しかったです。

ロンドンヒースロー空港に到着。ユーロスターでパリに入る予定でしたが、ブリテッシュエアウェィズ社は片道でも格安で購入できるので、パリ-オルリー空港行きBA338便に乗り換えます。

パリ オルリー空港まで1時間20分の旅です。

テッシュエアウェィズBA338機内
黒でシックなイメージ

定刻どおり、パリ・オルリー空港に到着。
シャルル・ド・ゴール空港と比べて入国手続きがほとんど並ばないで
通過できたのですぐ空港の外に出られました。

オルリーバスでRER B3線 Denfert Rochere駅に向かいます。

RER B3線に乗換えパリ北駅に向かいます。

パリ北駅から昨年と同じホテルヨーロッパに宿泊。
オルリー空港から約１時間で到着。

ホテルのテラスから撮影、いよいよ明日は凱旋門賞！

弾丸ツアーなのでパリ市内を観光する時間はありませんが、
凱旋門賞観戦に来たので凱旋門だけは見ておかないと・・・

いつものとおり地下鉄Porte Maillot（ポルトマイヨ駅）から
バスでロンシャン競馬場に向かいます。

今年も来ました！ロンシャン競馬場！！

今年から日本のＧ-1の記念チケットのような入場チケットになりました。
記念になっていいですね。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　念願の日本馬が初優勝して本当の記念チケットになる事を期待します。

ただパンフレットは去年まで無料が、日本人がまとめて何冊も取ってゆくのが原因かわかりませんが有料（5ユーロ）になりました。

ロンシャン競馬場のスタンド

14年まで凱旋門賞はロンシャン競馬場で開催されますが、
15年はスタンド改修の為、シャンティイ競馬場で行われるようです。

スタンド裏側の風景。

ロンシャン競馬場のゴール番前　今年こそと願っていたのに・・・

パドックです。

キズナに騎乗の武豊騎手！日本人初の凱旋門賞騎手になってほしいのでキズナを応援しました。
（著作権の問題にならないような画面にしています）
オルフェーヴルにも優勝してほしいので複雑な気持ちです。

オルフェーブルとキズナ

オルフェーブルとスミヨン騎手

キズナと武豊騎手

Prix de l'Arc de Triomphe　まもなく発走！

悲しくて実況はありません。今年のポスターでごまかします。

目の前を大きく離してやってきたのはフランスの牝馬トレブ！
あっけにとられるというか、ショックで呆然となり

2着のオルフェーヴルの写真を！シャッターも押せないでいました。
結果、この駄作写真。

優勝したトレブ、G-1ディアヌ賞（フランスオークス）ヴェルメイユ賞そして凱旋門賞を無敗で制しました（5戦5勝）歴史的名牝になるのでしょか？斤量差がオルフェーブルと5Kgあったとしてもオルフェーヴルの5馬身差は圧勝でした。

ロンシャン競馬場からの帰り道、黄昏てます。

パリ北駅のカフェでみんなと残念会！

翌日、ホテルから歩いて５分でパリ東駅に到着。外はまだ薄暗いですが時間は朝の7時50分です。

パリ東駅構内

TGVのチケット

パリ東駅9時10分発　フランクフルト行き　TGV9553
初めて乗車するTGV国際線でわくわくします。

定刻どおりパリ東駅を出発、２階からの車窓。
簡単にチケットが取れるからと〇〇〇ヨーロッパ社で3ヵ月も前に購入したのに4席BOXシートの通路側のシートが指定されました。
窓側か通路側かの希望ぐらいは選択できなければこの会社使ええません。
席が取れればいいってわけじゃないと思います。　　　
窓側の席に移動。奇跡的にこの席フランクフルト駅まで空席のままでした。

パリを出発して間もなく、まだ住宅が見えます。

パリを出発し、しばらくすると田園風景を走ります。

初めてLGV（高速路線）ヨーロッパ東線に乗車、スピードを上げて行きます。

急に霧の中にはいりました、曇り空ではありません

10分ぐらいで青空に！

美しい景色が続きます。
今回の旅の目的は（1）凱旋門賞観戦
（2）TGV国際線乗車
（3）フランクフルト観光

（2）こんな景色を車窓ごしに見ながらの乗り鉄の旅　幸せな時間です。

ファーストクラスの車内

２＋２列はBOXシート

となりの車輌がカフェでした。

階段の幅は狭いので大きなスーツケースをアッパーデッキまで持ってくるのはたいへんかもしれません。

東線のファーストクラスで食事のサービスがありました。
国際線ならではのうれしいサービス。TGVで初めての事です。
（同区間のドイツICEも食事サービスがあるようです）

フランクフルト駅に到着。

左側フランスTGVと右側がドイツICE

ドイツの駅でTGVの写真が撮れた事も嬉しい出来事。
国際線鉄道の旅を満喫しました。

7月に来たときと同じフランクフルト駅は改装中。

弾丸旅行なので、ホテルに荷物を置いて市内観光に出かけるってわけには行きません。今晩の飛行機で日本に帰ります。

駅で荷物を預けフランクフルト市内観光に出かけます。

フランクフルトに来ると必ずよるカフェレストラン
ステーキが安くて美味しい。

フランクフルトは高層ビルも多く、ヨーロッパの都市としては近代的な雰囲気がします。

市庁舎とトラム

旧市街の観光の中心レーマー広場にきました。

レーマ広場からDom（聖バルトロメウス大聖堂）が見えます。

Dom全景

アイゼルナー橋に来ました。

アイゼルナー橋（歩行者専用）

勝ってに愛ゼルナー橋と呼んでしまいました。愛する二人が南京錠をかけて鍵を河に投げ入れると二人は結ばれるですって！一人旅には関係ない関係ない（悲しい！）

左側のDomが見えます。

右側はドライケヒーニ教会、近くまで行きましたが、改装中で中に入りませんでした。

ここで今回の旅は終了です。

JL408便　フランクフルト発　東京成田行きに搭乗します。

21時フランクフルトを出発。今年も日本馬の優勝はなかったので
残念な気持ちで帰国します。

帰りはビジネス・クラスで予約で予約が取れました。
マイルを使うならＣクラスの方が断然有利。

食事は和食を選びました。

最後までご覧頂きまして本当にありがとうございました。

いつかは、日本馬の優勝した凱旋門賞をお伝えしたいと思います。
その時は必ず日本馬の優勝シーンを表題の写真に使いたいです。

この旅行記へのコメント （2）

• ふらどくさん 2013/10/16 07:54:56

  弾丸、お疲れ様でした

  Longchampさん
  
  　凱旋門賞は、今年も日本馬が勝てませんでしたね。Le Japon!なんてフランスメディアが言っているときが一番危ないんですよね。そんな時に彼らはきっと秘密兵器を隠しています。ここ十数年そんなことばかりでした。しかし今年はトレヴ、アンテロ、リーディングライト辺りが危ないかなと思っていたら的中でした。しかし日本馬は確実に強くなっています。コンスタントに着を拾えるんだから・・。昔はそんなこともなかったですしね。また次の日本の挑戦者に期待しましょう。
  　弾丸、お疲れ様でした。
  
  ふらどく

  Longchampさん からの返信 2013/10/17 23:44:17

  RE: 弾丸、お疲れ様でした

  ふらどくさんへ
  
  掲示板書き込みありがとうございました。
  
  ふらどくさんのほうが、もっと弾丸のようでしたので本当にお疲れさまでした。
  残念でしたね！期待が大きかった分、落胆は大きかったです。　　　　　
  ただ、去年はなかったのですが、何か不安があったのも事実で・・・
  
  また強い日本馬が出走する時は凱旋門賞参加したいと思います。
  勝つときはあっけにとられる程簡単に勝つのかもしれませんね！
  
  その時まで待ちましょう！
  
  　　　　　　　　　　　　　　Longchamp