2013夏スウェーデン手工芸と自然を楽しむ旅行7

6いいね！

2013/08/18 - 2013/08/18

1178位(同エリア1987件中)

#街歩き

エリア

ストックホルム(スウェーデン)

旅行の満足度: 4.0

同行者: 一人旅

交通手段: 徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

2階に移ってからはもっぱら階段利用。このホテル、多くの人が書いているように、エレベーターが非常にトロいのです。2機あって、基本的には両方トロい。そして、6階には１機しか行かない。私は6階くらいだと階段利用を諦めるので潔く待てるのですが、4階とかだと微妙だろうな〜。というわけで、このホテルでの私のお薦めは、5階中庭側(他の部屋と目線が合わないかは都度確認)か6階ロフト(向きはどちらでもOK)でしょうか。
途中、段差があったりするので、こういうのが苦手な人は注意です。あと、スーツケースを運ぶときは大変なハズ。今回は6階のときも2階のときも、エレベーターから見て手前の部屋だったので関係ありませんでした。廊下が入り組んでいたりするのは結構楽しい。
朝ごはんの後、Nordiska MuseetまでStrandVagenを歩いていきます。当初の目論見としては最終日はGustavsbergsを訪問するつもりだったのですが、まだいくつか見たいお店が残っており、Gustavsbergsまで行ってしまうと、おそらく戻りは14時過ぎ。日曜にオープンしている数少ないお店も16時には閉まってしまうことを考えて、あまり無理しない予定に変更しました。
泊まっている船は、観光船やお店(レストラン)になっているものに加え、個人のものも。海の上でハンモック。気持ちよさそうだなあ。でも、波と風でダブルで揺られて気持ち悪くならないのかなあ。
開館10分前に到着。結構沢山の人が待っています。入館料100SEK･･･高い。

Gustav Vasa像。大きい！　おかっぱ頭が･･･ちょっとかわいい。後ろから回り込んで見ることも可能。
刺繍・織物関係。見始めて、すぐに非常にボリュームのある博物館であることに気が付く。それぞれの展示物がこれでもかという感じに集めてあって、見応えがあります。スウェーデン人、真面目なのだろうか、集められるものを全部集めて、全部キッチリ並べられるだけ並べました、という感じです。うーん、疲れる。これなら、100SEKの価値、大アリです。それぞれ、手芸博物館とか家具博物館とかに分割してもらって、1カ所あたりを安くして頂けると有難いのですが･･･。
陶器関係。Gustavsbergs的なものとKosta BodaやOrrefors的なものがスウェーデンの食器のイメージですが、実は、柳宗理が喜びそうな雰囲気のものの伝統もあるようです。民芸品店には数が少ないながらにも、ステキなものがありました。しかし、デパートのようなところには置いていません。なんだかそのうち、博物館にしか置いていないということになりそうな感じが･･･。これはモッタイナイです。と言いつつ、値段も素敵だったので、買わなかったのですが(情けない)。
カフェ。ここも雰囲気良さそうだな〜。ショップも充実していました。入る前に100SEK(まだ言ってる)するのが難点ですが。

ストックホルムってデザインミュージアムとかないのかな、と不思議だったのですが、その名前にしていないだけで、色々ありますね。今回は見きれなかったので、次回(いつ？)チャレンジしたいな。
帰り道、衛兵？のパレードのスタート地点と思しきところを発見(本当か？)。OstermalmのHedvig Eleonora Kyrkaのあたりです。それにしても･･･落ち着きが無い。ちょっと可笑しい。

この近く(Asplundの近く)Coopでちょっと買い物。この周辺では中央駅とここが大きくて良いと思います。私としてはICAの方がより好みだったのですが、ストックホルム中心部では見つけられず。
Coopで調達したビール(アルコール度数が低いやつ)で部屋にて休憩。大きなスーパーでもちゃんとしたビールが手に入らないとは･･･。まあ、(昼間は)別にこれでいいけど。

本当のビールを飲みたいときには、わざわざSystem bolagetに行かなくてはいけないのは大変です。そんなにお店の密度高くないし。却って、皆まとめ買いしてしまうのではないだろうか。。
Svensk Hemslojd、日曜はお休みかと思っていたら、何故かオープンしています。昨日手続きを忘れた免税用の書類を作ってもらう。ラッキー。

最後にノルウェー系スポーツウェア店でTシャツ、本屋さんでスウェーデンの写真集などを購入(同じ本でも、お店によって結構価格が違います)。後半、土日の割には行きたいお店に行き、買いたいものは買えたなあ〜。頑張った！

スウェーデンの手工芸店は本当に素敵でした。どこに行けばいいのかは今回理解したので、また来たいです。
再度、部屋でのんびり。

Kesella。一昨日、晩御飯と一緒に買ったはいいけれど、主菜のボリュームが大きかったので、食べきれなかったのです。あれ、甘くない･･･。どうも後から調べたら、単独で食べるものというよりはお菓子の材料に使うもののようです。。うーん、お店のおにいちゃん、教えてくれよ〜。でも、彼もイマイチなんだか分かっていないような感じだったしなあ。大体、ICA to goにこういうのおいたら誤解を招くよね〜。途中からクッキーやお砂糖(コーヒー用)を入れれば良いことに気が付く。
最後の晩餐はProviantへ。FigaroVoyageの写真の雰囲気が良さそうだな〜と思って。ホテルからも近いしね。普段、旅行中に(普段も)お洒落系レストランよりは郷土料理系が好きな私としては、珍しいセレクト。こういう方が観光客はいないのではないかと。

ローカルビールを頼んだら、一昨日酒屋でお薦めされたのと同じのが出てきてしまった。

このお店も、一人でも過ごしやすいようにしてくれます。
パン。

メニューの説明を受けると、日曜日はコース一種類しかないという。ええ〜。そういやHPに「日曜メニュー」ってあったけど･･･。日曜にはこのメニュー「も」ある、と思ってた･･･。うーむ
「このコースだと私には多すぎるなあ」「好きなものだけ選ぶのでいいですよ」「じゃあ、スープと主菜だけでお願いします」

バター。岩塩らしきものがかけてあり、クネッケが進んでしまう。危険。
ガスパチョ。

スウェーデンの家庭料理的なものが食べられるということで、このお店を選んだのに何でガスパチョなんだあ。しかも、初日にローゼンダールで食べたじゃん、と思いつつ、他の選択肢も無いので仕方無く頼んだもの。

なんだかオシャレに、野菜(具)だけが入ったお皿にスープを、席で注ぐパフォーマンス。･･･おいしーい。ローゼンダールの野性味溢れるガスパチョとは別の料理です。
やっぱりジャガイモ。
お肉(メニューの名前、忘れた･･･)。レア、というか、さっと焙っただけ、という感じです。美味しい･･･。幸せ･･･(表現力が無く、すみません）。

全くもって、ザ・スウェーデン料理、というわけではなかったけど、とにかく美味しかったです。ポーションが控えめなのもマル。
お会計は500SEK。うーん、高い。確かにこの味なら分からないでもないけどね〜。お店の空気はカジュアルな感じだし、お客も「日曜日の晩御飯を家族や友達とサクッと食べに来ました」みたいな雰囲気。これで7500円って、さすがストックホルムだなあ。

プラプラとHumlegardenの脇を通って帰ります。