2013夏スウェーデン手工芸と自然を楽しむ旅行１

2013/08/12 - 2013/08/12

北欧の旅、残るはスウェーデンです(まだ本当は、アイスランドがあるけど･･･)。ストックホルムとダーラナ地方で、質も値段も高い手工芸品を堪能し、自然に癒されました。

エリア ストックホルム(スウェーデン)

• 旅行の満足度: 4.0
• ホテル: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 25万円 - 30万円
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

スウェーデンは直行便は無いので、何かしら乗換は必要です。位置的にはフィンエア以外は行き過ぎて戻る形になって、到着時間的にも大幅に差がある。しかし、お盆真っ最中とあって、とてもじゃないけれど選択できる価格ではありません。途中、行先を変えようかどうか悩みはじめたあたりで、ギリギリ許容範囲のルフトハンザ便を発見。成田を出る時間が早めなので、現地に着く時間もまあまあ。今年はスタアラ修行中だし、A380にも一度乗ってみたいし、これにしてみますか。

A380、やっぱり大きい！まあ、正直いって、大きな機体ってあんまり好きじゃないんですけどね。。どうしても家畜(分かりますよね？)気分が増幅されるし、窓側派の自分としては、2列席と3列席の違いは大きい･･･。ビジネス以上は、エコノミーと階が分かれるというメリットは大きいのでしょうが。乗ってみると、天井が高いのは意外でした。

こんな感じで、乗り場がザクザク刺さっています。乗り込みに時間は思ったよりもかからず、出発。

ちなみに、チェックイン(ウェブチェックインは済ませてあるので、荷物預けのみ)も出国もあっという間。･･･新聞やテレビで見る、混んでいる成田というのは初日だけなのかな〜。

スパークリングワインで時間をつぶし、ご飯を待つ。今日は成田のスターバックスで小腹を満たしていたので、落ち着いています。･･･日暮里駅のパン屋さんは時間が早過ぎて開店していませんでした。私の住んでいる場所は、基本的には成田のヨーロッパ便であればフツウにキャッチ可能、羽田の早朝便は前泊要、みたいな感じなのですが、今回分かったのは早朝は京成の本数が少なくて、随分と時間がかかるということ･･･他のルートも検討しておくことが必要そうです(スーツケースを持っているときは慣れているルートじゃないと嫌なので、他の機会に見ておく必要があります･･･まあ、9時台の便に乗ることは少ないのですが。ちなみに、プライベートではスカイライナーは使いません。日本人が日本から出国するときに、本当に2時間前に着いている必要があるのか、というのは最近の基本的な疑問ではあるのですが、言われた時間よりも早めに着きたい性格なので変えられない･･･)

ご飯。ルフトハンザは、きちんとしたメニュー冊子が配られるので、どんだけスゴイものが出てくるの？と思いきや･･･フツウです。「沢庵巻き寿司、きゅうり漬け巻き寿司、甘酢生姜」とか書いてあると、立派なお寿司みたいに感じてしまいますよね〜。ゆっくり読めば、実態は分かるのですが。

ドイツビール♪

ちなみにワインも小瓶ではなくて、コップに注いでくれるスタイル。自分のペースでちびちび飲むのが好きな私としてはイマイチ。宿に持ち込んで好きな時に飲むのも出来ないし(今回はどうせ乗換があるから関係ないですが)。

途中のおやつ。他の選択肢(おにぎりとか)もあった･･･と思う。

2回目のご飯。
ロシア上空はずっと雲の上だったので、写真は無し。しかもうっかり南側(Aの席)にしてしまったので、窓を開けると暑いので閉めたまま。こんな基本的な失敗をするとは･･･。まあ、ヨーロッパ行きって、殆どの時間はどの便でも景色は一緒なのよね〜。着陸1、2時間前の景色のためだけに(そして、プライベートゾーン確保のために)窓際にしてるけど。

定刻より早めに到着。しかし、降りるのには時間がかかります･･･。機体が大きいときは前の方の席が良いのは分かっているのですが、安く買って、席の好みもあーだこーだと考えると、結局後ろの席しか選べないのよね。長い廊下とシャトルで空港内を延々と移動。途中で日本人は消えて、入国手続きをするときはガラガラでした。降りてから次の搭乗口まで、お土産屋さんチェック無しで30分かかりました。

シェンゲン圏内だからだと思うのですが、お店の数は少なく、それほど時間もたっぷりしているわけではないので、搭乗口近くでそのまま待ちます。途中入手したパンフレットを見ている感じだと、フランクフルト空港、それほどお店に魅力は感じないなあ。。帰りにもう一度来るわけですが、そんなに見るところは無いかも。

搭乗開始は少し押して、でも定時離陸。もう一回フランクフルトの街並みを見て、しばらくすると雲の上に。ポーランドあたりは見られなかった･･･。やっぱり2時間乗るうちの半分くらいは、今来たところを戻る感じ。

2時間のフライトって、食べ物どうなっているのかな？とナゾだったのですが、こんな、きちんとしたサンドイッチが♪今日の晩御飯はこれにしてしまいましょう。機上では半分だけ食べる。

大地が千切れています･･･スウェーデンに来たことを実感。上空の雰囲気だけは、前にノルウェーに行くときに見てるのですけどね。

気持ち早めに到着。王様にお出迎えを受け、荷物をピックアップし(ロストバゲッジ無し！乗換の時はいつも心配ですが･･･良かった)、両替して、切符購入。1日券と空港エリア用のフィーを払います。何故かというと、明日の予定を考えると、今くらいの時間(19時ころ)にはホテルに戻っているはず。ということは、ここから24時間券を買った方が得、と考えたのです。そして、やっぱり空港エリアは別費用を払わなくてはいけないようです。

スカイシティの方へ向かって、スウェーデン鉄道の乗り場へ。今日のホテルはこれを使うと乗換無しで行けるのです。地球の歩き方には本数が少なくて不便、とあったけれど、それほどでもないんじゃないのかな〜。

改札で、もたもたしていると(1日券の使い方が分からず)、「あなたの乗りたい電車は、もう来るわよ！」と駅員さんに急かされ、慌てて地下を深くもぐります。

電車内にあった、サファリパーク？の案内。27℃がウレシイのね･･･。4日前までインドに、さっきまで灼熱の東京にいた身としては微妙。

もうこの頃激眠む。

19時前、Alvsjo到着。今日と明日お世話になる、Rica Talk Hotelです。ご存じストックホルムは衝撃のホテル価格、手ごろで素敵そうなB&Bはしっかり埋まっていたり、一人泊まりは不可だったり。街中のホテルで手頃だと思うと窓無し･･･。窓無しがこんなに幅をきかせている街って一体。色々悩んだ末に、少し街中から離れるけれど、サマーレートで590SEK/泊を出していた、このホテルにしたのです。初日は着いて寝るだけだし、3日目もダーラナに向かうために朝早く離れる予定。ということは2日目に、街中に泊まっていなくてもあまり困らないような予定を組めれば、あまりデメリットは感じないかな〜、と。

この廊下のカーペット、可愛いです。

お部屋は1208。どうせこのホテルに泊まるのであれば、眺めの良いお部屋をお願いするべきです！　基本、ある程度の階まで上がれば、遮るものは皆無なので、どの部屋もナイスビューなはず。ちなみに、鉄道側(西向き)もその逆サイドもそれほど景色は変わらないように思えます(鉄ちゃんは絶対西向き推奨)。まあ、空と森とちょっと街がポツポツ見えるだけですけど、解放感があって、良いです。外側から見ただけの想像ですが、どうも窓ガラスに模様として白線が入っている部屋があるようなので、そういうところだと景色は見づらいのかな･･･。

というわけで、窓からの風景。長い一日が終わるところ。

ツインでした。昔は絶対一人泊まりにはダブル！派だったのですが、ツインはツインで、シャワー前の昼寝に半分使い、夜にもう一つを使うという利用方法を思いついてからは嫌いではなくなりました。

ソファ。部屋がゆったりしているのは良いですね。全般にちょっと掃除は甘いかな〜。

机周り。広くて使いやすい。黄色の椅子は若干年季が入ってます。

洗面台。アメニティはシャンプー・リンス・石鹸のみ。コーヒーメーカーも無いのはちょっと残念。隣のコンベンションセンターのために建てられたようなホテルなので、ビジネスホテルチックな感じです。サマーセールが非常にお値打ちなのも、展示会の無いタイミングは安く売ってしまおう、という考えなのでしょう。

シャワー。出来ればバスタブ付き、とリクエストしたのですが、駄目でした。
ホテル自体は結構混んでいるような感じです。一杯だけ飲むか、と階下のレストランを覗いたのですが、他の選択肢が無いということもあってか満席。すごすご部屋に戻ります。

もう出かけるガッツはまるで無かったので(駅のコンビニに行く気さえ起こらず)、部屋のお水を買うことにして、サンドイッチを食べて、シャワーして、この日はもう寝ます･･･。まだ外は明るいけど。

この微妙なでっぱり、細々としたものが置けてウレシイ。