2013/07/22 - 2013/07/23
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goasiaさん
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2013年7月~8月の1ヵ月間、東南アジア6カ国を周遊して来ました(ベトナム・ラオス・タイ・マレーシア・ブルネイ・シンガポール)
7月2日東京→(CX509)香港→(KA220)ダナン
7月3日ダナン→ホイアン
7月4日ホイアン
7月5日ホイアン
(ホイアン編)http://4travel.jp/travelogue/10822313
7月6日ホイアン→ダナン→(南北統一鉄道)車内泊
(南北統一鉄道編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820513/
7月7日→ハノイ
7月8日ハノイ→(VN931)ルアンプラバン
7月9日ルアンプラバン
7月10日ルアンプラバン
7月11日ルアンプラバン→(QV635)チェンマイ
(ルアンプラバン編)http://4travel.jp/travelogue/10821022
7月12日~17日チェンマイ
7月18日チェンマイ→(タイ国鉄寝台車)車中泊
(ブルートレイン編)http://4travel.jp/travelogue/10821012
7月19日~21日バンコク
7月22日バンコク→(タイ国鉄寝台車/国際急行)車内泊
7月23日→バターワース→(フェリー)ペナン島
★今回の旅行記はこちら★
(国際急行編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820741/
7月24日~25日ペナン島・ジョージタウン
7月26日ペナン島→(フェリー)バターワース→(KTM)クアラルンプール
(ペナン編)http://4travel.jp/travelogue/10822648
7月27日クアラルンプール→(AK1692)バンダルスリブガワン
7月28日バンダルスリブガワン→(AK1697)クアラルンプール
(ブルネイ編)http://4travel.jp/traveler/goasia/album/10820206/
7月29日クアラルンプール→日帰りでマラッカ(BUS)→クアラルンプール→(KTM/国際急行)車内泊
7月30日→シンガポール
7月31日シンガポール
8月1日シンガポール→(CX714)香港→(CX520)東京
(シンガポール・帰国編)http://4travel.jp/travelogue/10821049
- 旅行の満足度
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 鉄道
PR
-
鉄道でのマレー半島南下の旅がここホアランポーン駅(バンコク中央駅)から始まる。これからバンコク〜バターワース〜クアラルンプール〜ウッドランズCIQ(シンガポール)と3本の列車を乗り継いで行く・・・・・
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宿泊していたゲストハウスを昼にチェックアウトしてから駅へと向かう。列車に乗る前にお昼ご飯を食べる事にする。駅の近くにバンコク滞在の際、必ず寄るタイ飯食堂がある。ここで働いている通称「てっちゃん」というタイ人男性(彼が作るタイ飯はアローイ!)とお友達だから・・・・・カオムーデーン35Bと近くの屋台から取り寄せたチャーイエン(ミルクアイスティ)15Bを頂く。
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ホアランポーン駅はヨーロッパの鉄道駅舎を感じさせる特徴的なカマボコドーム型になっています。
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これから乗車する列車は早々と入線していました。
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ホアランポーン駅5番線からSP(ロットドゥアンピセート)35/IE35列車・バターワース行きは発車します。バンコク〜バターワース間は3回目の乗車になります(3回ともバンコク発を利用)
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ホームでは次々にリネンが車内へと運ばれて行きます。まだ発車まで40分ありますのでホームをブラブラします。お水と翌朝の朝食用に菓子パンを何個か購入しておきます。
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SP35/IE35 バンコク・ホアランポーン発マレーシア・バターワース行き
↓この日の編成(2013.07.22)
※バターワース行きは2号車・3号車の2等AC寝台2両のみ。
荷物車はハートヤイまで1号車、ハジャイ→バタンブサール間は4号車
その他の1等AC寝台・2等AC寝台・AC付き食堂車はハートヤイ止まり。
機関車
1号車 荷物車
2号車 2等AC寝台(バターワース行き)
3号車 2等AC寝台(バターワース行き)
4号車 2等AC寝台
5号車 2等AC寝台
6号車 AC付き食堂車
7号車 2等AC寝台
8号車 2等AC寝台
9号車 2等AC寝台
10号車 1等AC寝台(2人用個室・・・ひとりだと相部屋の可能性あり) -
タイ国鉄は非電化(空港へ行くARLのみ電化されています)のため、10両の客車を引くのはディーゼル機関車となります。
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指定された3号車(2等AC寝台)へと入ります。まだ出発まで30分あるため車内は閑散としています。今回は下段(Lower)40番を指定しましたので座席は進行方向側になります。日本ではもう見なくなってしまった開放型A寝台車(プルマン式)と似た造りになっています。
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日中は上段(Upper)ベッドは格納されており、下段(Lower)も座席になっています。ただ荷物を置くスペース(天井の扇風機横)が少ないです。あとは座席の下に押し込むか通路に置くしかありません。今回向かいの席に座ったのは物凄く大きいバックパックを背負った大柄の西洋人(お金が貯まったので1年の旅に出たとの事)の方で同じく終点のバターワースまでとの事。
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バンコク・ホアランポーン→マレーシア・バターワース間の2等AC寝台乗車券。1210B(約3900円) 10日前にチェンマイ駅で予約・購入したもの。特にバターワース行きは2両のため予約が取りにくい・・・・・特に下段を希望する場合は予定が決まり次第すぐに動いた方が良い。
バターワース行きが取れない場合はハートヤイ止まりの車両を狙い、ハートヤイでバターワース行きチケットを再度購入という手もある(ハートヤイでは機関車・客車の付け替え作業があるので遅れていても15分位は停車する)またハートヤイからはミニバンを使ってマレーシア方面という方法もある。 -
1445pm・・・・・列車は定刻に出発!車内では夕食の注文を取りに食堂車スタッフがやって来た。少々高めではあるが19時に座席まで配達でお願いをする。
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バンスーJCを出ると列車は一路南本線へと進んで行く。そしてチャオプラヤ川を渡るとバンコクともお別れとなる。
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今回3号車を担当していただいた乗務員さん(終点バターワースまで乗車)この方は担当号車内の検札・ベッドのセット及び解体が主な仕事で運転業務関係は行わない・・・・・昔の国鉄にいた車掌補みたいな存在。
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列車のトイレ・・・・・これはタイ式です。ご覧のとおり落としたものは大地に還って行きます。反対側には洋式のトイレもあります。ペーパー完備でした。
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ノンプラドックJCを通過中・・・・・ここでカンチャナブリ方面のナムトク線(旧泰緬鉄道)、スパンブリー線が分岐しています。この先でE&O(イースタンオリエンタルエクスプレス)とも行き違いがありました。
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1905pmホアヒンに23分遅れで到着。ここで3号車はほぼ満席に・・・・・注文をしておいた夕食が届けられる。座席の間にテーブルをセットしてもらう。
セットB 190B(カーオパッガイメマムワン・ゲーンペッ・ケーントムチュウンセンムーサップ・果物(リンゴ))程よい分量で暖かいのが有難い。 -
2030pmベッドをセットしてもらう。対面の寝台にいる方(ハートヤイ在住4人家族のタイ人お父さん)とお話が弾み横になったのは2200pm過ぎ・・・・・。ベッドの幅は広くで問題なし。下段(Lower)だと窓から流れる夜汽車の車窓も楽しめる。上段(Upper)より若干高いだけなので利用の際は是非とも下段(Lower)をお勧めする。用意されたタオルケットに包まります。
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寝台にはカーテンもついているので寝顔をさらす事はありません。横揺れが気になりますが、眠気の方がまさり夢の中へ・・・・・貴重品は必ず身に付けてお休み下さい。
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日が変わり、南部最大の都市ハートヤイには定刻から34分遅れの0709pmに到着。3号車からもかなりの乗客がここで下車。車内にはガイトート(鶏揚げ)とカオニャオを持った売り子さんが怒涛の如くやって来ました。
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1番線に到着後、1号車(荷物車)〜3号車を切り離します。1番線に残った4号車〜10号車はハートヤイJC止まりです。更に1号車だけ切り離し2番線に押し込み、その後2号車〜3号車が先に2番線に入っていた1号車(荷物車)へ連結されます。めんどうな作業ですがちゃんと理由があります。
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ハートヤイJCからの編成は下記の通り。
機関車
2号車 2等AC寝台
3号車 2等AC寝台
1号車 荷物車 -
ダブレット(通票)を携えた係員が機関車の連結作業を見守ります。停車中タイバーツからマレーシアリンギットへのマネーチェンジをしてくれるおじさんが登場する。実は列車の中でも食堂の注文取りがマネーチェンジをしてくれる。気になったレートだが結果的にはペナン・ルブチュリア界隈の両替商と変わらなかった。
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0732pmハートヤイJCを発車・・・・・左手に伸びる線路はヤラー・スンガイコーロック方面行き。国境駅までの途中0752pmクローンノングに停車。次がバダンブサール(国境駅)だ。
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0813pm・・・ボーダーすれすれのタイ側で一旦停車。どうやらタイ人旅客の便宜停車といった所か?
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0815pm・・・タイとマレーシアの国境駅バタンブサールに到着する。
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ここでマレーシアへ向かう旅客は一度荷物をすべてもって下車。タイ出国及びマレーシア入国の手続きを行う。停車したら急いでイミグレに行きましょう・・・ゆっくりしていると結構待たされます。
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急いで行ったので4番目に並べた・・・・・何も聞かれずにあっさりと出国スタンプを押してくれた。約2週間滞在したタイともこれでしばしお別れだ。続いてマレーシア側の入国審査は書類記入不要でパスポートだけ出す。指のタッチだけして入国スタンプ(90日)を押してくれた。ホームに戻る前に税関ブースがあり荷物チェックがあるので鍵等は予め外しておくとスムーズだ。
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ここで時計の針を必ず1時間戻しておくこと。列車の出発時間はマレーシア時間なので(タイとマレーシアには1時間の時差がある)注意。出入国手続きの間に先頭の機関車はマレーシア側(KTM)のものに付け替えられている。
↑機関車(KTM)
2号車 2等AC寝台
3号車 2等AC寝台
-------------------------切り離し
1号車 荷物車
↓機関車(タイ国鉄)
到着後に機関車は入れ替えを行い、荷物車を連結。このためにハートヤイJCでの入れ替えが生じていたのではないかと予測する。この後、機関車と荷物車はクアラルンプール発ハートヤイJC行きのランカウイエクスプレスに連結されてタイ側に戻るようだ。 -
列車はマレーシア時間の1000amに定刻で発車。
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マレーシア(KTM)区間ではアラウ・アロースター・グルン・スンガイペタニ・ブキットメルタジャンと停車。あまり乗ってくる人はいない。
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定刻1255pmから19分遅れの1314pmに終着バターワース駅2番線に到着。
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バンコクから長駆22時間・・・・・思っていたほど長くは感じなかった。バターワース駅は現在工事中だ。ここから先の乗車券はペナン島のKTM窓口でも購入出来るので急ぎ足でフェリー乗り場へ向かう。
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線路はここで行き止まりに・・・・・
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ペナン島行きのフェリー乗り場。船賃は1.20MYRで、ペナン発は無料だ。出来れば事前に小額のMYR(マレーシアリンギット)を入手しておいた方が良いだろう。
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さあ、今夜は世界遺産のジョージタウン・ルブチュリア(チュリア通り)で宿を探そう・・・・・対岸のペナン島までは海風に吹かれつつ15分間の船旅を楽しもう。
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