中央ヨーロッパ旅行　10-5（個室寝台列車とプラハ）

2013/09/13 - 2013/09/23

実質7日間の欧州滞在の3日目です。

今日は寝台列車でクラクフ→プラハを移動。
（昼間の観光時間を確保するため、
夜間に移動しました。ただ安くは無かった）
丸一日だけでしたがプラハを堪能しました。
他の方の旅行記では、
個室の寝台の写真がなかなか無かったので
良かったら参考にしてください。

今日のポイント

①寝台列車の個室は狭いが快適
意外に眠れた。

②プラハは美しく、素敵な町
次回はじっくり滞在したい。

③音楽あふれる街です。
　マリオネットは面白かったが、
ブラックライト見てみたかった。

エリア プラハ(チェコ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.0
• ショッピング: 3.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

クラクフの駅前のショッピングセンター
ドイツにもあるギャレリアという百貨店で
スーパーカルフールやドラッグが入っており
夜21時までやってます。

列車待ちには最適。

日本人経営かわかりませんが
日本食レストランもありました。

いちばん下がこの列車
（21:45クラクフ→7:30プラハ　約10時間）

この列車、プラハのあとはウィーン、ブダペストと
長距離を走ります。何カ国走るのか？

プラットフォームはありますが
段差でスーツケースには苦労します。

2段個室寝台
（レイルヨーロッパでの予約は
　フレキシー2等）
列車代そのものは15,000/ひとりぐらいですが
日本からここで予約して行ったら
2人で40,000円以上かかりました。

3段寝台は治安に問題ありとの話もあり
個室にしましたがすこし高いかな？

半円形のテーブルを上にあげると
下に洗面台が現れます

トイレは車両にひとつ
（他の車両からは来られない設計）

到着30分前の軽い朝食。

正直言うと、疲れていたせいか
意外に寝られました。
ただ、駅に止まる際の「ガッシャン」となる衝撃はあり。

プラハ駅に到着。

ホテルが駅前なので
荷物を置いて即出発。
（これがあだになる
　実はアウシュビッツ、ヴェリチカ
　で歩いた疲れがたまっていた！）

1日乗車券（110コルナ＝600円ぐらい）を
購入。地下鉄、トラムなど乗り放題。

地下鉄乗り継ぎで、ヴルタヴァ川を渡り、
世界遺産プラハの
名所中の名所「プラハ城」へ

聖ヴィート大聖堂東側

聖ヴィート大聖堂南側

中に入るとステンドグラスが。

天井が高い造りです。

いろんな建物に入れる「ロングツアー券」と
限られたものしか見られない「ショートツアー券」があり
われわれは「ショート」を選択。
＠ひとり250コルナ＝約750円
これで十分でした。

以下、記載はショート券で、入れた
ところを記載。

これは「聖イジー教会」
見た目小さめですが中は広いです
元は西暦920年(日本だと平安時代）建立。
国際コンサートも開かれる様です。

黄金横丁にある

「変身」で有名なカフカが仕事場にしていた
という22番。

1階は別々のおみあげもの屋ですが2階はつながっており
こんな中世の武具が。

今度は（旧）王宮です。
16世紀まで実際に王様が住んでいました

ヴィラデスラフホール。
16世紀の完成時点では
世界最大のホールだったらしい。

この変わった緑の置物はなに？



暖炉でした。

王冠

テラスからは街が見えます

これはカレル橋方面。

残念ですが曇っています。

観光部分を終えて
正門（マチアス門）をでると
音楽演奏が・・

花嫁さんの撮影が・・
ほんとうにきれいでした。

カレル橋方向へ下っていきます

マラーストーナ（小地区＝プラハ城側）から
カレル橋の塔方向を望みます。

街の標識も実にわかり易い。
小さな絵もついています。

橋のたもとでいいにおいがして
つかまってしまいました。
「トゥルデニーク」という
バームクーヘンに似た小麦粉の
焼き菓子ですがほんのり甘くて
おいしい。中は空洞です。
これ、半分のサイズ。
60コルナ＝300円ぐらい

こんな風に焼いています

橋のたもとにある
マリオネット人形手つくりの有名店

橋からの川の眺め
遊覧船も

夜景はいいのでは？

3ヶ月前、2013年6月には
洪水で、この橋も通行どめになった
らしいです。どこも異常気象ですね。

世界中からの観光客で
ごった返しています

歩行者天国の橋の上には30体の聖人像が並んでいます。

「縁」にあやかりたくて
有名なブロンズ像に触っています

聖ヤン・ネポムツキー殉教の場所のレリーフ

このあたりの人の格好をご覧いただくと
わかりますが、9月なのに、外気温は
日中でも15度に届かない寒さ。
夜は夜景見学散策を予定してましたが、
あえなく断念。

カレル橋を渡って旧市街へ入ってきました

おみあげやさんの店先には
マリオネット人形が

街には音楽があふれています

教会ではコンサートもたくさん開かれています
結構、客引きもいます。

ジャズをやっているところも

これは流行の「ブラックライトシアター」
一晩しかないので、マリオネットと迷いました。

マリオネットシアター

ひとつじゃありません
数箇所やってます

遅い昼食で

プラハ料理プレートを頼みました

豚肉やザワークラウドは問題なく美味しかった
ですが、この「蒸しパン」に似たパン、クネドリーキ
評判どおりいまいちでした。

旧市街広場にある旧市庁舎

有名な天文時計

1時間おきに「仕掛け」が動きます

上の箱から１２使徒が出てきます。

宗教改革のヤンフス像

聖ミクラーシュ教会

同じく旧市街にある
ユダヤ教の礼拝所「シナゴーグ」

ギザギザ屋根が特徴

夕暮れのバーツラフ広場方向を望みます

国立博物館
偉容です。

夕食後
「国立マリオネット劇場」で
定番の「ドンジョバンニ」

＠550コルナ＝2500円ぐらい

最後のシーンで、
あやつり技師が出てきているところ

17：00と20：00の回があり
上演時間は100分。
途中に15分ブレイクあり。
30分前に来るといい席が取れる
と言われましたが、空いてました。
同じ東洋人の団体客のマナーが悪く
閉口しました。

このモーツアルト上から吊っていませんが、
（下からあやつり）かなりコミカルに
動き回って、場を盛り上げます。

言葉はイタリア語でした。
つまり、ほとんどの方がことばを
理解できていません。
事前に配られる日本語の場面別案内で、
登場人物や状況はあらかたわかります。

宿泊した駅前のホテル
Falkensteiner Hotel ＠2900コルナ＝15,000円ぐらい

きれいおしゃれで落ち着いたホテルでした。

実は疲れがたまっていて
15：00-16：00小休憩のつもりが
2時間以上、「大昼寝」をしてしまいました。
若くはないと、実感しました,!

きれいな陳列の朝食

パンの豊富さは
今回ぴか一でした。

この旅行記へのコメント （3）

• プリさん 2014/10/29 07:14:09

  おはようございます

  投票、ありがとうございます。
  寝台列車、参考になりました。
  私も来年ゴールデンウィークにアウシュビッツへ行く計画をたてています。実際に飛行機チケットのみ予約しました。プラハ→クラクフへは寝台列車を考えていますが、チケットがちゃんと取れるか心配しています。いろんなサイトで見ても、１２月頃ですら寝台が取れない（満席？）日があります。1billyさんはどのサイトで取られたのでしょうか。また、乗られた寝台列車には寝台以外の普通車もあるのでしょうか。最悪、席に座って行くしかないかとも考えています。

  1billyさん からの返信 2014/10/29 22:50:56

  プリさん、ご質問ありがとうございます。

  旅行記をお読みになるとわかるのですが
  「レイルヨーロッパ」で日本から予約しました
  ただ、かなり割高でした。
  でも個室の安全性、特に夫婦でしたので、
  優先しました。
  まあ、個室といっても、トイレはないし、
  日本で考えるほどデラックスではありませんが。
  他の列車があるかどうかは存じ上げません
  すみません
  
  1billy
  
  
  > 投票、ありがとうございます。
  > 寝台列車、参考になりました。
  > 私も来年ゴールデンウィークにアウシュビッツへ行く計画をたてています。実際に飛行機チケットのみ予約しました。プラハ→クラクフへは寝台列車を考えていますが、チケットがちゃんと取れるか心配しています。いろんなサイトで見ても、１２月頃ですら寝台が取れない（満席？）日があります。1billyさんはどのサイトで取られたのでしょうか。また、乗られた寝台列車には寝台以外の普通車もあるのでしょうか。最悪、席に座って行くしかないかとも考えています。

  プリさん からの返信 2014/10/29 23:23:28

  RE: プリさん、ご質問ありがとうございます。

  お返事ありがとうございます。
  値段はともかく、日本で取る方がいいのでしょうね。まぁいずれにしても、メインはアウシュビッツなんで、なんとしてもたどり着かなければと思っています。
  アウシュビッツも参考にさせていただいて、勉強してから行きます。