ノルウェーに行ってみた（4日目）

2013/08/02 - 2013/08/12

初ヨーロッパです。
数年前から行ってみたかったフィヨルドを見にノルウェーに行ってきました。
行く前に「小さなバイキングビッケ」と「ニルスのふしぎな旅」を見て、私には珍しく完璧な予習をして旅行に出発します。ビッケもニルスもスウェーデンの物語だけど、同じ北欧とゆうことでOKということにしましたw

4日目はフィヨルド・クルーズです。
あいにくの天気ですが、思いっきりフィヨルドを楽しみたいと思います。

エリア フロム(ノルウェー)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

今朝も朝から雨です。。。

出発は午後なので、朝の散歩ついでに「オッテルネス農場」まで行ってみました。

矢印通りに進んで行きます。

停泊している船を横から見ると、大きさが良くわかります。

右が車道、左が歩道、自転車道です。
ガードレールで分けられているので、安全です。

ひたすらまっすぐ歩いて行きます。
途中に分かれ道もないので、間違えることはないです。

左側にはフィヨルドが見えます。
雨がどんどん強くなる・・・

この案内版が出たら、右に曲がります。

こういう感じで道路を横切ります。

大きくUターンして、坂を登って行きます。
ここからは砂利道です。

オッテルネス農場の先にも、トレッキング・コースがあるようです。

ここで2頭のヒツジ発見。
まったく動かないので、最初はただの置物だと思いましたw

動きません。

見えてきました。
時計持ってなかったので良く分かりませんが、30分ぐらい歩いたと思います。

入って少し行くと、写真のような建物が見えてきます。
ここで料金を払います。今回の旅行で、唯一クレジットカードが使えなかった場所です。

カフェも併設しています。

料金を払うと、写真のような農場内の地図を渡され、見学スタートです。

農場から見た、フロムの港。
この辺りにベンチがあり、最高の景色を見ながら休憩できますが、雨なので断念。

さっき見たときより、どんどんガスってる。
天気が良かったら、ここからの眺めは最高だと思います。
でっかいフィヨルド、青い空、ガラスのような水面に写るフィヨルドなどなど、イメージします。

鳥小屋から脱走中の一羽のニワトリ。

農場のマップを返して、受付の女性に「フィヨルドなくなちゃった」って言ったら、窓際まで景色を見に行って「ワォッ」って笑ってました。

写真は、その時のフィヨルド。なんも見えん。

行くときにいたヒツジが、行くときにみたまんまの状態でいましたw

2匹とも動いてません。

また30分ぐらいかけて、歩いて帰りました。
雨は止みそうな感じがしません。

ホテルに戻り、荷物を預けてチェックアウトしました。
でも、まだまだ時間があります。

駅とホテルの中間ぐらいにある、「フロム鉄道資料博物館」に行ってみました。

難工事だったのが、写真などから分かります。

ここは雪も降るし大変だったでしょうね。

当時の映像なども見れます

雪避けっていうんですかね？列車の前に付いています。

船の出発時間と乗り場を確認しておきます。

「エーギル・ブルッゲリ」に入ってみました。
バイキングの建物のようです。

中はこんな感じ。
人が多かったので、食事はしませんでしたが写真だけパチリ。

ビールの醸造もしているみたいです。

どのカフェやレストランも人がいっぱいです。
私は駅にあるレストランで昼食にすることにしました。
ラム肉を食べました。これで155クローネです・・・

ここにもおなじみの中国人団体客がいて、席を占拠していました。
空いているテーブルを見つけてラッキーっと思ったのですが、イスがありません。。隣のテーブルの中国人が自分達の荷物を置くために、イスを持っていったようです。ん〜、なんとかならんか。

フロムの中心でカップラーメンを作る。

フロム駅の待合室みたいな場所で、スーツケースを広げ、カップラーメンを作りだしました。しかもど真ん中で。
この後、お湯を求めてカップラーメンを持ってさまよってました。
ん〜、なんとかならんか。

駅に併設されているお土産屋さんです。
この旅で、ここが一番大きくて品揃えが良かったお土産屋さんだと思いました。

もう滝も何も見えません。

この船でベルゲンに向かいます。
ホテルに預けた荷物を取りに行き、雨の中、早めに並んで待ちます。

このように、乗ってすぐに大きなスーツケースを置く場所があります。

船内です。
席は早い者勝ちです。

早速、外に出てみました。
もう人がいっぱいです。

停泊している、大きな船の横を通って出発です。

船の前方に行って、フィヨルドを満喫してみたいと思います。
どうです、この中国の水墨画のような景色（笑）
でも、このフィヨルドの景色も良かったです。

こちらは船の後側。
風も弱く、じっくりフィヨルドを楽しめます。

こちらは船の前方。
超強風に雨、あとメチャクチャ寒いです（笑）
私、他の人が寒くて船内に戻って行く中、船のほとんどの時間をこの場所にいました。一瞬でも青空が出るんじゃないかと、粘ってみました。
結果は・・・

途中、小さな町の港に寄りながら進みます。

険しいフィヨルドを抜けたあたりで、やっと雨が止んでくれました。

途中に見える町もかわいい町が多いです。

大きな滝も見えます。
このクルーズでも、滝はいっぱい見れます。

あっ、雲の隙間から光が。
もう、ベルゲンにだいぶ近づいています。

橋の下を何度もくぐります。
途中、信じられないぐらい狭い幅でも、お構いなしに船はずんずん進んで行きます。

おぉ、青空じゃ〜

久しぶりの太陽です。
多くの人が外のデッキに出てきました。

あの幅でも船は進みます。

正面に見えるのがベルゲンです。
うっすらと虹も出ています。うっすらすぎて分からないかもしれませんがw

船の上から見る「ブリッゲン」です。
ベルゲン観光が楽しみです。

到着です。

正面に見えるのが、フェリーのチケット売り場や待合室、時刻表がある場所です。翌日のスタヴァンゲル行きの船の乗り場と時間も、ここでチェックしました。
たしか、スタヴァンゲル行きの船の乗り場は、「地球の歩き方」では違う場所が記載されていたと思います。

乗ってきた船越しのブリッゲン。

まずはホテルにチェックインして、早速出かけます。
この時点で、21時を過ぎています。
フロイエン山からの夜景を見てみたかったので、急いで向かいます。

まだまだ明るいです。

人通りも少なめです。

突き当たりの白い建物がケーブルカー乗り場です。

チケットを買って、ケーブルカーに乗り込みます。
まだ人が少なかったので、一番下のガラス面の席に座れました。

ケーブルカーの中。
これぐらいの人数で出発かな〜って思っていると、韓国の団体さんが乗ってきました。この時は、まさか災難が待ち受けていようとは思ってもいませんでした。。。

ケーブルカーが出発しました。韓国の団体さんが、とにかくうるさいです。テンション上がってなのか、ケーブルカーの窓もばんばん叩いています。
うるさいのはいつものことなので、我慢できますが、窓叩くなよ。

もう仕方ないかと思い、外の景色を撮っていると、頭に激痛が走りました。
団体さんの一人の一眼のレンズが頭にぶつかったようです。後ろを振り返ると目が合いましたが、その後、目をそらされ何事もなかったように振舞ってました。絶対、気づいているはずなのに。
ぶつかったのはしょうがないよ。「すいません」って言えんか？
なんで無視して、また騒ぎ続けれるんだ？
まぁ、以前もダイビング中に蹴られ、マスクを吹っ飛ばされた時も、その後「ごめんなさい」はなかったしな。そういう人達なんでしょう。韓国、中国ストレスは、旅行をしてるとしょうがないし、あきらめます。
ちょっと嫌な気になりながら、楽しみにしていたベルゲンの夜景を見ます。

まだ、明るいですね。22時10分過ぎです。

お土産屋さんをぶらぶらしながら、暗くなるのを待ちます。

暗い場所でのトロル。
雰囲気あります。

だんだん、いい感じになってきた。

お土産屋さんも閉まりました。

雨も止んで、綺麗な夜景が見れました。

23時の最終のケーブルカーで帰ります。
ほんとは、1本前ので帰ろうと思ったんですが、韓国の団体さんもそれに乗るようだったので、寒さを我慢して1本ずらしました。
せっかく綺麗な夜景が見れて、いい気分になっているのに、また嫌な気分になるのも嫌なので・・・

これにチケットをピッと通します。

ケーブルカー乗り場。

この坂を下っていき、右に曲がると「ブリッゲン」です。

右側が魚市場が並ぶ場所です。

夜のブリッゲン。

まったく人がいません。

フェリー乗り場方面。

ローセンクランツの塔

飲み屋さんの周り以外は、人通りが少なかったです。

ホテルに戻ります。

夕食は、節約の為にマックで済ませました。
でも1500円ぐらいだったと思います。

念願のフィヨルド・クルーズに綺麗なベルゲンの夜景と、良い経験が出来た一日でした。
嫌なことはとっとと忘れよ。

この旅行記へのコメント （2）

• kuniさん 2013/10/30 13:43:32

  えっ、こんなところにも横柄な方々が

  hiro_c14さん、こんにちは。
  
  私の旅行記への投票ありがとうございました。
  ノルウェー旅行記楽しく拝見させていただいております。
  
  まさか、こんなところにあの大国の横柄な方々の団体が来るんですね。
  しかもそこまで行ってカップラーメン作りますか。
  
  彼らの国の中では、交通機関のターミナルのほとんどで見ることができるカップラーメンを持って、もしくはマイどんぶりにインスタントラーメンを入れてお湯に並ぶ横柄な方々の構図。
  
  いや、横柄な方々ばかりではなく、とても礼儀正しい方もいるので偏見はよくないかもしれませんが、困りものですね〜。
  
  kuni

  hiro_c14さん からの返信 2013/10/30 14:39:46

  RE: えっ、こんなところにも横柄な方々が

  kuniさん、
  投票ありがとうございました。
  
  そうなんですよね。個人旅行や留学生のあの大国の方と今回の旅行で会いましたが、みなさんしっかりしていい人が多いんですよね。
  でも、あの団体さんのパワーが全ての良いイメージを吹き飛ばしてしまうんですよね（笑）