2013/08/17 - 2013/08/25
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nanaoさん
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8月、うきうきの夏休み。
一度は見てみたかったナスカの地上絵にマチュピチュのツアーに思いきって参加してきました〜。
行ってよかったけれど、遠いし軽い高山病でなんとなく調子悪いしで早く帰りたいような、帰りたくないような……な旅行でした。
でも楽しかった!!
テレビや雑誌で見て一度は行ってみたかったマチュピチュ。
ついに来ました!!
【日程】
○1日目:成田空港→アトランタ空港→リマ
○2日目:リマ(市内観光)→パラカス
○3日目:パラカス→ピスコ(ナスカの地上絵)→リマ
○4日目:リマ→クスコ(市内観光)→オリャンタイタンボ→マチュピチュ
●5日目:マチュピチュ(遺跡見学)→クスコ
○6日目:クスコ→ラ・ラヤ峠→プーノ(チチカカ湖)
○7日目:プーノ→フリアカ→リマ(ラルコ博物館→空港)
○8-9日目:リマ→アトランタ空港→成田空港
●が今回の旅行記です。
本日は8/21(水)
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起きたら鶏の鳴き声。
なんか、のどかだなぁ。うるさいけどね。
朝食です。
全体的な種類はそんなにないけれど、ワッフルとオムレツをその場で焼いてくれます。
焼いてくれるとなぜか食べなきゃ!! と思ってしまう。
オムレツはクレープバージョンですが。
朝からコカ茶を飲もうとしたらお湯が切れてて、言ってもなかなか持ってきてくれなかったのはマイナスポイントですけどね。 -
泊まった村から遺跡までバスに乗って行きます。
30分ほどの山道です。
バスを降りたらとりあえずトイレ。
遺跡の中にはないので。
お金を払ってトイレットペーパをぐるぐる取って入ります。 -
チケットとパスポートを見せ、中に入ります。
お天気もいいし、テンションあがります!! -
おぉ〜!!
テレビなんかで見てた景色が目の前に。
想像以上でした。
似たような構図で何枚も写真を撮ってました。 -
道は当然、舗装なんてされてない石だらけの道。
歩きにくけど、古代の人と同じ道を歩いてるってのもいいなぁ〜。 -
段々畑を眺めながら歩きます。
畑にのぼる階段。
一段が広いよ〜。
当時の人は駆け上がってたらしい。 -
上ってきました。
左側に写ってる小屋みたいなのが「見張り小屋」
よく紹介されてるからあれが〜って遠くからみて終わりでした……。
小屋よりもちょっと高いところの道を歩いてたのです。。。 -
マチュピチュの遺跡は四方を山に囲まれてます。
だからこそ気が集まる、神聖な場所として造られたのではないか、と。 -
マチュピチュ山。
この山を泊まりがけで歩くツアーもあるんですよね〜。 -
万年雪が綺麗に見えました。
一瞬のことで、またすぐに雲がかかっちゃったけど。 -
端の方に来ました。
しばし休憩。
いつまで見てても飽きないな〜。 -
それにしてもこんな急な崖にまで畑作らなくても……。
ここへ来るまでに通った、街の外にある畑はトウモロコシなどの食料用で街の中にある畑は花を育ててたそうです。
せっかく畑あるんだし、観光客向けに当時を再現ってことで花育てたら綺麗だと思うんですよね。
でも、たぶん敵はそこらへんを自由に歩いてるリャマなんだろうなぁ。
育つ前に食べちゃいそう。
谷にはウルバンバ川が流れてます。
今は乾季だから水量が少ないです。 -
小鳥発見!!
って後ろ向いちゃいました。。。 -
マチュピチュの遺跡は1911年にアメリカの歴史学者ハイラム・ビンガムによって発見され、400年もの長い眠りから目覚めたそうです。ウルバンバ川流域には貴重な生態系を有する密林が広がり、世界でも珍しい複合遺産の一つに数えられています。
麓からは見えない標高約2,280mにあるため、スペイン軍はその存在についに気づかず、侵略されずにすみました。
それでもマチュピチュの住人たちは侵略を恐れ、街を捨ててアマゾンのジャングルへ逃げて行ったのではないか、とも言われてます。
アマゾンを掘り返せば貴重な遺物が出てくるかも!?
実際、ガイドさんが子供の頃(ガイドさん30代後半に見えたけどいくつだったのかしら??)はクスコの街で発掘品が売られてたそうです。
さすがに今はないけど、それが商売として成り立ってて、勝手に発掘されてどこかへ行ってしまった貴重な品々もあるんでしょうね。 -
さて、街の中に入りますか。
マチュピチュの総面積は約5K?。その約半分が山の斜面を利用した段々畑。西側は750人ほどが暮らしたとみられる居住区を含む市街地となっています。
通常の都市ではなく、王族の離宮って説もありますが、ガイドさんは宗教施設としての役割をメインに話してました。 -
街に入る入り口はワイナピチュが額縁に入れたように撮れるっていうのを直前で思いだし、慌てて一枚。
……要修行ですね。 -
よくまあこんなに段々な畑を造ったものですね。
しかも水はけや保水が考えられており、水路を引かずに豊かな雨水で作物を育てていたとか。 -
マチュピチュの街は完成してない、と言われてます。
なので石がごろごろ。
こんな大きい石をどうやって運んで加工したのか……。 -
太陽の神殿。
丸いのですぐわかります。 -
ミニ植物園みたいなのもあったそうです。
-
先端は真南を向いていて、南十字星を写したといわれている岩。
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日時計(インティワタナ)
ケチュア語でインティが「太陽」、ワタナが「結ぶ」もしくは「つなぐ」なので太陽をつなぎ留める石、だそうです。
こんな大きいのをよくまあ、加工したよね〜。 -
石をきれいにしているのか、補修しているのか。
なんにせよ、これだけの遺跡を維持するのは大変でしょうね。 -
当時はいなかったリャマがのんび〜り。
とはいえ、リャマは本来、もっと標高の高いところに住んでるので暑くて快適ではないそうで……。 -
後ろに見えるヤナンティン山そっくりな形の岩。
これも加工して山をかたどってるとは。
山が雲に隠れて残念……。 -
ワイナピチュ山にはここから登ります。
人数制限もあるし、時間もないので今回は登りませんでした……。
ガイドさんいわく、ワイナピチュからマチュピチュを見るより、ワイナピチュを背景に入れて見た方が美しいそうですが。
よく見ると山の頂上辺りに人がちっちゃーく見えました。 -
こんな山の斜面をバスで上ってきたんですよね〜。
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天体観測の石
遺跡が発見された当初は「石臼」と言われてましたが、どうやら水を張って夜に月や星の軌道を観察したものではないか、と。
インカの人たちはすべて二元性からなると考えていたそう。
太陽と月、昼と夜、父と母、夫と妻、大地と空というようにすべてが対になっている、ということ。
なのでこの石もふたつ。
マチュピチュ(老いた峰)に対してワイナピチュ(若い峰)と。 -
コンドルの神殿
これはコンドルのくちばしと頭部分。
コンドルをモチーフにしているってことは地上と天の世界を結ぶ神聖な場所だったとする説が有力らしい。 -
大きな岩が羽の役目。
この上に神殿があります。
色々とすごい。 -
水飲み場
ぐるぐる歩いて若干、自分がどこら辺にいるかわからない。 -
太陽の神殿の下
陵墓との説やなにか儀式に使われた神聖な場所の説も。
大地の神パチャママの神殿だったとも言われてるそうです。
中には段のある石や棚なんかもありますが。
実際はなんだったんでしょうねぇ〜? -
もちろん当時は見張り小屋のように屋根があったけれど今は屋根なし。
屋根はイチュというイネ科の植物で葺いていたので朽ちたんでしょうね〜。 -
このリャマは観光客に写真撮られまくってました。
私もそのひとり〜。
でも結構近くにいたのでつばに注意しつつ、です。 -
出入り口の側にあったスタンプを押して遺跡を後にします。
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お昼はマチュピチュ・サンクチュアリー・ロッジ
遺跡のすぐ側にある人気ホテルですが、今回の利用はお昼のみ。 -
バイキングです。
手前にあるのは蒸しパンみたいなやつ。
なかなかよいお味です。 -
再びバスに揺られ、麓のマチュピチュ村へ戻ってきました。
ここでしばし自由時間。
駅前にある民芸市場で買い物をしつつ、街をふらふら。 -
これが毛がないといわれるペルー犬かな??
洋服着ててわからないけど、毛がないから服を着せてるとも聞いたしなぁ。 -
なんか賑やかだなぁ〜と思ったら、この日は市長さんが当選したお祝いが開かれてました。
お弁当みたいなにが配られてて、そういえば民芸市場で食べてる人たちが結構いた!
そらとぼけてもらってみればよかったかな!? -
バナナが普通に外で育ってる〜。
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街中に止まってたペルーレール。
何気なく撮ったけれど、帰りの電車がペルーレールでした。
これじゃないけど。 -
行きより天窓が広いです。
座席も快適。
ビスタドームです。 -
軽食も行きよりちょっとよくなってます。
ちなみに駅で電車を待ってる時、持参したポカリスエットを飲んだら体に沁み渡る〜。
この日は天気がよく、遺跡内は日陰がほとんどないので結構体は乾いていたようです。
麦茶(こちらも日本から持参)の水分補給をしてたんですがポカリ偉大! -
なにやらショーが。
誘われて連れだされ、踊らされる人も。
この後ファッションショーが開かれました。
もちろんそのあとは売り込みです。 -
行きは川が見れる側でしたが帰りは山側の席。
万年雪が見れました〜。
ってこの頃はちょっと万年雪に見慣れてきたかな。 -
行きと同じくオリャンタイタンボの駅でバスに乗り、クスコへ。
途中、夜景がきれいに見える場所で止まりました。
手持ちで頑張った夜景写真。
丸い月にオレンジに輝く夜景、綺麗でした〜。
そしてそこで見れたさそり座。
高地に居るからか、星が大きく見えました。 -
夕飯はホテルで。
前菜のスープ。 -
メインのお肉はちょっと固かったなぁ。
-
デザートのタルトを食べて今日は終わり〜。
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