思っていたよりいいところ! 世界一周チケットで南米初旅行☆華やかな街ブエノスアイレス☆　【Buenos Aires Argentine】

2013/09/19 - 2013/09/22

地球とは、大地とはこういうものか！を感じるダイナミックな南米旅行に行ってきました。

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day1　成田　→　（シカゴ）　→　サンパウロ
day3　サンパウロ　→　イグアス
day6　イグアス　→　（サンパウロ）→　ブエノスアイレス
day9　ブエノスアイレス　→　（サンパウロ）→　（ワシントン）　→　成田

乗り継ぎ待ちを入れて片道27時間の空の旅
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大自然から一転、南米のパリと言われるブエノスアイレスへ。
石畳と無数のアパレルショップやお洒落な街並み、親切な人々…、魅力いっぱいのブエノス。
そしてなんといってもビーフの美味さは世界一！

エリア ブエノスアイレス(アルゼンチン)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 4.5
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 航空会社: ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

通称"ピンクハウス"と呼ばれる大統領府へ。
真ん中のベランダからエビータさんがかの有名な演説を行ったそう。

ピンクハウス、、、てね（笑）


でも広場はとてもキレイで、お婆ちゃんがお散歩していたり子連れママがベンチで本を読んでいたりと、憩いのスペースになっている。

建物と反対側。

どこの国にも鳩と仲良しの人はいるもんだねえ。

ミニチュアオベリスク拡大。

さて、ショッピングモールを目指して歩きますよ。

この辺りは金融街なのか、銀行や証券会社らしき建物が多く、整然とした雰囲気だった。

警察やガードマンもあちらこちらにいるからなんとなく安心。

この街にはコンビニエンスストアがなく、小商店がその役割をしているみたい。
でも石畳の街にはその方が似合う。

小商店のレジの前には大抵山盛りのチョコレートが積んである。
そう、ブエノスはチョコレートも美味しい。

HAVANA
有名らしくあちらこちらで専門店を発見。

クリームサンドクッキーをチョコレートでコーティングしたタイプ。
miniは個包装なのでお土産にぴったり。

このクリームはドゥセレチェと言ってレチェ（ミルク）と砂糖を煮詰めて作ったクリーム、色んなお菓子に使われている。
キャラメルっぽいけどもうちょっとさっぱりしている、かな。

大きめのサイズは個包装でないタイプ。

男性にはチョココーティングのない、かつこちらのレモン味の方がウケが良さそう。

Galerias Pacificoの中にも専門スタンドがある。
値段は街中も空港内のお店もほぼ同じ。

Galerias Pacifico で両替とお土産調達を済ませ、今度は"世界の美しい本屋さん"第2位に選ばれたことのある、「El Ateneo」へ向かう。

Subuteと書いてあるのが地下鉄の乗り口。
割ときれいだし安全。

ほらね。

チケットは窓口で枚数を言えばOK。
入るときだけ機械に通せばいいので、ホームへの階段に不要なチケットがいっぱい捨ててある。。

地下鉄は帰りに乗るとして、街を歩きましょう。

ナントカ公園のナントカ像。

一番のメインロード、7月9日通りの奥に建つオベリスク。

ちょっと小腹が減ったので途中のベジタブルカフェで遅めのランチ。

かぼちゃのスープとサラダとキッシュ。
量は多いけど野菜たっぷりで有難い。

なんといってもここは主食がビーフの国だから。

どうやら日本のカフェをイメージしているよう。
だけど店内の装飾に「今日行わ」の文字・・・・なに？なにを訴えようとしているの？？！！

食べたらまた歩く。

ファッションに敏感な街なのか、大通り沿いにずーーーっとアパレルショップが並んでいる。
一軒一軒は小さいけれどその数は圧巻。

特に気になったのは男性ものの専門店が多いこと。
ブリティッシュブランドのお店やＹシャツ専門店など。

確かに、男性のお洒落が目を引く街だった。

さて、本屋に到着。

ここは昔の演劇場を本屋として使っている。
美しい本屋に選ばれただけあって、本屋とは思えない気品。

舞台はカフェとして使用。

2Ｆ、3Ｆはこのように壁際にだけ本が並んでいる。

こっち側も。

あそこのＶＩＰ席で本を読んでいる人もいた。

真ん中は吹き抜けになっていて、見上げるとこんな天井画が。

入り口の方。
こちらは普通だね。

ちなみに中の本屋さんは普通のチェーン店だそう。

今回の旅、私は地図を捜していたのだけどどこの本屋さんでも扱っていなかった。
ここも然り。。残念。。

今夜はタンゴショーだから一旦ホテルへ帰りましょう。

地下鉄のホーム。

改札。バーを押して中に入る。

駅からホテルまでの道にて。
公園の芝生のエリアで少年たちが本気サッカーをしていた。

未来の名選手はいなそうだったけれど、さすがサッカーの国。
ボールとスペースがあればどこでも始まる。

船のドック跡。
運河沿いにはレンガの建物。

なんとなくみなとみらいに似た雰囲気の場所。

ジョギングしたりデートしたり、穏やかな時間が流れる。

これもホテル近く。

東京駅に似ていたので撮ってみた。

逆を向いたら、こちらは皇居っぽいじゃないですか。

さて、少し休んで着替えたらタンゴショーへ。

ポスターが読める！と思ったら日本語だった、、疲れてるのかな。。

まずはディナー。

こちらは前菜。

スープ

メインの肉。

ほらね、ビーフの国のステーキは大きさが手の平よりも大きいの。

でも柔らかいし臭みはないから、牛肉嫌いの私でもさくさく食べれる。

相方のデザート。
プディング（甘い）

私のデザート。
チョコレートケーキ（美味い・甘い）

食べ終わってコーヒーを飲んでいるとやおらショーが始まる。
途中でオペラのような歌が入ったり、生演奏のソロがあったりと、バラエティに富んだ内容。

1組が終わると次が出てくる。

この女性は多分セクシー担当。
着替える衣装全てがエロくて仕方ない。

食事で酒を飲み過ぎて舟を漕いでいたおじさんもこのときばかりはしっかり起きていた。

また違うカップル。

カップルによっては恋人同士のような雰囲気で踊る組みと、アクロバティックな技を披露する組み、それぞれカラーがあるみたいだった。

途中でちょっとした寸劇みたいのも入る。

なんとなくストーリーの途中からタンゴが始まっていく。

女の子の取り合い？みたいな内容。

みんなが舞台から引き、残った清掃員役のおじいさん。
パートナーがいないから箒を相手に踊っているところ。

一番拍手が大きかった（笑）

今度はおじいさんとおばあさんのカップル。
こちらはベーシックなタンゴのよう。いくつになっても踊れるダンスだってこと。

で、またセクシー担当のお姉さん登場。
半分隠れてるけど全部レースだから、Ｔバックも透けちゃってる。。

踊りなんてちっとも頭に入ってこない（笑）

舞台の2Ｆ部分にバンドがいて、時々ソロで盛り上げたりもする。

そしてカーテンコール。
セクシー担当、どうよ？　ほぼ下着でしょ。

ポーズを決めて幕が下りる。

タンゴって情熱的でエロティックなダンスなんだなあ。

さて、翌日。
今日は違う街をぶらぶらしてみよう。

ホテルから歩いて15分くらいのサンテルモ地区は、東京で言う代官山のような街。
小さいデザイナーズショップやカフェがあちこちにあって、歩くだけでも楽しい。

この横断歩道、青の時間が短すぎて、絶対に渡りきれない。。
コツは、ちょっとフライングしてスタートし且つ小走りすること。

坂も多い街。
石畳と年代を感じるアパート。

横道に入ればおじいさんがくつろいでいるカフェがあったり、Ｔシャツ専門店などがあったりする。

天気が良くてなによりだけど、石畳にはきっと雨も似合うはず。

可愛らしい街だけど、ふと入った建物の中がとても広い市場になっていてびっくり。

骨董品屋、食べ物、古着、なんでもある。
ここの古本屋で念願の地図を見つけた。

私が欲しかったのは南米が中心の地図。
南米が中心になると日本はどうなるの？が知りたくて。

こちらのカップルもお散歩中。

移民の子供むけの小学校の前にあった教会。

ちょっと地下鉄に乗ってパレルモ地区へ移動。
こちらは電気屋さんありカフェあり住宅地ありの、住みやすそうな街。

今日のランチはパスタに挑戦。よい雰囲気のカフェにて。
海外のパスタは不味い！けど、イタリア系の移民が多いブエノスならいけるんじゃ？！と思ったけど、、、、これがものすごい。。
ゆで過ぎたカップ麺に薄めたレトルトのソースがかかった感じ。。

半分ほど頑張ったけど限界、、、隣のジェラート屋で口直し。
スイーツは外れなし。

だいぶ街歩きをしてお土産も調達。
御徒町のような道具街を抜け、地下鉄に。

これは昔の東山線の車両だって。
昔懐かし真っ赤な車体の元丸ノ内線車両も走っていた。
中には「非常口」や「ここに非常ボタンがあります」という日本語がそのまま残っている。
でもこれ現地の人が読めないんじゃ^^;

ランチのパスタの代償に、美味しいと聞いてやってきたレストラン"ＥＬ ＭＩＲＡＳＯＬ"へ。
私は野菜とチーズ入りのエンパナーダを前菜に。

彼はなんだか分からないけど"ベジタブル"と表記されたものをオーダー。
セロリのような野菜をお酢とバルサミコ酢でマリネしたものだった。

さっぱりしていて口直しに最高、これは正解！！

だってお肉がとても大きいから。
これは私のサーロイン（300ｇ）→一番ミニマム！

開くと・・

こんな感じ。

相方のリブアイ。

開くと・・

こんな感じ。

とにかくお肉そのものが美味しい！
ジューシーで柔らかいとはこういうことね。しかも脂部分がほとんどないから、私にとっては嬉しい限り。

前菜含め、これらにビールと炭酸水で＄56！！
とにかくビーフは安い。
スーパーでは2kgの赤身の塊りが500円前後で売られていた。

満足したところでホテルへ帰りましょう。
明日は日本へ向けて出発、、、荷造りしなきゃね。。

夜の運河も美しい。

レストランでデザートを食べなかったので、昼間サンテルモで見つけたカフェのケーキをテイクアウト。

こちらはアップルパイ。

イチゴのタルト。

やっぱり美味しい！けどこの大きさにしては甘いな。

翌日、イタリアマフィアみたいなドライバーさんのお迎えで空港へ。

ハイウェイから撮った教会。

ああ、名残惜しい・・・。
この街はとても居心地が良かった。

雰囲気も食事もだけど、人々の些細な笑顔がとてもホッとさせてくれた。
街並みはヨーロッパでも気質はラテンなのかな。

とっても遠いけどいつかまた来たい。

ブエノス→サンパウロ経由→ワシントン経由→成田。

北米から東京へのANA機内食。
迷うことなく和食をチョイス。

ほかほかのご飯とちょっと味の濃いお味噌汁とお漬物・・・

ああ、やっぱり私は日本人。

そして、これが欲しかった（ものに近い）南米中心のＭＡＰ。
日本がわかるかな？

大満足のレストランで帰りにもらった牛ＭＡＰ（店員さんもMAPと言っていた）

牛肉は主食と言い切るARGENTINAの気迫が窺える、気がしませんか？

この旅行記へのコメント （2）

• TKさん 2014/03/28 22:53:40

  懐かしい写真がいっぱいでした！

  ｍｙさん
  
  私の掲示板に、コメントしていただきありがとうございます。
  お役に立てて、光栄です。
  
  さて、ブエノスアイレスの写真旅行記、懐かしく読みました。
  
  楽しい街ですよね！ここは。
  また、タンゴの劇場は、私たちが行った劇場と同じようです。
  あの、掃除のおじさんの写真が同じだからです。
  掃除のおじさんのタンゴが、哀愁がいっぱいで、一番上手だったような気がします。
  
  アンデス牛のお肉は、油肉もないのに柔らかくて、本当においしかったです。お肉の写真も、懐かしいですな。
  
  それから、ＨＡＶＡＮＡ。これ以外と美味しいですよね。
  いや〜懐かしかったです。
  
  ありがとうございます。
  
  ｂｙ　ＴＫ
  
  

  tomominさん からの返信 2014/03/31 01:23:48

  RE: 懐かしい写真がいっぱいでした！

  ＴＫさん
  
  コメントありがとうございました！
  
  ブエノス、良い街でした、本当に。
  人との距離感とか、街の雰囲気も居心地が良かったですし、
  食事もよかったです（パスタ以外^^;）
  アルゼンチンの肉は本当に美味しいですね。
  脂身がないのでくどくないし、弾力も香りも五感に心地よいし、「肉」を食べてる、という感じがしました。
  
  タンゴ劇場、まさか同じとは！奇遇ですね。
  お掃除のお爺さんがお茶目＆コミカルで楽しかったです。
  初めて観たのですが、セクシーでパワフルなタンゴの魅力に圧巻されました。
  
  ブエノスはぜひもう一度訪れたい街です。
  
  
  ｍｙ