2013/09/27 - 2013/09/28
235位(同エリア876件中)
ヒバリさん
2連休が取れたので、「どこかに行きたい!」と思い立ち、先日世界遺産に認定された平泉へ行ってきました。
毎度同じく一人旅です。
大河ドラマ『義経』毎週見てて、いつか行ってみたいなぁ〜と思っていました。
いつものごとく、仕事の都合で弾丸(滞在約24時間!)でしたが、とても充実した旅となりました。
弾丸旅行の方が私に向いてるのかも(*´∀`)
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今回の旅は、福岡〜仙台をスカイマーク、仙台〜平泉をレンタカーで移動しました。
13時半に仙台空港をレンタカーで出発!
途中のサービスエリアで休憩。
う〜ん、いい香りが〜 -
仙台といえば牛たんという事で(*^^*)
実は仙台行きの機内でお昼を食べようと福岡空港でお弁当買ってたんですが…
周りが誰もたべてないので、恥ずかしくて食べれなかった小心者( ´`)
国内線って食事しちゃいけないんでしたっけ… -
15時半に平泉着。
17時で主な観光施設は閉まるので中尊寺は明日にまわそう!
という訳で毛越寺へやってきました。
こちらも世界遺産です。 -
ちょうど萩まつりが開催されていました。
萩ってこんな花なんですね〜
知らなかった! -
出発直前まで台風20号が怪しい位置にいて、旅行自体できるか不安でしたが、(日ごろの行いがよく笑)無事にそれて、台風一過の秋晴れとなりました(*´∀`)
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奥の細道で平泉を訪れた松尾芭蕉の句碑がありました。
『 夏草や 兵どもが 夢の跡 』
しみじみ。
私も気のきいた俳句の一つでも読めたらな〜 -
毛越寺は絶大な権力と富を誇った奥州藤原氏の象徴ともいえる場所。
数々の戦火で建物は消失しましたが、当時の規模は中尊寺をも凌いだとか。
←この復元図を見ながら1000年前に想いをはせるのも、また面白いです。 -
毛越寺は本当に予想以上に素晴らしかったです(^^)
境内を抜けて、突然視界が開けて、飛び込んできたこの景色! -
私のカメラ技術がしょぼいから、この景色の素晴らしさは伝わらないと思いますが!
夕方だから観光客も少なくて、一人物思いにふけりながら、池をぐるっと一周しました。 -
秋はさぞキレイでしょうねー
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今は焼失した伽藍の敷石が残っています。
建物が残ってないから面白くない…なんて口コミもありましたが、逆に僅かに残ったこの敷石が往時のスケールを想像させ、悠久ロマンを感じさせてくれます。
ここからこんな風に池をながめたのかな〜なんて想像するのが楽しいです(*´∀`) -
毛越寺の遣水は、唯一残る平安時代の遺構で大変めずらしいんだとか。
雅ですなぁ -
こんな舟、まさに王朝絵巻のイメージ!
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本当に美しい、穏やかな午後。
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平泉に来られた際は、ぜひ毛越寺も訪れてほしいです(^^)
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芭蕉が平泉で詠んだ有名な句を、新渡戸稲造が英訳した碑がありました。
The summer grass
'Tis all that's left
Of ancient warriors' dreams. -
夜は岩手の郷土料理「はっと」を食べたくて、ガイド本に載っていた「はなみずき」というお店に行きましたが…あ、開いてない(´д`|||)
なぜ…定休日も営業時間もしっかりチェックしてきたのに…
私はなぜ毎回こういうのにあたるんだろうか…
という事で、近くのほっかほっか亭にやってきました。 -
何で岩手まで来てほか弁〜!?と思うかもしれませんが、何とここ、店内で食べれるんです(^^)/
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九州にないメニューを頼もうと、牛たん弁当(←また牛たん笑)とお店の人に勧められた芋の子汁にしました(*´∀`)
牛たん弁当はいうまでもなく美味しいんですが、芋の子汁が絶品!!
ザ・郷土料理!!という感じの素朴で優しいお味でした。
ちなみに店内で食べてるのは私だけで、持ち帰りの人が多かったです。
持ち帰り待ちの人が周りにたくさんいて、その中で視線を感じながら食べるのはなかなかきつかったです(^_^;) -
ホテルは平泉から車で15分ほどの、『山桜 桃の湯』を予約していました。
予想以上に山奥にあって、夜で街灯もなく「えっ、この道で本当に合ってるの((((;゜Д゜)))と心配になった頃、突然現れるリゾート温泉ホテルです。 -
部屋はこじんまりとしてますが、大浴場も広いし、露天風呂も種類が多く、岩盤浴もあり、施設はとても充実していました(*^^*)
風呂上がりは女性専用のリラックスルーム(マッサージチェアに個人用のテレビがついてます)で、ソフトクリーム食べながら金スマ見てたら、いつの間にか爆睡してました(;´д`) -
ホテルに行く前に、コンビニで見つけた芋煮どんべえ。
美味しいに違いないと、たくさん大人買いしました☆ -
2日目。ホテルを朝8時にチェックアウトして、やって来たのは、この旅のメインイベント・中尊寺です!
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と、その前に。
月見坂の下にある弁慶のお墓にお参りしました。 -
中尊寺の開門は8時半なので、月見坂も静か。
他に誰もいない早朝の森の中を歩くのは気持ちいい〜
でも…坂がかなりきつい・・・(;´Д`)←本音 -
おぉ、こんな山奥に(*´∀`)
一人旅は寂しくないけど、さすがに一人でこれはねー…
(実はちょっと写りたい) -
弁慶堂。
中には主君・義経の盾となり、立ち往生する弁慶の像や、弁慶の手彫りとされる木造、またあの有名な安宅の関で義経が背負っていたとされる箱もありました。 -
中尊寺の本堂にもお参り。
今日も気持ちのよい青空( ´∀`) -
めめめめめめめめ
めめめめ…
目にご利益のある峯薬師堂。
自慢じゃないけど、私アラサーですが裸眼で1.5です(*´∀`)
でも一応お参り。 -
そしてついに金堂へ!
金色堂を守る新覆堂が見えてきました。
奥州藤原氏の初代・清衡により1124年に建てられた金色堂。
内部の須弥壇には清衡、基衡、秀衡の遺骸が安置されています。 -
覆堂内部の金色堂は写真撮影禁止です。
金色堂は予想を遥かに超えて美しく、神々しく、本当に心を打たれる建物でした。
しかもお堂の中は私一人。
とても贅沢な時間を過ごせました。
朝イチに来てよかった〜 -
松尾芭蕉もこの平泉を訪れ、有名なあの句を残しています。
五月雨の 降り残してや 光堂
芭蕉も金色堂を見て、往時を偲んでいたのでしょう。 -
芭蕉像と、旧覆堂。
現在のコンクリート製の新覆堂が出来るまでは、この旧覆堂が金色堂を守ってきました。 -
旧覆堂の内部。
千社札の数がすごい… -
中尊寺を後にして、高舘義経堂へやってきました。
ぷらぷら歩いて10分ほどで到着。 -
兄・頼朝に追われ、父とも慕った藤原秀衡を頼って平泉へやって来た義経。
しかし秀衡亡き後、4代目の泰衡の裏切りにあい、ここ高舘にて自ら命を絶つ事になるのです。 -
お堂の中には義経像が。
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おみくじを引きました。
結果は…大吉〜(*´ω`*) -
義経堂からは雄大な北上川の眺め。
義経も、そして芭蕉もこの景色を見たのかな。 -
さて、12時過ぎには平泉を発たなければいけないので( ´`)、早めの昼食。
中尊寺の駐車場のまわりには、たくさんお土産屋さんやレストランがあります。
「衣関屋」さんというお店でもち・そばセットを頂きました( ´∀`)
おそばに、ずんだ餅、しょうが餅、ごま餅(←うろ覚え)がついて、とっても美味しかったです! -
少し時間があったので、行ってみたかった達谷窟毘沙門堂(たっこくのいわやびしゃもんどう)へ行きました。
こんな時はレンタカーって便利☆ -
坂上田村麻呂が征夷の記念に毘沙門天を祀った岩窟。
す、すごい迫力… -
岩肌すれすれ!
本当に昔の人って、どうやってこんな建物を造れるんでしょうね。 -
毘沙門堂の奥にある岩面大佛。
明治時代の地震で胸から下が崩落し、現在も摩滅がすすんでいるねだそうです。
この後は仙台空港へ向かい、一路福岡への帰路につきました。
なかなか休みがとれないため、1泊2日の強行スケジュールになりましたが、本当に行ってよかったです(^^)
〜旅行の励みになりますので(笑)、旅行記に投票頂けたら嬉しいです(*´∀`)〜
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