2013/09/18 - 2013/09/18
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sallyさん
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『前日は混雑しまくりだったので早々に退散致しましたので、本日は、夜伺った次第です。コンバンワ。』
夜のエルミタージュ美術館。
水曜日は21時までやっている。夜もきっと(というか、どうせ)混んでいるだろうと期待しないでやって来たら、まるでガラガラだった。
すると、昨日は無口だった絵画たちが、話しかけきた。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
9月中旬の19:00頃。
比較的まだ明るい。
これがエルミタージュ美術館。
皇帝がいた頃の”冬の宮殿”。 -
はぁ、こういう空間、、、たまんないワ〜。 -
なにか、こぅ、話しかけてくるんだよなぁ。 -
昨日の昼は混んでいて、みんな、どの絵も語りかけてこなかった。
というか、
’自分は感性が鈍ってしまったのだなぁ’と、実はちょっと落ち込んだりもしていたのだけれど。
夜は、みなさんすごくおしゃべりなご様子。 -
絵画を保護するためなのだろう、照明をかなり落としている薄暗い部屋が結構ある。
でも、ちゃんと主張してくる絵があるから不思議だ。
暗い薄暗い部屋に置かれた目を凝らさないとよくわからないようなこの絵。
男性が女性を口説いている様子を描いているみたい。
女性もまんざらではなさそうだね。 -
そうそう、このエルミタージュ美術館の2階と3階を行き来したわたし。
なぜなら、もしここに所蔵しているなら「ジャン・オーギュスト・アングル」の絵が見たいと思ったから。 -
『アングル・Jean-Auguste-Dominique Ingres , 1780- 1867, FRANCE』
というメモを持って、まずは、インフォメーションの女性に聞いてみる。
期待はしてなかったけど、案の定、『この年代でフランスなら、2階のフランス絵画じゃないかな、行ってみて』と言われる。
案・の・定。
”その目の間にあるPCで検索できないんですかねぇ・・・。”と思う。 -
2階に上がって、この年代のフランス絵画の部屋を探す。
おおよそ該当する年代の部屋に行ってみて、部屋の角に座っている係員のひとに聞く。
”グジェー(どこにありますか?)”と言ってからそのメモを見せる。 -
途中、”昭和”の年代が入った書のある、日本美術の部屋を横目にしながら、探す、、、探す。
何人に聞いただろう? みんな、あっちだ、こっちだと、一致した情報がない。
どう考えてもないだろう3階だという人もいる。いちよう3階にも行く。 -
諦める。
まぁ、置いていないのだろう。
美術館のひとが膝掛けをして座っている、その椅子の後ろの壁についている受話器、
『それで確認してくれたりして〜?』なんて、ツッコんでみたい。
そう、ここはロシア。そんなこと思い付かないんだろうな。
だいたい、そういうツッコミをしたくとも、みんな英語は解さないようだし。
それに、だんだんわかってきたのは、わたしが書いたローマ字のメモ、、、読めていないみたいだ。
『フランス』と『年代』だけしか認識されてない。
こんな立派な美術館で働いていて、それも勤続年数がみんな長そーだけど、、アングルのローマ字スペルを認識・・・しない・・・? -
と、そんなことに気付いたときには、すでに閉館20分前。
不思議と時間が経過するのだけは早い。
、、というか、ここでロシア旅の法則。
『行動する時間は2倍用意せよ、消費される時間は2倍早い』 -
これだけは見とかなきゃいかん。
「ラファエロの回廊」へ向かう。
迷う時間が無駄なので、係員に場所を訊ねる。
そして、この最後の頃になって、英語を解する係員に出逢い始める。
あぁ。
なんとヒット率が低く、打順が悪いこと・・・。 -
ここですよ、
ツイードのジャケットを着た品のあるおじさま職員に聞いて、辿り着きました。 -
しかし、このジャケットのおじさま職員は、しっかりとした英語を話されて、かくしゃくとしておられた。
察するにソ連時代を知っている年代の方に間違いない。その時代で英語を話す人のは、ものすごい教養人なのではなかろーか。
返す返すも、早い時間にこのおじさまのような人にあたれば、アングルの絵のこともしっかり聞けただろうになぁ、、、と、つくづく残念に思う。 -
ダヴィンチさんに巡り会う。
モナリザさんと背景が似ているから、一目でわかった。
有名な絵画って、声が大きいんだなぁと感じる。
通り過ぎようとしたら、
『ちょっと、ちょっと、見ないで帰る気?』
って声かけられた気がする。 -
窓の向こうは、ストリュ−エルカ。
灯台がある島だ。 -
そして閉館10分前。警備員に閉め出される。『ハイ、この先通行止め』ってな具合で。
”クロークはあちらですから”とか、”出口はあちらですので”とかは、ない。あるわけない。
そう、ここはロシアだから。
それはもう、わかっている。
ただ、
ちょっとあっけに取られたのは、わたしがクロークに向かってズンズン歩いて行くと、それに差し違えで、コートをすっかり着込んだ美術館職員、さっき、部屋の角に膝掛けして座っていたひとたちが連なって、ずんずんモリモリお帰りの様子で出口に向かって歩いて行く。客を追い抜いて行く、くらいの勢いで。
「そうか。ここはロシアだ。わたしは’客’ではあるのかもしれないが、”客”という意味は、この国ではほとんど意味がないのだ。」
まだまだ、ロシアをわかっていない自分であった。 -
エミルタージュ美術館をでた所が宮殿広場。
ペルーから来たという女性に声をかけられて、しばらく旅の情報交換などをする。ペルーのひとに出逢ったのは初めてだ。「フジモリ、わかる?」と言われる。そうかあの大統領の国ね。
そこへ「ペルーや日本から来たひとなんて珍しいから、写真撮っていいですか?」的なことをいわれる。
そして、彼女たちの写真も撮らせてもらう。
後ろは旧参謀本部。ライトアップされて綺麗。 -
ホテルへご帰還。
おなかが空いたので、そんな時間なのに思い切って、ビーフストロガノフを頼んでみた。
が、これは、
ええと・・・なお味。 -
ただ、おかしかったのは、ここのルームサービスとの会話。
「黒ビールはありますか?」
『・・・ないですぅ』
「じゃ、お水でいいです。お水頂けますか?」
『お水ぅ・・・500ルーブルしますけどぉ、、だったら、お部屋に置いてあるものならタダですし、そちらでも良いんじゃないかとぉ〜』
ああ、そうか! 水のボトル置いてあったっけ。
最初、電話に彼が出たとき、その”モッサリ”とした話し方に「このボーイ、大丈夫かなぁ〜。」と思ったのだけど、案外、気の効いたことを言うじゃん。
スパシィーバ! -
ビーフストロガノフが載ったワゴンを、静々と運んで来たのが、背のヒョロリと高い、ヌボぉ〜っとしたボーイ君だったのには、思わず和んでしまったよ。 -
あしたは観光最終日、もう寝よう。
そして今夜も耳栓をして寝る。
そう、このホテルもモイカ河沿いなので、外の観光船の音声ガイドがちょっと騒々しいのでした。
(4泊目で、2つ目のホテルに移動しました)
3日目終了。
おやすみなさいzzzzz.
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