2013/09/24 - 2013/09/24
1410位(同エリア3399件中)
杏仁豆腐さん
金閣寺で、方丈特別拝観が行われていました。
拝観料は、1000円。ちと高いかな。でも、せっかくの特別拝観。
今まで方丈に入れる機会はなかったので、迷わず入りました。
1000円だけあって、すべてガイド付きでした。
延宝6 (1678) 年に再建された方丈は、 平成17年から平成19年まで、2年6ヶ月の 歳月をかけて、創建以来初の解体修理が行われました。 森田りえ子画伯による杉戸絵が新作されました。
内部には 狩野外記の筆による水墨の襖絵があります。
庭には、足利義満お手植えと伝わる「 陸舟の松 」が残っています。帆掛け舟の形に仕立てたと伝えられています。
樹齢は 600年以上だそうです。
方丈は、撮影禁止でした。
- 交通手段
- 新幹線
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方丈の外から撮影した、方丈前庭です。
相阿弥の作と伝えられます。 -
方丈を参拝する人々です。
3カ所で別々のガイドさんが詳しく説明してくれます。 -
陸舟(おかぶね)の松です。
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義満が盆栽から地上に植え替えたものと云われています。
盆栽がこんなに大きくなったとは、驚きです。 -
方丈の拝観を終え、金閣に移動しました。
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舎利殿金閣
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鹿苑寺は、応仁の乱などにより諸堂を焼失しました。
唯一、金閣だけが北山文化の遺構でしたが、昭和25年7月25日未明、学僧の放火によって炎上しました。 -
昭和30年10月復元・再建しましたが、金箔が剥離したため、昭和62年10月、5倍箔の金箔で漆箔修理完了しました。
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宝形造(ほうきょうづくり)の屋根の上には「鳳凰」
鳳凰→古来、中国で麒麟・亀・龍・鳳凰は四瑞(しずい)として、尊ばれた想像上の瑞鳥。 -
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やはり天気がいいと金閣の黄金がきれいです。
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銀河泉(ぎんがせん)
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義満がお茶の水に使ったと伝えられています。
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巌下水(げんかすい)
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義満が手を清めたそうだ。
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龍門の滝
中国の鯉が滝を登ると龍になるという故事、登竜門に因んだ鯉魚石(りぎょせき)が置かれています。 -
高台になっており、この辺りから眺める金閣もいいものです。
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今にも飛び立ちそうです。
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夕佳亭(せっかてい)
江戸時代の茶道家金森宗和が後水尾上皇の為に建設したものだと伝えられています。 -
造りは宗和が好んだ数奇屋造りの茶席で、夕日に映える金閣が殊(コト)に佳(ヨク)いということからこの夕佳亭(せっかてい)という名が付けられました。
金閣寺は、外人さんの団体が押し寄せていました。中国語、韓国語、英語といろいろな言語が飛び交っていました。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 墨水さん 2013/10/06 00:31:12
- 逆。
- 杏仁豆腐さん、今晩は。
今、当に着地した形です。
鳳凰が飛んで行ってしまうと、運気が無くなってしまうから。(笑)
古来より鳳凰は帝を意味し、義満は帝より「日本国王」の称号を貰った。
(正確には、むしり取った。笑)
義満は日本国王の称号を以て、明との交易を行い莫大な富を得ました。
その結果、天の地(北山)に金閣を建立する事が出来ました。
京の北西が「天の地」で、天を司るのが「鳳凰」です。
墨水。
- 杏仁豆腐さん からの返信 2013/10/06 10:21:19
- RE: 逆。
- 墨水さん こんにちは
私が見ると、鳳凰は、大空に飛び立とうとしているように見えます。
下から見上げているからだと思います。
あの場所に、ずっといるよりは、大空を力強く飛ぶ姿も見せて欲しいものです。
杏仁豆腐
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