2013/09/23 - 2013/09/23
2428位(同エリア5423件中)
杏仁豆腐さん
薬師寺東塔の水煙は昭和25年〜27年の東塔修理の際に取り外され、白鳳の飛天が地上に降臨しました。
その時から年月が経ち、水煙は地上34mの東塔の上で塔を護り続けて来ました。
そして、今回の東塔大修理において61年ぶりに東塔から水煙が降ろされました。
薬師寺 白凰伽藍内 特設会場にて、見ることができます。
期間は、平成25年9月16日〜11月30日
間近に水煙を見ることができます。
これは、とても貴重な体験です。
- 交通手段
- 新幹線
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「薬師寺 東塔水煙 降臨展」のご案内
「東塔水煙降臨展」は、創建当時から塔頂に祀られていた水煙を地上に降ろし、特別公開しております。東塔の水煙は、美術の教科書に掲載されるほど特徴的な意匠で知られていますが、34mの高所にあり、肉眼でその細部を確認することが叶いませんでした。水煙が地上に降りるのは昭和25年〜27年の修理以来、61年ぶりで、透かし彫りの飛天たちが舞い飛ぶ姿を間近で見ることができる貴重な機会です。このほか修復によって御身の汚れを落とされている途中の東塔の四天王像も帰って来られています。是非、この機会にご参拝下さい。
薬師寺HPより。 -
国宝・東塔の頂部に据えた飾り「水煙(すいえん)」(青銅製、高さ1・85メートル)
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水煙は笛を奏で、花をまき、衣を翻して舞う飛天24人を透かし彫りで表現しています。
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天空にそびえる1300年前の白鳳の芸術です。
見上げていたものが、目の前です。 -
九輪です。
東塔は、天平二年(730年)の建立で薬師寺創建時の唯一残る建造物です。後世の改造が少なく相輪まで当初のまま残っています。 -
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九輪のパーツです。
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輪を上から見ると。
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輪を下から見ると。
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大正10年代に作成された、水煙の石膏型。
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写真の東塔が映っています。
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白鳳伽藍復興の檜。
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樹齢千年
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東塔初重内の仏像も公開されています。
仏壇四方に江戸時代の四仏をお祀りし、四隅には平安時代の四天王像が安置されています。
広目天像です。 -
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増長天像です。
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持国天像です。
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多聞天像です。
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水煙の説明を聞く人たち。
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人もそれほど多くなく、ゆっくり見ることができます。
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2種類の板があり、手で触ってみると、違いがよくわかります。
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東塔は、この中で解体されました。
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西塔です。
昭和56年(1981)に再建されました。 -
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平成3年(1991)に復元復興された二天王像です。
阿形です -
吽形です。
全国の塔の中で、唯一「飛天が舞い降りる姿」を有する美しい水煙を見ることができたのは、とても貴重な体験でした。
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