ケニア再訪・ディアニビーチ&ツァボ国立公園 vol.5　残念すぎるドライバーとサファリスタート・・・。気を取り直して「ゲレヌク」に興奮！！

2013/08/16 - 2013/08/25

いよいよツァボでサファリがスタートしました。

１つ前の旅行記でも書きましたが、
ドライバーが何とも残念で・・・
ほとんど動物を見つけてくれず、偶然現れて停車するか
まさかの「自力で見つける」かどちらか。

自分で見つけるはもちろん楽しいですし、サファリの醍醐味と
言えますがあまりにも動物を見つけてくれないので
ガッカリ・・・。

ヒドかったのは動物が現れても
「止まって！」と言わないと止まってくれないこと。
こんなサファリは初めてです。

旅費を切り詰めるために安めの会社でドライバーを
手配したのが間違いだったようです（泣）。

この後、どんどんドライバーの態度も悪くなっていき
こちらも注意せざるをえないほどに。
車内にどんよりした空気が立ち込めることになろうとは。。。

初回はムダンダロック訪問と、帰り道で
「立ちゲレヌク」を見ることができたのが救いでした。

エリア ツァボ国立公園周辺(ケニア)

ArubaLodgeの朝です。

続きで詳しく紹介しますが、草原の
ど真ん中なので近くで動物を観察できるのが
魅力。

運が良ければライオンやチーター(!)も
現れます。

サファリは早起きなので、毎度ぐっすり
眠る暇がないのである意味しんどいですね。

サファリの前に朝食にしました。

朝食の時間に合わせてサファリの
スタート時間を調整する感じです

食事のレベルは高いです。

居ながらサファリも可能。

ツァボは居ながらサファリが充実している
ようです。

トイレ。

・・・どっち入ればいい！？

サファリスタート。

グラントガゼルです。

遠くにライオンがいるとのことで
急行。

マサイマラだったらもっとすごいことに
なっていると思います。

ハイシーズンでこの状況、ツァボはやはり
マイナーなんですね。

メスが2頭いました。

ウォーターバックを狙っているようです。

奥に見えるのがウォーターバックの群れ。

じりじりと詰め寄っていますが、
本気の狩りかどうかはわかりませんm。

しばらく待ちましたが動きもないので
立ち去ることにしました。

ウォーターバックは毛が長く
脂肪も多いのであまりライオンの
胃袋に入ることはないそうです。

ツァボイーストはタンザニアの
ルアハをおおきくしたような印象です。

キリンが多いです。

ソウゲンワシかな？

アラゲジリス。

ツァボの赤い土を纏った赤ゾウたち。

立派な牙。

赤い子ゾウが出来上がる瞬間を
目の当たりにしました。

嬉しそう。

気持ちいいんでしょうね。

かわいいw

赤い子ゾウ出来上がり。

ルアハ同様、ツァボイーストは
様々な景観を楽しめます。

セレンゲティやマサイマラのような
草原エリアにやってきました。

ハーテビーストが駆け抜けます。

セレンゲティやンゴロンゴロでは
近くで観察できましたが、もともと
臆病な気質の持ち主だそうです。

なかなか近くで観察できませんでした。

好きなアンテロープなのですが。

グラントガゼルも駆け抜けます。

途中、自力で見つけたライオン。

これくらい見つけてほしかった。。

この状況をスルーしてしまうドライバーって・・・

普通では考えられません。

ツァボイースト、ウェストの境界と
なっているのがモンバサハイウェイ。

イーストの端まで来ると、草原から
道路がちらっと見えます。

岩丘が点在しているエリアもあります。

ゲートで休憩です。

ゲートではカークディクディクを
よく見かけました。

続いてムダンダロックへ向かいます。

草原エリアを超えて、

到着しました。

これがムダンダロック。

巨大な一枚岩で、登ると
ツァボを見渡せます。

爽快感あります。

タバコやめましたがあまりの
気持ち良さにまた吸いたくなりました。

ここで弁当食べたかったです。

カップヌードルとかもいいですね。

より一層美味しく感じられそう。

目の前にはウォーターホールが
あり、動物もちらほらやってきます。

リカオンの糞！

リカオン、一度でいいから
野生の個体を見てみたいです。

何処かにリカオンがいると思うと
興奮しますねえ。。

KWSケニア野生動物局は
この辺りにリカオンが出没するため
観光客のムダンダロック訪問を
推奨していないそうです。

なぜかポーズをとってくれました。

ムダンダロックを後にして
ロッジに戻ります。

ダチョウ。

ゲレヌク登場！！

何とも運がいい！

と思ったのですが、ツァボでは
ごく普通に見られるようで。。。

この後もかなりの頻度で目撃しました。

それにしてもスタイルいいですね。
スラリと伸びた長い首と小さな
頭が特徴です。

別名「ジラフガゼル」
ヨーロッパではこちらの名前で
呼ばれているようでした。

ゲレヌクは二本脚で立ち上がってアカシアを
食べることで有名なアンテロープです。

アカシアの下でスタンバイ完了！？

ここまで来たら見てみたい。。

「立ちゲレヌク」を！！

立て！立つんだ！ジョ（以下略）

願いが通じた瞬間。。

器用に立って食べてます。

前脚でアカシアを引き寄せるとは！

これは意外でした。

インパラやグラントガゼルでは届かない
位置の植物も食べることができるわけですね。

草食動物の「食べ分け」ってやつですね。

ゲレヌクは乾燥にすこぶる強いそうで、
水分はほとんど植物から摂取しているんだそうです。

面白くてずっと見ていました。

無防備なので肉食動物に襲われないか
心配ですね。

こうしてみると人間のようですね。

かなり長い時間、直立姿勢を維持できるようです。

念願の「立ちゲレヌク」堪能させて
いただきました。

ご馳走様でした。

おっとお揃いで！

サービス満点ですね。

四つ脚になるまでずっと見てました。

帰りでツァボ名物？の
フサミミオリックス発見！

しかし、なかなか顔を見せてくれず。。

ランチに間に合わないので泣く泣く
ロッジに戻りました。