ポルトガル2013　第三日目　オビドス

2013/09/14 - 2013/09/22

今年の夏休みの行き先は例年になく決定に時間がかかりました。なかなかこれという行き先が見つからなくて・・・そんなときさとなおさんのブログにポルトガルの記事があり、これだ！と思いました。ご飯がおいしくてのんびり。そんな旅行がしたくてポルトガルに行ってきました。

三日目は、オビドスへ。隣町のカルダス・ダ・ライーニャにボルダロ・ピニェイロの工房があると知ったので、そこによってからオビドスへ向かうことにしました。

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スケジュール
2013/9/14
フィンランド航空でヘルシンキ経由でリスボンへ。
2013/9/15
リスボン観光
2013/9/16
カルダス・ダ・ライーニャ経由でオビドスへ。
2013/9/17
オビドスからエヴォラへ。
2013/9/18
エヴォラ観光ののちリスボンへ。
2013/9/19
リスボン観光
2013/9/20
シントラ、ロカ岬観光。
2013/9/21
帰国

エリア オビドス(ポルトガル)

Campo GrandeバスターミナルからTejo社のCaldas da Rainha行きのバスに乗りました。Campo Grandeバスターミナルは駅から表示も何もないので非常にわかりにくかったです。事前に登録していたiphoneのマップを頼りに歩きました。不安な気持ちで見つけたバス停で待っていたら、通りがかりの現地の方が私たちの行き先を聞いてくださり、バス停があっていることを確認してくださいました。ポルトガル人って、ほんとに優しい人が多いと実感。無事にカルダスに到着しましたが、バスターミナルの装飾タイルもボルダロ製でした。さすがボルダロのお膝元です。

カルダスの朝市へ。ボルダロのお皿はちりめんキャベツのものが有名ですが、本物のちりめんキャベツが見てみたかったので、ちょっとうれしかった。

ボルダロの工房に到着。

ショップに併設して美術館とレストランもあるのですが、どちらも営業はしていない様子。仕方ないので周辺のボルダロ作品を見学させてもらいました。

さてショップでお買い物。思ったより商品の種類が少なくて意外でした。

事前に狙っていたのはこのカエルのタイル。このタイルを買って帰って額装したら素敵だなーと思っていたのですが、残念ながら売り切れでした。本当に残念。

戦利品です。白地なので日常使いに便利かなーと思った一皿。

蝶の模様に一目惚れした一品。

べたかなーとおもいながらちりめんキャベツのお皿も３点購入。

おたまおきも買ってしまいました。本当はもう少し大物が欲しかったのですが、やっぱり日本まで持ち帰ることを考えると勇気が出ません。買い物して荷物が重くなったので、タクシーでオビドスまで移動しました。

まずはランチへ。オビドスのレストランは迷ったあげく比較的評判の良かったA Ilustre Casa de Ramiroというお店を選択しました。古いワインのつぼが飾ってあり、素敵なインテリアの店内。

まずはガスパチョを注文。素朴だけれどハーブがきいていて凄く美味しいガスパチョでした。これまでに食べたガスパチョの中でもかなり上位に入るかも。

続いてこれが感動の一皿。ARROZ DE PATO、鴨ご飯です。鴨がたっぷり入っており、その鴨の出汁がご飯にしゅんで最高に美味しかった。これもパクチーがもう少し控えめだったら完璧なのになー。これはもう一度食べたい一皿。

デザートにプリンを。濃厚で昔懐かしい味のプリンでした。

お店の方のサービスも雰囲気も良くて凄くいいお店でした。夕食もここに再来することに決定！

つづいてホテルにチェックインしました。ホテルはHotel Real d Obidos。ポウサーダに宿泊するか迷ったのですが、ポウサーダの評判があまり芳しくないこと、どうせ宿泊するなら一番よいスイートをお勧めされていましたが、そのお部屋には空きがなかったことから、ポウサーダをあきらめ、こちらのホテルにしました。

ホテルの部屋は、リスボンの広いアパートからくると狭く感じますが、かわいらしいお部屋でした。

バスタブ付。清潔です。

窓からの景色も見晴らしよく、プールもついています。

オビドスの城壁の外にあるホテルですが、立地はいいのではないかと思います。

続いてオビドスの町を散策。

門にもアズレージョ。

教会にもアズレージョ。

アズレージョにも大分見慣れてきました。

黄色と青のふちどりのある家が並び、どちらを向いても絵になるかわいい町でした。

ちょっと城壁に登ってみたのですが・・・。

結構高いところにある割に、道幅が狭い上柵がなく、かなり怖くて、城壁を回るのは断念しました。怖かったー。

夕食はまたまたA Ilustre Casa de Ramiroへ。これは生ハムとメロンの前菜。シンプルなお料理ですが、これが最高でした！ポルトガルの生ハムはスペインに比べて厚切りで出されるのですが、肉の味が凄くよく、またメロンが甘くてジューシーで、過去に食べた生ハムメロンの中で最高の一皿でした！もう一度食べたい！こんなシンプルなお料理を美味しく出せるところがすばらしいレストランです。

ワインおきもかわいらしい。

Caldo Verdeというちりめんキャベツとジャガイモのスープ。チョリソーがはいっていていい出汁がでています。これ、家でも作れないかなー。すごくいやされる美味しさでした。

真鯛のグリル。しみじみおいしいです。付け合わせも全部美味しい。

デザートはクレープを。フランベしてくれました。

コーヒーでしめておしまい。大満足なお店でした。家の近くにあったら通いたいくらい。

夜のオビドスをお散歩してみました。ヨーロッパの石畳とオレンジのライトアップはどこで見ても素敵です。

第四日目へ。
http://4travel.jp/traveler/zerlinai/album/10815331