2013/08/19 - 2013/08/20
419位(同エリア745件中)
さらりんさん
最近の旅行では毎回コンサート会場に足を運ぶようになりました。せっかくコンサートを聴くなら一流のオーケストラ演奏を聴いてみたい、ということで、今回はアムステルダムのコンセルトヘボウに焦点をあててみました。
スケジュールを調べてみると、夏期シーズンでもアムステルダムでコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートが予定されていることがわかりました。8月下旬にはアムステルダム運河祭り、というものも開催されています。アムステルダム国立博物館の改装工事も終了しているし、テレビで見てあこがれていたクレラー・ミューラー美術館にもぜひ行ってみたいし・・・。
これはもうオランダに行くしかありません。オランダに行くならベルギーも、ということで、オランダ・ベルギー10泊12日の旅行の始まりです。
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きょうはブリュッセルを発ち、アントワープへ向かいます。
その前にお土産を買いに、スーパーGBに行くことにしました。
地図ではこの辺にあるはずなのみ見つかりません。通りかかったお姉さんにたずねたら、まず、
「フランセー? アングレ? 」
と聞かれました。フランス語?それとも英語?どちらで答えればいいのか教えてください、ということですね。
さすがに多言語の国です。
「イングリッシュ、プリーズ」
と答えました。
お姉さんによると、スーパーGBはここにあったのですが、今は取り壊して別の建物を建築中なんだとか。どうりで見つからないはずでした。
なので、スーパーデレーズに行くことにしました。 -
デレーズのトラック。
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チョコレート、スープなどを買いました。
牛肉ビール煮の素を買いたかったのですが、売っていませんでした。 -
ホテルをチェックアウトし、地下鉄の駅へ。
きょうはスーツケースがあるので、ぜひ地下鉄を利用したいです。
きのうはお金の入れ方がわからず切符が買えませんでした。
今回は人が買うのを観察してから試みたら成功しました。
機械の右側の赤いところにお金を入れるところがあったのです。よく見たらちゃんとお金のマークが付いていました。 -
地下鉄通路
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中央駅の柱の色と、
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ゴミ箱の仕分けの色がなぜかおそろいです。
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タッチパネルの案内板。
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11:32発の電車に乗ります。
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12:13アントワープ到着です。
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電車には落書きがしてありました。落書きが窓にまではみだしています。あの席にすわったら外の景色は見えませんね。
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アントワープの駅は装飾がすばらしいことで有名です。
天井がガラス張りなのでとても明るく、見事です。 -
駅をこんなに芸術的に作るってすごいです。
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ホテルは駅前のセンチュリーホテル(三つ星)です。
チェックインは14時なので、大きい荷物だけ預けて昼食を取りに出かけることにしました。 -
デルレイというお店です。
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ショウウィンドウの飾りがオシャレな
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スイーツ、チョコレートのお店です。
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お店の右側にランチが食べられるカフェがあります。
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コロッケ、トマトとエビの前菜、スープのセットです。
とてもおいしかったです。今まで食べたトマトは味がイマイチでしたが、今回はほどよい酸味がありました。 -
夫はチーズ入りのキッシュと木の実が入ったサラダを食べました。
これもとてもいい味付けでした。パンもとてもおいしかったです。
ふたりともベルギーで食べた料理で一番気に入りました。 -
おいしさに気をよくして、フォンダンショコラをデザートにいただきました。
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夫はホットチョコレートを追加注文しました。
何とアイスとお菓子のおまけ付きです。とろーっとなめらかなホットチョコレートはたまらないおいしさでした。 -
勘定書きはこんなしゃれたチョコレートの箱に入れて持ってきます。どこまでおしゃれなんだか。
そういえば回りを見渡すと、スタイリッシュなお姉さんのふたり連れとか、真珠の首飾りをしたおばあさんとダンディなおじいさんのカップルとか、ステキな人達でした。日本からの貧乏くさい中年夫婦はこのカフェにはちょっと場違いだっかかもしれません。 -
さていよいよホテルにチェックインです。
部屋に入ると、タオルで作られた白鳥がお出迎えしてくれました。 -
ベッドは小さいです。
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お風呂と洗面所も狭いです。
問題発生です。セーフティボックスがないのです。私たちがホテルを予約するときには必ず室内にセーフティボックスがあることを確認しています。このホテルにももちろん備わっていると書いてありました。それから、ヘアドライアーもありません。 -
フロントに行って確認すると、
「インターネットの情報は間違っているんだよ。必要だったら、フロントで貴重品を預かってもいいけど。」という無責任な答えでした。
平気で間違った情報を掲載するホテルは信用できないので、フロントに預けることは断念しました。仕方がないので貴重品は持ち歩きました。
ドライヤーは10ユーロのデポジットを払いフロントから借りました。 -
まずノートルダム大聖堂へ。
メトロで GROEN PLAATSという駅をめざします。1回の乗車は1.3ユーロです。 -
メトロを降りて地上に出ると大聖堂が見えます。
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聖堂を作ったときの様子でしょうか。
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ひとり5ユーロを払って中に入ります。
ルーベンス 「キリストの昇架」 -
ルーベンス 「キリストの降架」
ベルギー七大秘宝のひとつです。 -
他にもいろいろな絵がありました。
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人形?
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祭壇?
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地球の歩き方によるとフルン広場から観光トラムが出ている、と書いてあったので探してみました。
これらしい、とは思ったのですが、どう見てもトラムではなさそうなので、念のため聞いてみました。すると、「これが観光トラムだ」ということです。
ひとり6ユーロ、約40分のツアーです。 -
いよいよ出発です。
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ステーン城
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MAS美術館(正式名は MUSEUM AAN DE STROOM)。
モダンな建物です。 -
ヨットハーバーでしょう。
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さっそうと自転車に乗るお姉さん。
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駐輪場に自転車を止めるお兄さん。
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TONEELHUIS と書いてあります。
劇場のようです。 -
フルン広場に戻りトラムツアーが終わりました。
これはルーベンスの像です。 -
広場近くのスーパーカルフールに行き、トイレ休憩(ひとり0,5ユーロくらい取られました)とお土産の買い物をしました。
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ブリュッセルで見つからなかった牛肉のビール煮の素(CARBONADO)を買うことができました。画面右側のものです。
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左から、ビスケット、レモンマヨネーズ、チョコレート(赤い箱)、ミカド(緑の箱。名前がおもしろいので買ってみました)、貝の形のチョコレートです。
ミカドはヘーゼルナッツ味のポッキーでした。とてもおいしかったです。
(あとで思い出したのですが、この中でカルフールで買ったのはミカドだけでした。他はブリュッセルでかったものです。) -
次はグローテマルクトにあるブラボーの噴水に行ってみました。
市庁舎を背景に噴水はありました。 -
ローマ戦士ブラボーが巨人の手(ANT)を切り落として、川に投げた(WERPEN)のだそうです。
それでANTWERPENというのですね。 -
角度を変えてみると
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確かに ANT を WERPEN していました。
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実はブラボーの噴水の前に、ノートルダム大聖堂前にある「ネロとパトラッシュの記念版」を見たかったのですが・・・
このような状態、すなわち外人観光客のベンチ代わり、になってしまっていたので見学は後回しにしました。 -
ブラボーの噴水を見た後、再度「ネロとパトラッシュの記念版」にやって来ました。
すると、写真右側の、紙袋を持ったホームレス風の男性が記念版に足をのせてストレッチをしているではありませんか。 -
私たちが近づくと、やっと記念版を真剣に見てくれる人が現れました。
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上の面には日本語の説明しか書かれていないので、外国人にはこの記念版の意味が通じないのは無理もないかもしれません。
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「フランダースの犬
この物語は
悲しみの奥底から見出す
事のできる本当の希望と友情であり
永遠に語り継がれる私たちの宝物なのです」
と書いてありました。 -
トヨタが資金を出したのでしょうか。
TOYOTA とあります。 -
記念版のそばにビールの試飲ができる店がありました。
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BEER TASTING 1ユーロ と書かれています。
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CHIMAY BEER (シメイビール 色がかなり濃いです)と、
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TROUBODOUR MAGNA(トルバドールマグナ = 吟遊詩人という意味だそうです)を試しました。
私はそんなに味がわかるわけではありませんが、一口ずついただきました。 -
棚にはいろいろなビールがありました。
それぞれの銘柄専用のグラスがあるのですね。 -
NELLO'S BLOND - PATRASCHE というビールもあります。
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メトロに乗ってホテルへ戻ります。
この表示の9か15の路線に乗りました。 -
アントワープ駅前の地下鉄の駅名は「DIAMANT」といいます。
電車が来ました。 -
ホテルに戻る前に夕食です。
「BIER CENTRAL」に入ることにしました。 -
路上にはったテントの中や、屋根のない外の席で西日を直接浴びながらビールを飲んでいる人が大勢います。
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私たちは店内へ。
なぜか自転車が天井からぶら下がっています。 -
地元の人たちはつまみ無しで、ビールだけ飲んでいる人がほとんどです。
私たちはそうはいかないので、スープとアップルパイを取りました。 -
ビールのぶ厚いカタログです。どのビールにするか迷ってしまいます。
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PAUWEL KWAK、おもしろそうです。
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来ました、これが PAUWEL KWAK です。
なかなか飲み応えがありました。 -
西日に照らされたアントワープの駅舎を見ながらホテルに戻りました。
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