2013/08/15 - 2013/08/16
1246位(同エリア2823件中)
さらりんさん
最近の旅行では毎回コンサート会場に足を運ぶようになりました。せっかくコンサートを聴くなら一流のオーケストラ演奏を聴いてみたい、ということで、今回はアムステルダムのコンセルトヘボウに焦点をあててみました。
スケジュールを調べてみると、夏期シーズンでもアムステルダムでコンセルトヘボウ管弦楽団のコンサートが予定されていることがわかりました。8月下旬にはアムステルダム運河祭り、というものも開催されています。アムステルダム国立博物館の改装工事も終了しているし、テレビで見てあこがれていたクレラー・ミューラー美術館にもぜひ行ってみたいし・・・。
これはもうオランダに行くしかありません。オランダに行くならベルギーも、ということで、オランダ・ベルギー10泊12日の旅行の始まりです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 徒歩
- 航空会社
- KLMオランダ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
旅行手配の手順です。
まず、インターネットでコンセルトヘボウのメンバーになり、8/22のコンサートチケットを取りました。
次に、やはりネットでKLM便の予約、タリス(高速鉄道)の予約、ホテルの予約をしました。夏のピークシーズンだったので予約が取れるかどうか心配しましたが、3カ月前に手配したからか、どの予約も問題なく取れました。
この写真に写っているのは、出発前日にインターネットチェックインをして、ボーディングパスを印刷したものです。
ペラペラの紙なので、「胸ポケットにさせない」と、夫がぼやいていました。 -
インターネットチェックインをしてあるので、出発当日はパスポートを自動チェックイン機にかざし、あとはスーツケースをドロップオフポイントで預けるだけです。
KLM862便 成田発10:35 アムステルダム着15:05
の予定です。 -
使用機材は日本では引退してしまったボーイング747。
オランダ人の節約ぶりを感じました。
私たちの座席はエコノミーコンフォートゾーンの14Dと14Eです。
エコノミー席に片道18000円追加で、足下が広く、リクライニングが2倍の前方の席が取れます。食事はエコノミーと同じです。
14Eの右側はギャレーの壁ですが、座席と壁の間に空間があり、荷物や使わない毛布を置いたりできて、便利でした。 -
飛行時間は10時間48分の予定です。
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キャビンバゲジのタグです。
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ドリンクサービスではハイネケンのビールをいただきました。
250ミリリットルの細めの缶で、私にはちょうどいい量です。 -
和食です。
サーモンステーキと鶏そぼろ丼。
右上にあるのはあんみつです。おいしいです。 -
紙製のメニューの搭載はありません。
座席前の画面で確認します。
ホテルオークラアムステルダムがメニューを作成してるそうです。 -
デザートの説明のとなりにはゴッホの絵です。
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夫はチキンマッシュルームを選びました。
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チキンマッシュルームの説明のとなりにはレンブラントの絵です。(ちょっと暗くてわかりにくいですが)
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アイスクリームのおやつです。
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到着前の食事はペンネアラビアータでした。
とても美味しかったです。 -
ふと気がついたのですが、トレイの下敷きの紙にフェルメールの絵がありました。
しかも、ニットの編み目模様で描かれているのです。おしゃれです。 -
ほぼ3時に定刻通りにアムステルダムスキポール空港に到着しました。
18:30スキポール空港発のタリス高速列車でブリュッセルへ向かいます。
タリスを予約するときに、到着便の遅れがあるかもしれないと、時間に余裕を持って18:30を取りました。でも、定刻通りの到着だったので、時間をもてあましそうです。
鉄道予約カウンターへ行き、ダメ元で予約の変更を試みました。やはり、早割切符は変更は不可能とのこと。
でも、一等車なので「ハイスピードラウンジ」が使える、ということがわかったのは大収穫でした。
さっそくラウンジへ。 -
ヨーロッパ各地へ鉄道網が延びています。
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フリードリンクをいただきました。
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パソコンも使えます。
wifiのパスワードを教えてもらい、手持ちのipodでメールを送信したり、ラウンジ近辺のお店をのぞいたりして時間をつぶしました。 -
いよいよタリス出発の時刻です。
エスカレーターで地下のホームへ。 -
18:34のタリスはパリ行きです。
途中、ロッテルダムとアントワープに止まります。
6番ホーム。 -
赤い帽子の駅員さんに聞いたら、
「前の方の15番(柱に番号がふってあります)で待つといいわよ」と教えてくれました。 -
黄色の車両や、
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白い車両の電車が来て、
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やっと赤い車両のタリスがやってきました。
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一等車の座席です。
窓際に1席、通路をはさんで2席、とゆったりしています。
スキポール空港発18:34 → ブリュッセル着20:08
早割でひとり約8000円です。 -
一等車では軽食サービスがあります。
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私は紅茶。
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夫はビール。
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私はアップルパイ、夫はチーズサンドをいただきました。
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トイレ。
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ビュッフェ。
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ビュッフェの向こうは二等車でした。
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ブリュッセル南駅到着です。BRUXELLES MIDIと表記されています。
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ブリュッセル南駅のことをBRUSSEL ZUIDとも表記しています。
初めにこの表記が目に入ったので、
「あ、ブリュッセル南駅はまだなんだ」
と思ってしまいました。
あとで係員の人に教えてもらってわかったことなのですが、
BRUXELLES MIDI も BRUSSEL ZUID も両方とも、それぞれフランス語とオランダ語でブリュッセル南駅の意味なんだそうです。
ベルギーでは常に2カ国語で表記されているのです。 -
ブリュッセルに近づいたとき、この係員が、
「タクシーレザベーション」といいながら車内を歩いていたので、
「ホテルまでタクシーを使いたいのですが、タクシーをつかまえるのは難しいですか」と聞いてみたところ、
「自分はブリュッセルで乗務を終えて下車するので、タクシー乗り場を教えてあげましょう」
と言ってくれました。 -
メトロポールホテルへ着きました。
タクシー代は10ユーロ。 -
夜の8:30頃なのに、まだ明るいです。
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ホテルの室内。
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室内のシャンデリア。
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洗面所。
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トイレとお風呂。
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メトロポールホテルはアールヌーボーの建物としても有名な五つ星ホテルです。
室内の冷蔵庫の飲み物は1日6本無料です。(水、コーラ、ビール各2本) -
廊下の鏡や、
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クラシックなエレベーターや、
(残念ながらエレベーターは改修中で使用できませんでした) -
ロビーの吹き抜けや、
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階段踊り場のインテリアや、
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1階レストランの天井がとてもステキです。
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絨毯の模様もアールヌーボーチックな模様で、
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よく見ると、「MH」のイニシャルデザインでした。
-
有名な指揮者トスカニーニも泊まったそうです。
115号室のドアにプレートが貼ってありました。
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