サマルカンドの青い空と青いタイルのモスクに触れたくて、無理やり友人を地方から参加させ、行ってきました。ウズベキスタン。自力で動けるかもしれなったのですが、効率よく周りたかったのでツアーに参加。二人だと思っていたら何と総勢、９人。添乗員はいなくて、現地係員のＺ氏一名。珍道中（？）の旅でした。ヒワ〜ブハラ「人生は、ガタゴトバスに揺られて」編。

青い　蒼い　碧い　サマルカンド　を夢見て（２）

8いいね！

2011/12/23 - 2011/12/30

1171位(同エリア2186件中)

#遺跡・歴史

はじめのいっぽさん

　サマルカンドの青い空と青いタイルのモスクに触れたくて、無理やり友人を地方から参加させ、行ってきました。ウズベキスタン。自力で動けるかもしれなったのですが、効率よく周りたかったのでツアーに参加。二人だと思っていたら何と総勢、９人。添乗員はいなくて、現地係員のＺ氏一名。珍道中（？）の旅でした。ヒワ〜ブハラ「人生は、ガタゴトバスに揺られて」編。

エリア

ウズベキスタン

旅行の満足度: 3.5

観光: 3.0

同行者: 友人

旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）

利用旅行会社: JTB

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１２月２５日

ホテルの朝食。

ビッフェ方式で、意外と種類も豊富でした。

ホテルアジアヒヴァホテル
今日は、ヒワからブハラへ４８０ｋｍの移動の日。どんな町を通るのか楽しみ。

乗合バス（黄色い対向車）にも乗ってみたいです。でも、人がぎゅうぎゅう詰め（＾＾：）夏の旅行だと乗れそうだけれど…。
せーんろはつづく〜よ〜どこまでも〜

どこに続いているのだろう？
歴史を語るＺ氏。

アレキサンダー大王、チムール王、ゾロアスター教など世界史で習ったことがいっぱい出てきていろんな時代を経て今日に至る国であることを実感。権力者が変わるたびに宗教や生活習慣も変わり、それでも排斥された文化の名残を抱きつつの生きてきた人たちの懐の深さをしみじみと感じました。
つい最近、ソビエト連邦が崩壊し、ロシア政権になり、独立したんです。その変化をＺ氏は、体験してきているんですよ。
朝のバザール。
売っているものが、枯れ枝やわら、動物。
はじめての光景です。

きっと近代日本もおなじような時期があったはず。
ロバにわらを積んで。
なぜか「フランダースの犬」のネロとパトラッシュが。
町ごとのバス停。

距離がすごいです。
道路標識。
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アムダリヤ川。

ここには、軍事に関係する場もあるので川だけ撮影可でした。

この橋を渡ると
キジクルム砂漠に入りました。

なんとこの砂漠、
雪が降っているんです。
右手、アムダリヤ川。凍っています。
左手、絶壁。
凍っています。
あちらは、お隣の国、トルクメニスタン。

凍っているから、歩いて行けそうです。
この道路事情のおかげですご〜く時間がかかりました。

奥の方は舗装済み、手前は未。
舗装道路を使わせればいいのに、１０ｍ間隔でコンクリートの車止めを置いてあって使わせないようにしていました。（←何のために使わせてないのかが不思議。）４年後、使用していいそうです。
よって、舗装されていないガタガタ道を走ることに。なのでスピードが出せず
まあ、滑らかな道
たて揺れ〜
よこゆれ〜

ひどいと酔います。
人生初青空トイレ。

アムダリヤ川を眺めつつ、向こうは、トルクメニスタン共和国。

壮大な気持ちです。
途中で配給されたパン。
ほんのり甘くてふわっとしていました。

水も１日１本配給で、なぜだか、「配給」の言葉がなじんでました（笑）。
途中のチャイハナ。ここで昼食。
現地ガイドＺ氏のおもてなしメニュー。
この準備をするために、昨日、彼はヒワを奔走していたのでした。

準備もがんばってくれたようですが、みんな一言いえばよろこんで手伝ったと思います。
塩ラーメン。

お湯でふやかしただけでした。ここは、場所と飲み物だけ提供してくれたようです。シーズンでないので。トイレは、青空でした。
この店のネコ？
生活している人間より、栄養状態がよさそうです。
番犬？
なにをみているの？
牛さんたち。
脱走馬（牛）？

放牧かな？きみ、１頭だけそこにいるのはなぜ？

金網の中にいるのは仲間だよね？
こっち見ています。
白黒のコンクリートは、道路の使用止めです。
私たちを乗せてウルゲンチ→ヒワ→ブハラ→サマルカンド→タシケントを縦断してくれたバスです。
運転手のＥ氏は、タシケント在住。私たちが向かう前日にウルゲンチ入りしていたのでした。（タシケント→ウルゲンチは舗装済みの道路があるらしいのでここまで大変ではないらしい。ヒワからブハラが現在進行中とのこと。でも、道路確認しながらウルゲンチ入りしてくれたってことは…。）
上のようなガタゴト道を、安全に運転してくれてありがとう。（多謝！！）
再び出発。

すごい道路でしょ？

右側しか使わせていないので、時間がかかる〜（時速5キロや２０キロ）。

４年後は、６時間くらいの時間で移動できます。（私たち、１０時間くらいかかりました。）
キジクルム砂漠の夕日。

ラクダ草ぼうぼうだし、雪も降るし、砂漠のイメージが違いました。
少しずつ民家が見え始め、明かりも見えた頃ようやく到着。

ヒワから見るととても都会に見えたブハラの街です。
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アジア・ブハラホテル

入り口のライトアップ。

電気が使えるって、便利です。

日本にいても、ちょうど３・１１東日本大震災の年で、日常生活が節電対策で暗かったのでこのイルミネーションなど見て、贅沢に感じてしまいました。

アジアブハラホテルホテル

 世界遺産の中にあるホテルです。 by はじめのいっぽさん
サンタにツリーもあってかわいらしいホテルです。また、商売する気も無いようでした。
バスに乗っていただけなのに、靴がまっしろ。砂埃をバスの中で吸い込んでいたことが判明。
メインの水餃子。

美味しかったです。

今日は、ほとんど動いてないので食べやすくてよかったです。
部屋からの眺め。
目の前は、世界遺産でした。
明日、観光です。

おやすみなさい。