スワンパッカード宮殿＆皇室ブランドショップ「プーファー」でショッピング

2012/08/11 - 2012/08/11

　私は、過去何度もバンコクを訪れています。
なので、定番の観光スポットはもう行き尽くしている感があります。
今回は、マイナーだけど穴場的観光スポットへ行ってきました。
スワンパッカード宮殿という、宮殿です。
穴場スポットだけど、アクセスが簡単なので、バンコク初心者にもいいかも。
そのあとは、お買い物。皇室に関係したお店、プーファーに行きました。

エリア バンコク(タイ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 鉄道
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。
宿泊しているホテルの部屋からの眺め。
東京も凄いけれど、バンコクも負けず劣らず都会で、高層ビルが凄いよね。

朝一番だけど、もう混み始めていました。
さすがバンコク。

ホテルで朝食を食べて出発！

渋滞に巻き込まれずに、スムーズに観光できる、BTSが使いこなせれば、バンコクの観光はかなり便利。
BTSは、タクシーやバイクタクシーに比べて安心安全。
車内は飲食禁止なので、クリーンです。
ホームには警備員も立っているので、人の目があり安心。

そんなBTSも年々車内は混雑するようになりました。
出来た当時はあんまり混んでいなくて、ガランとしてる時もあったけど、今は軽いラッシュもあるように思います。
そんな軽いラッシュ時に、小銭をだして切符をいちいち窓口や券売機で買うのは面倒。

そんなときに便利なのが・・・

ラビットカードです。
2012年に発売が開始された新しいカード。
カードのデザインは　うさぎをイメージしています。
ラビットカードにも数種ありますが、観光客はこのオレンジ色のカードを使うのが一般的。
IC乗車券です。ですのでいちいち切符を買う必要がありません。
お金を先にチャージしておけば良いのです。

このカードは、今のところ交通はBTSだけですが、2013年末には地下鉄でも利用できるようになるそうです。
あと、ファストフード、レストランなど提携してる店（マクドナルド、ミスド、ビアードパパ、スタバ等）があるので、そこでは支払いもできます。
BTSにある専用マシンでクーポン券ももらえる。


初期に300bかかります。
あと会員登録が必要だそうですが、会員になるとポイントがたまるそうです。（このサービスは長期滞在者向けかな）

スワンパッカード宮殿
ここ正直、それほど大人気スポットではありません。
でも、訪れやすい場所にあります。
行き方はBTSパヤータイ駅まで行き、スィーアユタヤ通りを真っ直ぐ歩いて行くと着きます。駅からは８分くらいかな。
入場料は100bです。
朝九時から夕方4時までやっています。
入場料払うと、お土産ですといって手作りのうちわをくれました。
館内は全て撮影禁止です。庭などの屋外は撮影が可能だった。
館内には、沢山のタイの骨董品、楽器が展示されていました。
残念ながら館内写真が撮れないので、皆さん是非見に行って下さい。

庭には池があって、亀が泳いでた。
小さい池だけど、気持ち悪いほど数多くいた。

この宮殿は、ラマ5世の孫にあたるチュンボット王子がチェンマイの裕福な一族の住居を解体、移築し、宮殿として使用していました。王子の没後、博物館として公開しました。
美術品の収集家であった王子のコレクションを展示しています。

大きな敷地の中に、ハウスと呼ばれる建物が点在して建っています。
庭も広く贅沢なつくりになってます。

チーク材で出来ている船が展示されていた。
かなりしっかりとした船だった。
王子様の御座船だそうです。

船の船室の内部。

船の中とは思えないつくり。
フローリングもツヤツヤしていて、美しい。

ミニチュアの船の模型。

色んな形の船があったんですね。

ラッカーパビリオン
スワンパッカード宮殿で一番の見所が、ラッカーパビリオンです。築450年、アユタヤとバンパインの間にあったものを移築したもの。内部は仏陀の物語やラーマキエン物語の壁画が壁じゅうに描かれていて見事です。
しかしここの中は撮影できません。
実際見るのが一番です。

この宮殿にはいろんな場所に池があり、沢山の植物が植えられていて、バンコクの都会の喧噪を忘れてしまいそうになります。

建物（ハウス）はこんな風に、渡り廊下（橋）で繋がっています。

展示品１つ１つは、なかなか価値がありそうな物ばかり。
遺跡から発掘された品や、コブラの剥製とかもあって、宮殿には関係ないけど、タイという国が解ります。

ほかにも、こちらに暮らしていた王子が使用していた家具や食器などの生活の品が見られて、ロイヤルファミリーの生活が少し解りました。

美しい蓮の花も咲いていました。
私の中ではタイの花というと、この蓮の花か、蘭をイメージします。

なんの魚だろう？
ナマズ系？かなり大きかった。
この宮殿に住んでると天敵とかいないのかも。

水に浮いたお家。
でも、柱は沢山沈んでいて、これなら地震があっても平気そう。

王子様といえど、お住まいは、比較的質素倹約な感じでした。
敷地や庭、建物の素材などは、普通のお宅と比べものにならないけれどね。

凄い格好いいランプ。

クラシックカーが駐めてあった。
この建物の雰囲気には、やっぱりクラシックな車が合うよね。

スワンパッカード宮殿でした。
宮殿と言うよりも、タイの伝統的豪華住宅といった感じでした。
展示品1つ1つは、なかなか良いものが揃っていました。
かなり空いているので、自分のペースでゆっくりと見る事が出来ます。

お土産にくれた　うちわ。
なかなか日本では出会わない派手な色合い。
タイらしくて私は気に入っています。

タイお土産を探すのにピッタリの店を紹介します。

プーファー
ナーナー駅のすぐそばにあります。
王室プロジェクトのなかの1つのプロジェクト。
シリトーン王女がやっているプロジェクトです。
東北の山岳部に住んでいる人達の生活向上と自立支援を目的にしてます。
住所は、123 Sukhumvit Soi 7, Sukhumvit Road, Wattana, Bangkok 10110
衣食住、様々なアイテムが揃います。
カフェも併設されているので休憩も可能。
ただ、ここのお店の人あんまりサービスが良くないんだよね。無愛想。ポロシャツが人気商品なのですが、サイズがよく解らなかったので尋ねてもぶっきらぼうでした。（もしかしたら英語がわからない人なのかも、そうだとしたら仕方ないね。）

価格はかなり良心的です。

カフェはセルフサービスです。
コーヒーとかの価格は40〜50バーツ程です。

ちょっとしたお菓子なんかも売っています。

プーファーで買った物を、一部紹介。
ろうけつ染めのハンカチ。
このハンカチは100b以下だったと思う。
色鮮やか。安いしばらまき用にいいかも。

うさぎ刺繍の巾着袋。
刺繍製品がここのお店豊富です。
これは、ちびっ子にあげる用に購入。

食べ物の商品でオススメなのが。
バター味のカシューナッツ。
たぶん50バーツ程だったかな。
バターで味がついてて美味しい。
サイズも丁度、一回分くらいです。

ミントのタブレットだと思って購入したら、ミルク味のタブレットだった。
パッケージのデザインが、いかにもタイでしょ。
味はちょっと薄いかな。子供向けの優しい味です。

王室ブランド　プーファーでした。