2013/08/10 - 2013/08/17
1599位(同エリア2970件中)
うにゃらーさん
- うにゃらーさんTOP
- 旅行記20冊
- クチコミ42件
- Q&A回答17件
- 67,249アクセス
- フォロワー2人
ツアー旅行は荷物を自分で運ばなくてよいというメリットが好き。
特に日本旅行のベストエクセレントは、ポーターさんがついてくれるので、空港から持っていってもらえます。
(国や場所によって若干違います。)
スイス旅行ですっかり味をしめてしまった私達。一応いろいろ探しましたが、結果的に内容も含めて希望に合う日本旅行さんに決定しました。
今回はイタリアなので、ローマ、フィレンツェ、ベネチアの3都市は絶対行きたい!
特にフィレンツェは、メディチ家など、ルネサンス芸術に興味があり外せません。
ローマもせっかくなら見ておきたいし、ベネチアはラスベガス行ったから余計にホンモノに行きたい!と言う気持ちが大きくなってました。
なお、アマルフィなど南イタリアを含めてしまうと、移動に時間がかかり、引き回しの刑にあったような旅行になるので今回は外します。
問題は、フィレンツェとローマの自由観光をどうするか。
青の洞窟なんてダイビングライセンス持ってんだから、なぜここで?と興味なし。とにかく移動に大部分を取られるのが嫌。
ポンペイ…火山も専門ではあるが、人型など精神的にくるものは見たくないと除外。
それよりローマで見れてない場所に行きたいし、朝ゆっくりして、お昼美味しいもの食べて、好きな所行って、夕方昼寝、夕闇におさんぽ!と、ローマでのオプションは頼まない事にしました。
フィレンツェもツアーの他の参加者が全員ピサに行く(追加料金なし)というのに、地盤沈下には興味なし!それより憧れのフィレンツェ満喫!と居残り決定。
ところでこのツアーはミラノ直行便なのですが、最後の晩餐は確約ではありませんでした。
まあ、本でも見てるし別に見れなくてもいいし…と思っていたのですが、一ヶ月前くらいに予約が取れたと連絡がありました。
まあ、観れれば嬉しいし…程度。しかし、これは不見識だったと、後ほど反省した次第です。
さあ、どうしてそうなったのか?
だんだん読み物みたいになりましたが、旅が始まります。
- 旅行の満足度
- 3.5
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 1.0
- グルメ
- 2.0
- ショッピング
- 3.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 観光バス 飛行機
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- 日本旅行
PR
-
搭乗口は結構な人でした。
さすがお盆出発。それともドル箱路線だからでしょうか?
イタリアについたら、某他社激安ツアーさんは50名参加ですって言ってましたけれど。(ここのツアー、添乗員さん大変そうだった…。)
他のツアーも結構な人でした。
ただ、私達のツアーは28名限定だったのですが、結果的に16名になってました。
んふふ。バスは2席を1人で使えるゾ♪ -
機内食はイタリアンをチョイス。
アリタリア航空はモニターが壊れてる、座席が狭いなど、事前にいろいろ話を聞いていたのでびくびく。
飛行機が好きなのでアリタリアの使用機体を調べると、3−4−3の座席配置。
…覚悟を決めました。
そして案の定、個人では絶対に選ばないウィンドウシート!
ヨーロッパは行きがつらいですね。
それにしても機内食はおいしいとはいえませんが、ハムとチーズはおいしいですね。
機内ではワインがボトルで注がれています。(さすがイタリア?)
ワインと合います。 -
2回目の軽食。
あきらかにツマミです。
無事にミラノ到着後、初日は空港から30分ほどのミラノ郊外のホテル。「ザ・ハブ」
ドイツで泊った郊外のホテルが良かったので、それを想像していただけに驚き。
周囲になーんにもありません。
それどころか、なにかうらさびれた寂しい場所にポツンとあります。
ここはお部屋こそまぁまぁでしたが、朝食が至上サイアク!
どうやら他の団体の後だったという事もあるのでしょうが、スプーンもフォークもありません。
コーヒーもカップがなく、グラスだけ…これに熱いのを入れるの?
しかも入れてもちょろっとしか出ない。ミルクもない。
種類も量も少なくて、本当にひどかったです。(よって写真なし!) -
大丈夫だろうか、このツアーと一抹の不安がよぎりますが、到着日翌日、気を取り直してミラノ観光です。
まずはスフォルツェスコ城です。 -
ここの家紋、どこかで見たことがあると思ったら、あの!アルファロメオの逆バージョン!(いえ、こちらが先なんですが)
説明を受けて納得です。
階段がなだらかで、馬に乗ったまま上の階に上がれるようになっている…とか、ここの城主と気が合いそうだと思いました。 -
ロンダリーニのピエタがあるのはここです。
ピエタってなんだろう?という方は、行く前に調べておくといいです。
でももしかしたら私のように、帰ってきてからなんだったのかわからないという残念な状態になるかもしれません。(だって、ピエタって多いんだもの!)
しかも私の上を行くオモロ知識で疑問を投げかける人も。
とにかく口を開くと恥をさらすという事が、結構早い段階でわかったツアー一行。
なるべく黙っている事にしようと話し合われました。 -
スフォルツェスコ城からみえる門。
ナポレオンがどうのこうのと説明を受けていたのですが、ここで私達ツアーの前方に変な人が。
あきらかに怪しい人だった上、イタリアにきてスグという事もあり緊張が走ります。
説明してくれている女性も「かまわないように」と注意。
…なので、説明が頭に入ってきませんでした。 -
城内からでてバスに行く途中お堀が見えます。
下はネコの集会場。 -
スカラ座です。
ここが!あの!という気持ちと、外から見ただけじゃわからないなーという気持ちと。
スカラ座って言ったら映画館では?という余計な知識が、ついて出そうになるツアー一向。 -
スカラ座の前の歩道を渡るとヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリアです。
ガッレリアの前にレオナルド・ダ・ヴィンチさんがいます。
このおじさんですかーと感慨深げに見てしまいました。 -
ガッレリア内はブランドショップやオープンカフェがあります。
-
牛さんの◎にかかとをつけてぐるぐるすると幸せになれるとか、願いが叶うとか。
「街歩き」で見て今度行く所にある!と楽しみにしてました。
ここにあったんですねー。
さっそくやってみました。
いい事あるといいなー。 -
ガッレリアを抜けるとミラノの大聖堂が見えてきました。
大聖堂は白くてとても綺麗でした。
大きな広場で人もたっくさんいます。
クリスマスにはここでマーケットが開かれるのでしょうね。 -
大聖堂の中へは簡単なセキュリティチェックを受けてはいります。
大きなステンドガラスがとても綺麗でした。 -
ちょっとしたフリータイムがあり、スカラ座が集合場所。
戻る途中で、この旅で何度か食べるぞ!と思っていたジェラートを。
やはりここはピスタッチオでしょう。
これがほんとにウマー♪でした。 -
昼食はミラノ風リゾット。
これはサフランで色をつけて黄金色にした名物です。
…が、芯が残りすぎて胃を荒らしそうでしたので、ほどほどで終了。
正直おいしいとは思えなかったです。
まぁほかにも日本人の団体がいっぱいでしたので、しょうがないのかな。 -
もう一つはコトレッタ(Cotoletta alla milanese)。
ようはカツレツです。
レモンを絞って食べます。
マズくはないですが、ソースだったらもっとおいしかったのにと思ったりして。
そして、デザートはチョコのあっまーい!シュークリーム!!
隣のツアーはマチェドニアです。そっちがよかったなぁ…。
結局食べれず。 -
昼食後はツアーお決まりのDFSに行き時間調整をしてから、「最後の晩餐」があるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会へ。
最後の晩餐は出発1ヶ月前に予約が取れましたといわれたものでした。
見れるのなら見ておこうかという程度でいく私達…。
先に言いますが、これは本当に見ておくべきだと反省しました。
絵なのにあの立体感。
近くで見て、その後遠くで見ると絵の持つ表情の違いがわかります。
当時は本当に驚いた事でしょう。そしてダ・ヴィンチの才能を賞賛された事でしょう。
本やテレビでは感じられない、絵を体で感じるという事を知ったこの旅で最初の出来事になりました。 -
イタリアは時間にルーズなクセに予約時間に遅れると絶対に入れてくれないとの事で、周辺で時間をつぶしながら待つ人々。
教会の裏に小さな庭園があります。 -
この庭園の柱、見てください。
最近「モナ・リザ」の両側に書かれていたものが「柱」ではないかという説があるようですが、その部分にそっくり。
ここではないでしょうが、「モナ・リザ」はこういう場所で書かれたのでしょうか。
これからダ・ヴィンチの絵を見るので、そんな想像力をかきたてます。
この旅行記のタグ
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
うにゃらーさんの関連旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
0
20