２０１３夏ホーチミン街歩き　その４　チョロン編

2013/08/20 - 2013/09/03

８月２８日（水）

この日はチョロン地区の街歩き。
チョロンは華僑により発展した街。

エリア ホーチミン(ベトナム)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの窓から朝の空をみる。
黒い雲もみえ、天気模様は怪しい。

ホテル近くの路上フォー屋台で朝食。

フォー屋台のある通りトンタットゥン通りにあるコムタム。
チェーン店なんでしょう。コムタム初心者には入りやすい店です。

その向かいの教会

食後はカフェクイーン。

店の脇のバインミー屋台の営業降りを見ながらカフェタイム。

ホテルへの帰路、タンビン市場を覗いてみた。

市場内食堂です。

フォーやブン、ご飯ものなどいろいろ食べられます。

市場内の店はベンタインと違って生活密着型

果物を買ってホテルに帰ります。

途中の公園脇に咲いてた綺麗な花。

ホテルに帰った頃には青空が広がってきた。

これなら雨の心配も少ない。
いざチョロンへでかけましょう。

最初、グエンティミンカイ通りから６番バスを利用する積りで歩いていた。

どこまで行ってもバス停が見当たらない・・・

４／３０日公園の方かなと歩いてみたけど見当たらない。

後で調べたら、グエンティミンカイ通りは途中一方通行なんで、その区間はグエンディンチュー通りをチョロン往きの６番バスは通るんですね。

ホーチミンのバスは時折、一方通行の関係で行きと帰りが違う通りを運行する。

路線図を持たずに出かけてたんで、６番バスは諦めて・・・

レロイ通りで１番バス利用。

１番バスはルネッサンスリバーサイドホテル前のメーリン広場から発着してます。
ベンタインでは大勢乗り込んできますので、チョロンに行くために利用するなら、その手前から乗車することをお奨めします。

レロイ通りのバス停留所。

３０分ほどでチョロンバスターミナル。

バスターミナル北側は想像以上に雑然としています。
ホーチミンの中心部よりはるかにごちゃごちゃとしています。

果物屋さんが多かったな。ホーチミン中心部よりは安い。

バスターミナル全景です。

バスを降りた時にはビンタイ市場がどこにあるのか、しばし戸惑う

それでもなんとか見当をつけて市場に向かう。

ビンタイ市場はターミナルの南です。

飲食店の前の歩道。

駐車してるバイク、椅子に座って飲み物を飲んでる人。
歩道は所々で通行不能。

辿り着いたビンタイ市場。

卸売が大半なんで、買い物するつもりは有りません。
見学のみ。

市場内は１階と２階。動かないエスカレーター。

衣料品、日用雑貨品を中心に雑多に積み上げられてます。

市場は中庭を取り囲んで、四方に建物があります。年代物です。

帽子屋と家庭雑貨、品目ごとに業者。

調理器具。

中庭にはどなたかの顕彰碑。
チョロン地区は華僑によて発展してきた街。

市場を後にして、市場前のタップムオイ通りから街歩きスタートです。

通りの中央に細長い公園のあるハイトゥオンランオン通り。

金色の龍が」お出迎え。

やがてキンビエン市場

そして、やはり中国的な彫像。
「至聖先師」やはりチョロンの街における先駆者でしょうね。

やがて、祭祀用提灯を扱う店が幾つか
中国的ながら、幾分ベトナム様式も加味されてるかな

ここだけは上の方までっ装飾されていた。

看板の像は「財神到」
財宝の神様が到来する。
うーん、我が家にもお願いしたい。

暫く進むと中国式寺院。
二府廟です。

下校帰りかな？　子供たちが結構集まってくる。

福徳正神を祀る。

「吾土地也」
中国のどこかから移住してきた人達が、この地に骨を埋める決意を表現したのでしょうが・・・
昨今の尖閣の争いを思うと勘繰りたくなります。

そしてロータリーにでると、また像が建ってます。

これはベトナム的だな。兵士でしょうか？

一旦、運河まで出ます。

その昔は、荷物を積んだ舟が数多行き交っていたんでしょう。
今はまったく姿が見えません。

運河沿いから市街に戻り・・・
グエンチャイ通り。

「義安會舘」
こちらは潮州人の同郷会館とのこと。

門前は工事修復中

関帝廟でしょう。

「族邦我佑」我が民族を佑けたまえ」

続いて「天后廟」です。
チョロンには幾つか天后廟があるようですが、ここが一番有名。

思えば３年前の７月、ツアーで初めてホーチミンを訪れた際、空港から真っ先に到着したのがここでした。
それ以来２度目の拝観。

入り口に掛かる額には「穂城會舘」の文字

穂城とは広州を意味し、広東省広州市の同郷会館。

屋根を飾る複雑な彫刻

中国です。

最初の祭壇を抜けると

天后聖母

当初、航海など海に携わる事柄にご利益が有るとされ中国南部の沿岸地方で信仰を集めるが、時代が下るにつれ万物に利益が有ると考えられるようになった。道教の神様

この天后廟の名物。

渦巻き線香。１ヶ月近く持つそうです。
購入して願掛けすることも出来ます。勿論線香に点火してね。

なかなか面白い被写体です。

昼食は通りすがりのフォーのお店。
「フォー・デニャット」

食後、
サータイ市場。閉店が早いね。大部分の店が片付けられていた。

この通りで幾つか見つけた小鳥（スズメなどの類）の販売。
食用何でしょう。狭い鳥かごに沢山閉じ込められていた。

さて、もう一つの天后廟。

霞漳會舘。

ここは福建省だったかな。

狛犬

やはり天后聖母

ここの線香は数が少ない。

ホーチミン中心部から続くグエンチャイ通りの終点は

天主堂とくれば

チャータム教会。

教会を左に廻ればバスターミナルです。

ところで愛煙家の方に耳寄りなお話。
教会からターミナルに至る路地に何軒か煙草の卸売店があります。
日本の技術協力によりベトナムで生産された「マイルドセブン」が廉価で販売されてます。
なんと１カートン183,000ドン（850円）日本の５分の１。
ホーチミン中心部では同じマイルドセブンが１箱20,000から23,000ドンでしたから（それでも安いですけど）お買い得。
チョロンまで煙草を買いに行きましょう！！！

安い煙草を手に入れて・・・

チョロンバスターミナル。
１番バスに乗って帰ります。

しかし、チョロンはホーチミンでは一番雑然としてて、緑というか並木も少ないから歩くには体にこたえます。
のどが痛くなってきた。

この１番バスの発車する近くにプラ籠のお店。

「ＣＨＩ　ＴＵ」
私はあまり興味ありませんが・・・

バスをベンタインの手前で降りてファングーラオ通り。

シントーで喉を潤す。

ホテルの近くではお葬式。

告別式みたいなものが鳴り物入りで３日３晩ほど続いた。
最初にホテルでその音を聞いた時はマーチングバンドの更新でも始まったかと。

夕食はホーチミンのグルメストリート、スウォングエンアン通りの
「フォー７９　ニャーハンダックサン」。

海鮮料理がリーズナブルに美味しく食べられるお店です。
超オススメ。

この旅行記へのコメント （2）

• spumamiさん 2013/09/16 19:58:17

  マイルドセブン

  こんばんは〜！
  
  やっぱり飛びつくのはタバコネタでしょ〜。
  １カートン８５０円！！に驚きますが、買う場所によって値段が違うのにも驚きますね。
  味は日本のマイルドセブンと同じでしたか？？
  
  禁煙ブームでＪＴは大変だろうなぁって思っていたけど、
  今までどんだけもうけてたんっ？！と思うと、同情が薄れます。
  でも･･･私と切っても切れない仲だから、これからも支持し続けます（＾＾；
  
  spumami

  ゆーりはまーさん からの返信 2013/09/16 21:34:25

  あっれー！！！

  こんばんは〜！
  
  > やっぱり飛びつくのはタバコネタでしょ〜。
  
  ６７枚もの力作？なのに・・・
  ご感想、ご意見はは煙草だけですか？
  ま、あのコメントは８割方spumamiさん向けに書いたんですけどね。
  
  > １カートン８５０円！！に驚きますが、買う場所によって値段が違うのにも驚きますね。
  
  専売じゃないからでしょうね。
  一番高かった（23,000ドン＝100円ちょい）のがコンビニ（サークルＫ）
  
  > 味は日本のマイルドセブンと同じでしたか？？
  
  最近マイルドセブン（日本じゃ名前が変わったね）は喫ってないから、正確には比較出来ないけど、違和感はなかった。パッケージの基本デザインも同じだしね。ピース系も売って欲しい。
  
  
  > でも･･･私と切っても切れない仲だから、これからも支持し続けます（＾＾；
  
  ベトナムは喫煙天国だよ。ホテル（流石に高級ホテルはロビーは駄目だけど）でもレストラン（禁煙だったのは１軒）でも喫い放題。
  
  お蔭で滞在中の２カートンと持ち込みの２カートンで14,000円ほど得した気分。
  まあ、ベトナムが禁煙しても、あのバイク洪水じゃ排ガスで意味ないしね。
  
  ゆーりはまー