初香港～　やっぱり夜景だべさ　夜景総括編

2013/08/22 - 2013/08/26

２０１３年３月の訪台に続き、当初の目的であった香港にどうしても行きたくて、また、大きな声では言えませんが奥さんの●●祝いもかねて、１２月に行く予定を立ててみました。
１日目は、快晴で、週間予報も晴ればかりですが、夜景は見られるときに見て回る方針だったので、①Kowloon Public Pier　からのシンフォニーオブライツを②スターフェリー天星渡輪碼頭（尖沙咀）から（中環）へ③ビクトリアピークからの夜景を見に行きました。３ケ所の夜景はそれぞれともすばらしいものでした。

　

エリア 香港(香港)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス 船 タクシー 徒歩
• 航空会社: 大韓航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行なし）
• 利用旅行会社: 株式会社IACEトラベル

私は旅行記で、１日ごとの旅行記とは別に興味を引いた特定のテーマでも作成していています。たとえば台湾では夜市の総括、メルボルンでは、トラム攻略編、レーンとストリートめぐりなどですが、当初、香港では、夜景の総括、マカオ世界遺産編、エッグタルト編を考えていました。しかし、エッグタルトは当初予定していた店舗のうち、３軒しか食べられず、企画倒れとなってしまいました。写真は、スターフェリー内の泰昌餅家 - 天星碼頭分店です。

次に、マカオの世界遺産は、途中で道に迷ったことから、すべてをまわることができず、全部の世界遺産を網羅できないのでは、意味がないとこの企画もあきらめ、非公開で準備していたエッグタルト編、マカオ世界遺産編は削除してしまいました。夜景総括編も当初、行く予定だった見学場所に行けなかったこと、夜景を見ながらのレスランHarlan'sが営業していなかったことから、どうしようかと思案していました。旅行記を書く際には、いつもこの非公開の旅行記が気になって、１年半も経過してしまいました。

しかし、この度、香港旅行記の投稿でキャンペーンポイントがいただけるとのことで、この機会に夜景を総括することにしました。

　香港に到着後、シンフォニーオブライツを見るには、時間があったので、1881 HERITAGEに寄るとクリスマスツリーの電飾が飾ってあり、大勢の観光客が記念撮影をしていました。

１　シンフォニーオブライツ
　　シンフォニーオブライツを見るため、私たちが陣取ったのは、Kowloon Public Pier　です。

シンフォニーオブライツは、20：00〜（約13分間）です。
少々、混雑していましたが、見る場所が広いので、三脚を使用して、写真撮影する場合以外は、それほど場所取りに気を遣う必要はないようです。

レーザーが飛び交っています。

香港の夜景が他の都市の夜景と異なるのは、①商業ビルが協力して夜景をより一層魅力的に見せようとする努力をしていること②夜景だけではなく、香港ウィンター・フェスタのように周囲で夜景を補完的するイベントも行われていること③一カ所から見るだけではなく、複数箇所から夜景を楽しめること　がいいですね。

FM放送によるナレーションがあるとのことで、受信用のイヤホンを用意しましたが、時間も短いこともあり、結局使用しませんでした。ナレーションがなくとも、光のショーは十分楽しめました。

冒頭写真のスターフェリー内の泰昌餅家 - 天星碼頭分店で、エッグタルトをおやつに買って、スターフェリーで香港島に向かいます。

２　スターフェリー
　　スターフェリーに乗船して、眺める夜景です。

だんだん、香港島が近づいていきます。

揺れているので、写真撮影するにはブレやすいです。
でも、フェリーで移動しながら夜景を楽しめました。

３　ビクトリアピーク夜景
　　香港の夜景のメインはもちろん、ここビクトリアピークです。
　　中環フェリー駅からタクシーで山頂に行きました。
　　オクトパスカードで入場料を支払い、ピークタワーに登りました。

　少し時間が遅かったせいか、観光客はほとんどいませんでした。
　ビルも明かりが少ないようです。夜景を見るには日の入り直後ぐらいがいいので　しょうか？

ちょっと残念ですが、それでもやっぱりきれいです。
私たち、夫婦二人でこの夜景を独占したような気分になりました。

初日に３つのルートで夜景を堪能しました。
天気が良くてよかったです。

２日目　日中は、ＩＡＣＥの観光ツアーに参加し、終了後ＪＣＢラウンジに行きました。オープントップバスの予約をし、糖朝の朝食サービス券をもらいました。日本で予約をしたHarlan'sから返事がこなかった事情を説明すると、ＪＣＢの方が電話で確認してくれて、プライベートパーティーのため、貸し切りとのことでした。それなら返事ぐらいほしかったのに。

４　International Commercial Centre sky100（スカイ100）の夜景
　　スカイ100の割引券は、JCBプラザの方で販売しているということで、すぐ側で　わかりやすいと思って周囲を捜してみたものの、どこにあるかわからず、断念し　て、スカイ100に向かいました。

スカイ100からの夜景です。
ガラスに私が写ってしまいました。なにか工夫が必要ですね。

ここからの夜景は、ビクトリア湾をはさんで上から見下ろす視線で九龍島・香港島両方を見ることができます。

当初、Harlan's　で夜景を見ながら食事した後、九龍ピーク（カオルーンピーク／飛鵞山）にも夜景を見に行く予定でしたが、予定が狂ったのと、疲れてしまい、早々とホテルに戻り、結局予定していた２ケ所の夜景を見ることができませんでした。ちょっと残念。飛鵞山へはタクシーでしか行けないようなので、指さし用の資料を作っていたのですが。

４日目　３日目はマカオで世界遺産周遊で過ごし、４日目日中は、香港市内の街歩きでした。

香港ウィンター・フェスタでクリスマスデコレーションがされています。

５　オープンバスの市内夜景
　　DFSギャラリア(チャイナケム店)　日航ホテルからオープンバスが出発します。ネイザンロードを風に吹かれながら、バスが疾走していきます。

女人街で解散です。

函館の夜景です。２０年前のネガ焼きの写真から。
日本の新旧の世界三大夜景ですが、それぞれの都市のそれぞれの良さがあります。
長崎の夜景も好きですが、函館の夜景が早く復帰できるといいですね。

長崎の夜景です。４０年前のパンフから。

香港の夜景は、高層ビル群が織りなす、立体的かつ人工的な灯りで、他の都市の夜景とは異なります。香港は、都市としても夜の雰囲気が似合う大人な街です。今度は、諾士佛壹（ナッツフォードテラス）や蘭桂坊（ランカイフォン）でのお酒を楽しみに再訪したいですね。