ナイル川に沿って（５）

2010/12/28 - 2011/01/07

夢にまで見た、エジプト旅行に思い切って参加。せっかく行くのだからと、普通では周れないエル・ミニヤ、テル・エル・アマルナやアビドスなども回ってきました。今では、渡航も難しくなってしまったエジプト。過去に見た遺跡の一部を紹介できたらと思います。第５段。

１２月２８日　成田からカイロへ　　ＭＳ９６５便
１２月２９日　ギザ、メンフィス、サッカラ
１２月３０日　ベニハッサン、テルエルアマルナ
１２月３１日　アビドス、ルクソール
　１月　１日　ルクソール
　１月　２日　エドフ、アスワン　　　　☆ーここ
　１月　３日　アブ・シンベル
　１月　４日　アブ・シンベル
　１月　５日　カイロ
　１月　６日　カイロから成田　　　ＭＳ９６４便
　１月　７日　成田着
　

エリア ナイル川流域(エジプト)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: JTB

2011年1月3日　
ルクソールからアスワンに向かって出発！！

８：００頃

バナナの木です。
昨日のデザートは、この中の１本だったのかな。

駅です。

列車でも旅したいな〜。

ルクソールからの運転手さん、負けず嫌いなようです。

他の車から追い抜かれると追い越しのためにスピードが…。
安全運転でお願いします。

エドフに到着。

ホルス神殿。

ホルス神殿 城・宮殿

塔門。

大迫力！！

ルクソールから南の方は、観光名所が多いせいか人が多いです。

至聖所。

とにかく人が多くて、争奪戦の写真撮影でした。

とにかくこんな状況でして…

今まで、観光客がほとんどいなかった場所ばっかりだったので、のほほ〜んと撮影できていたのです。

押され、抜かされ、よろめきつつ、はるばるやってきたんだから！！
の根性で撮影したのが上の写真。

記念撮影は、無理でした…

壁画です。

カルトウシュがあるので、王様の名前が書いてあるはず・・・。

ホルス神が誕生したとされる誕生殿。

ここでは、出たところにお土産屋があったのですが、もうお土産屋のごり押しに閉口し、見ないまま通り過ぎました。

エジプトは、全体的に客引き競争が激しく、土産を選ぶ楽しさは味わえなかったです。

コム・オンボ神殿。

ワニの神殿。

こちらの方が、観光客が少なかったです。
なぜだろう？

私は、こちらの神殿の方が好み☆

天上の絵には青の顔料が残っていました。

エルアルコンのモチーフです。

ナイルメーター。

ナイルの水深をこれで調べていました。

大列柱殿。

この二重回廊が、この遺跡の特徴らしい。

レバノン杉の杭。

テル・エル・アマルナの遺跡（旅行記「ナイル川に沿って（２）」）にも使われていました。
腐らない強い木ということで重宝されていたようです。
影は、私の手とカメラ。こそっと参加。

目の前のナイル川。

この階段を降りて行ってみたかったのですが、ツアーは時間の制限があるので断念。

ワニのミイラが保管されている（？）博物館。

コム・オンボからアスワンに向かう途中の風景。

トルコのカッパドキアに通ずるものを感じます。

１３：００ごろアスワン着。

お昼の「ミートボールのトマト煮込み」

ビールもごちそうになりました（喜）。

このお店のおじさんが何ともユニークな方でして。
爪楊枝を使った手品を披露してくれたのですが、みんな「？」。
その表情がおかしくて大盛り上がりしました。
おじさんは、「いかりやちょうすけ」さんに似ていました。

このお店です。

ナイル川沿いなので、わかるかな。

今日、宿泊するホテル。

モーベンピック・アスワン

豪華なホテルです。
一人じゃもったいない！！でも、今回は一人。

川を渡って、ホテルに向かいます。

きれいな青です。
ファルーカーが絵のようで。
ここは、ゆっくり過ごすにはいい場所です。

新婚旅行にもお勧めします。


このちょっと先には、アガサクリスティの「ナイル殺人事件」の撮影場所だったホテルがありました。

ホテルのロビー。クリスマスバージョン。

家は、クッキーでできていました。

モーベンピック リゾート アスワン ホテル

ホテルの部屋。

ゴージャスです。
１泊しかしないのがもったいない！！

再度、ナイルを渡って、アスワンの市場へ。

ここは、安全（？）な感じでした。

この先の狭い路地に入ったところのアクセサリー屋さんに入りました。
岩サンゴと言って赤い玉の首飾りを売っていたのです。一緒にいた方が興味を持ち、購入を考え始めました。で、店の人、「本物だよ！！」と言って取り出したライター。「何するんだろう？」と見ていたら、その売り物を火であぶり始めました。
私たち「え？ええええ〜？」。
驚きのあまり声にならず…。
お店の人曰く「偽物は、焼けて溶けるんだ。本物だから燃えない。」と、本物であることを証明してくれました。（エジプト語、みんな理解不可。でも、不思議と伝わるんですよね。身振り手振りで。）

あぶったところを見たのですが、全く変化なし。
本物の証なのでしょうが、みんな心の中は複雑。

「そこまでしてくれた」ってことで購入。
でも、結構な（エジプト価格で）値段だった。
確かに日本ではン十万するものだろうけれど、商品を火であぶるなんてします？
目の前であぶられたものを、ン十万も出して購入しますか？

不思議体験が、安心してできました。

アスワン マーケット 市場

香辛料屋さん。

青いのは、なんだとおもわれますか？

未だにわかりません。

何に使うのかな？
ご存知の方、掲示板に書き込みお願いいたします。

新鮮な果物や野菜たち。

カラフルなバッグたち。

ここは、ゆっくり見たかった。

ナイルの夕暮れです。

絵葉書のような１枚です。

こんな写真がたくさんとれる場所でもあるんです。

ホテルからアスワン市の南側を撮りました。

アスワンとコム・オンボ神殿は、私のお勧めです。

この旅行記へのコメント （2）

• ぺこっちさん 2019/03/07 19:04:29

  青い粉

  はじめまして。
  
  アスワンの市場で売られている青い粉は、洗濯に使います。
  白物を洗う時に洗剤と一緒に使用すると、洗濯物が少し青みがかりますので、漂白剤と同じ役割です。
  
  もちろん、ケミカルな漂白剤も普及してます。

  はじめのいっぽさん からの返信 2019/04/06 20:44:03

  Re: 青い粉

  べこっちさん
  
  　旅行記に訪問くださりありがとうございます。また、長年、疑問のままの青い粉のこと教えてくださりありがとうございます。洗濯用の粉と知って、日本にも青い固まった棒のようなものがあるので、あれの粉なのね、と納得しました。
  　お礼が遅くなってすみませんでした。ここ1～2年ほど生活環境が変わり、バタバタしていまして、4トラベルを訪問することをほとんどしていませんでした。また、お時間ありましたら訪問してくださるとうれしいです。