2013/04/30 - 2013/05/01
451位(同エリア1107件中)
ポジーさん
GW旅行記も今回で終了。最終回は京都を離れ彦根城、そしてようやく下呂温泉です。
なぜ下呂温泉なのかと申しますと、元々私の両親の実家が下呂にあるのですが、
祖母が転んで入院してしまったので、お見舞いを兼ねて旅行をしようということになったのです。
昔と違ってなかなか会うこともできないし、祖母も高齢ですからねぇ。
そして彦根城です。実は8年ほど前に訪れたことがありますが、当時とは大きな違いがあります。
そう、奴がいるんですよ・・・。
◆今回の旅程
ラフォーレ琵琶湖を出発(4日間お世話になりました)
→彦根城(ゆるキャラの聖地!?)
→下呂温泉(日本三名泉のひとつ)
→川上屋花水亭(閑静な純和風旅館で宿泊)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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彦根城に着きました。
さっそく気になったのはご城下にぎわい市。中身も気になるのですが、それよりも気になるのはその音楽。
”ひこにゃん、ひこにゃん、ひこにゃんにゃん・・♪”
とりあえず城のほうに行きましょう。 -
道も当時の縄張りを崩さないように鍵型状の線形をしています。
右に見えるのは馬屋。要は馬小屋です。 -
馬屋の内部。馬小屋ですので馬が展示されています(本物ではない)。
当時の馬屋がそのまま残されているのは珍しくらしく重要文化財に指定されています。
確かに馬がいない馬小屋なんてそんなに残さないだろうなぁ。 -
彦根城は琵琶湖八景にも選定されています。
ほかの七景は知りませんが(笑) -
彦根城の大手門をくぐるとさっそく彼がお出迎え。
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さあ、登城しましょう。彦根城は平山城に分類されますが、琵琶湖沿いの小山を丸ごと城に変えており、登り道はなかなかきついんです。
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橋が見えてきました。
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この木橋をくぐったうえで左に回り込みながら上に上がります。
実際に攻め込んでもこの地点で上から狙い撃ちされますね。 -
上には天秤櫓。ここからも攻撃されます。
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敵の攻撃をかいくぐりながら登ってきました。
天秤櫓はご覧のとおり左右に櫓を備え天秤上の形をしていることからそのように名づけられます。
門も兼ねており、正面攻撃に対する防御の要ともいえますね。
重要文化財指定の貴重な城郭建築です。 -
土産物屋にはひこにゃんグッズがいっぱい。
可愛いので姪っ子にお土産を買ってしまいました。 -
天秤櫓をくぐりさらに先に進みます。
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と、思いましたが天秤櫓の中に入れるので、入ってみました。
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復元された御殿(博物館)を望みます。
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内部はこんな感じ。
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ここで敵を迎え撃つ仕組みですね。
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時報を伝える時報鐘。現在も日に5回、鳴らされているそうです。
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先を進むと見えてきたので太鼓門櫓。
本丸を守る最終防衛線です。
重要文化財指定の城郭建築です。 -
内部は広く、外側は狭く、ということがよくわかる構造ですね。
とうとう本丸に突入しました。 -
今日は待ち時間無です。
ひこにゃん人気で混むことがあるのかな? -
こちらが日本で4つしかない国宝天守である彦根城天守閣です!
彦根城 名所・史跡
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小ぶりな天守閣ですが、意匠に凝った破風が印象的な天守閣。
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右からの角度はまた違った印象になります。
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天守閣に登ると彦根の街が一望!
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複雑な破風を上から眺める。
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内部は敵を攻撃するための狭間がそこかしこに。
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天守閣を下から眺めます。
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別の角度から。
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高台に建っているのがよくわかる。
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天守閣を離れ、西の丸三重櫓へ。
搦め手(裏手)の守りの要で、これも重要文化財指定されています。 -
内部。
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櫓からの眺め。
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古色然とした無骨な造りですね。
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櫓の外側は大きな堀切が掘られています。
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搦め手からの攻め手はここが引き受ける形となります。
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わかりづらいかもしれませんが、竪堀が山の下まで続いています。
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堀もなかなかの広さ。実戦的なつくりであることがよくわかります。彦根城を造ったのは徳川四天王のひとり、井伊直正。豊臣家が健在の時代に建てられた城ですからね。
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このように彦根城は当時の形をそのままに残す貴重な城郭遺構です。
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大手門を撮り忘れました。門はありません。
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場所は変わって大名が通常過ごす下屋敷である楽々園にやってきました。
こちらは書院。地震の間と呼ばれる耐震構造に優れた部屋があります。彦根城 名所・史跡
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内部は見学できないんですけどね。
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なんでも老朽化が激しいとのことです。
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楽々園の隣にある玄宮園。美しい回遊式大名庭園が残されています。
玄宮園 公園・植物園
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この池は琵琶湖を模して作庭されたそうです。
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天守閣も借景に組み込む美しさ。
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城郭とともに庭園のセットで楽しめるのが彦根城のポイントの一つ。
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池には大きな島も配置されたりと、凝った造りになっていますね。
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も一度城を眺めます。
ここら辺からの景色が一番いいかな。 -
モミジが池に映り込んでいます。
紅葉シーズンもいいかも。 -
天気が悪いのが残念でした。
池越しに臨池閣を望みます。 -
せっかくなので臨池閣に入ってみましょう。
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こちらではお茶をいただけます。
ちょっとした大名気分を味わえるかも♪ -
それにしてもいい風景です。
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これは、花?
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細かくて綺麗でした。
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そろそろ玄宮園を後にします。
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ひこにゃんショーの時間が迫ってきました。
元々見る予定はなかったのですが、せっかくなので・・・。
それにしても行列ができる人気っぷり、ひこにゃん恐るべし。 -
とうとう出てきました、ひこにゃん!
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これから10分程度のひこにゃんショーが始まります。
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礼をして行儀のよいひこにゃん。
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基本的に音楽はなく、ひこにゃんのゆる〜い動きを楽しみます。
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やばい、かなり可愛いんだが。
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大した動きをしていないですが、いちいち可愛いぞ。
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だんだんと引き込まれていく自分・・。
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やだ、この決めポーズみたいなの。可愛いじゃないか。
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なぜエビフライ。ちなみに持っただけで特に何もしません。
とことんゆるいです。 -
落としたエビフライを見つめるひこにゃん。
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とても癒されます。
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あらかた終わると係りの人に退場を促されるひこにゃん。
着ぐるみが小さいことから中の人は女性か? -
中の人などおらん!と怒りそうな井伊直弼公。
ひこにゃんをどのように感じておられるんでしょうか。
ひこにゃんという新たな観光資源を作り出した彦根城、見逃せません。 -
彦根城を後にし、3時間程度車を走らせて下呂温泉に着きました。
今回は川上屋花水亭さんにお世話になります。 -
お部屋からは飛騨川を眺めることができます(ちょっとわかりづらいけど)。
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さっそく夕食です!
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湯葉のお浸し。
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綺麗に添えられた前菜の数々。
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ホタルイカ。
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椀と刺身がやってきました。
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上品なおすましです。
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中トロ、鯛など。
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茶わん蒸しには雲丹が散らされています。
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サラダと飛騨牛。
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さしが入って美味しそう!
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飛騨牛は陶板焼きでいただきます。
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地物のキノコなど。
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締めはやっぱりご飯とみそ汁でしょ!
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ここのお米は最近飛騨地方でブランド米として売り出し中の龍の瞳。米粒が普通のお米よりも大きいんです。詳細はこちらをどうぞ。
http://www.ryunohitomi.jp/ -
美味しい夕飯に引き続き朝食。
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夕食、朝食ともに個室でいただきます。
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朝はおかゆをいただきました。
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飛騨といったら朴葉味噌!
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朝風呂に入りました。
下呂温泉って実はかけ流しの宿は少ないんですが、こちらは下呂の源泉をそのまま楽しむことができます! -
お風呂上りに外を散策。標高が高いだけあって、八重桜がまだまだ満開です。
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前日とは打って変わって快晴!
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このまったりした田舎感が大好きです。
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せっかくなので露天風呂も。
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綺麗な露天風呂です。
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赤いモミジが光に照らせれて綺麗でした。
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そろそろお宿を離れます。
端午の節句が近いだけあって、立派な武者人形が飾ってありました。
花水亭さん、お世話になりました。 -
下呂温泉を散策しました。足湯です。
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温泉街をそぞろ歩き。
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ただ、やはり寂れ感は否めません。
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共同浴場の白鷺の湯。大正ムードが漂う銭湯です。
白鷺の湯 温泉
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天下三名泉の名付け親、林羅山先生。
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下呂温泉は飛騨川沿いに大小さまざまな旅館が軒を連ねています。
岐阜県観光の際は、ぜひお立ち寄りくださいませ。
ということで、この後は真っ直ぐ家に帰るのみでしたのでここまで。
長い間お付き合いありがとうございました。
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この旅行記へのコメント (2)
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