
2013/08/23 - 2013/08/24
37位(同エリア345件中)
ホーミンさん
ご訪問をありがとうございます。
8月23日、24日と休みを取り、平湯温泉に一泊して、乗鞍岳と西穂高独標に登る計画を立てていました。
8月に入ってからの飛騨の天気は、ず~~~っと良好。
なのに、23日の午後から、急激に崩れました。
まるで私たちが来るのを狙っていたかのような大雨、強風、雷。
ここ最近の山行きは、3回連続の雨。
自称晴れ女の私も、完全に自信を無くしています。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 1.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 高速・路線バス 自家用車
-
自宅を、6時前に出発。
高山市内を通過する頃から、雲行きが怪しくなってきた。
乗鞍は登りやすい山とはいえ、3026メートルと標高が高く慎重さが求められる。
スタート地点の畳平が雨なら登るのはやめようと、平湯バスターミナルで、バス会社の人に山頂の天候をきいてみた。
視界は悪いが、降ってはいないとのこと。
なら、行ってみるか。
平湯バスターミナル11時40分発、畳平行のバスに乗る。
降らないでくれと願うも、30分も走ると視界激悪に。
そして畳平に着く直前に、雨が降り出した。 -
畳平は、強風に豪雨。
まるで台風のようだ。
雷も鳴り始めた。
登山者もびしょ濡れで、次々バスの待合所に戻って来る。
だめだな、こりゃ。 -
飛騨牛コロッケとビールで、13時50分発のバスを待つ。
主人は大雨男。
私は晴れ女。
足して2で割って半々夫婦だったのに、最近は雨夫婦だ。
なんてこったい!! -
この日のお宿は、平湯バスターミナルのそばの「ひらゆの森」。
4トラを始める前に、一度泊まったことがある。
あの時もここを拠点に、乗鞍と新穂高に行ったっけ。
登山ではなかったが。
写真は翌朝に撮ったもの。
着いた時は土砂降りで、駐車場から道路に、川のように水が流れていた。 -
3時半にチェックイン。
こんなに早い時間にお宿に入ることはあまりない。
遊び足りないが、豪雨だから仕方ない。
たまにはゆっくりと温泉に浸かろう。
フロントも畳敷きなら、 -
売店も畳敷き。
-
天井は高く、
-
合掌造りのよう。
-
廊下も畳敷き。
廊下は緩やかな坂になっている。 -
このお宿の造りはユニーク。
廊下がクニャクニャしてどこを歩いているのか、最初はわからない。
でも一本道なので、迷うことはない。
歩いていたら、目的地に必ず着ける。 -
庭に大きないけす(養殖池?)があった。
以前来た時はなかった。
前回泊まった合掌棟2階からの眺めは良かったが、今はこれが窓の外にデデ〜ンと見えるはずだ。
なぜ中庭に作ったんだろう。
広い土地があるのだから、見えない所にあった方がよいと思うが。 -
奥飛騨温泉郷のお宿は、押し並べて宿泊費が高い。
その中にあって、ひらゆの森はとてもリーズナブル。
余分なものを極力排除し、低価格で提供してくれている。
今回は洗面所のみ付いている和室。
ここしか空きがなかった。
カーテンなし、クローゼットなし、床の間なし、冷蔵庫なし、金庫なし。
4つあるハンガーは、梁に打ち付けた釘にかけられていた。
旅館というより、民家の佇まいに近い。 -
歯ブラシと、ハンドソープはあった。
煎茶パックが2個と、しいたけ茶2つ。
しいたけ茶はまずい。
前日に空き部屋を確認したら、向こう10日間全て満室だった。 -
滝のように降る雨。
雷も鳴り止まない。 -
飛騨には、大雨洪水警報が発令されていた。
-
ここの温泉は、泉質がとてもいいと思う。
私は大好きだ。
露天風呂も広くてワイルドな感じ。 -
でも集中豪雨なので、露天風呂には入りたくない。
大雨の露天風呂も楽しそうだが、雷は怖い。
丸裸で雷に打たれたら…、恥ずかしいではないか!!
いや、その前に危険だ。 -
貸切風呂が2か所あるので、そこに入ることにした。
無料で、予約もいらない。
空いていたら、自由に入れる。
貸切になる前は、普通の客室だったようだ。
脱衣所が広い。
欄間もあるし、入側縁だったところには洗面所が設けられていた。 -
扉の向こうが露天風呂。
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入ってすぐに洗い場。
-
お釜の形の湯船。
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ややぬるめのお湯。
中には段差があるので、つるりんと滑って溺れることもない。 -
寒い冬にはこの小さな開口部を閉めると、外気が入ってこなく寒くない。
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なんか、飲み物を持ってくればよかったかな。
-
相変わらず、外は大雨。
今日は遊び足りなかったけど、こうしてゆっくり温泉に浸かるのもいいものだわ。
雨音を聴いて、濡れて生き生きしてる緑を見るのもまたいい。
あ〜、濃い牛乳をググッと飲みたい。 -
お風呂を出たら、ちょうど夕食の時間となった。
場所はお食事処「どんぐり」。
牛乳を飲みたいと言っておきながら、山桃のチューハイを飲んだ。 -
長方形のお皿には、この後、焼き鮎がのせられた。
-
分厚い飛騨牛だ。
表面だけジュッと焼いて、美味しくいただく。
さすがに柔らかくて美味しい♪
飛騨牛の牛筋煮込みを追加して、もやし一本も残さずに完食。
そして、胃もたれをおこしてしまった。 -
部屋に戻り胃薬を飲んで、自分で布団を敷く。
気になるのはお天気。
乗鞍はあきらめたが、2日目に予定している西穂高独標には登りたい!!
雨は明け方には止んで、後は曇りか・・・。
山には多少の雨が残るかもしれないが、登れないことはないだろう。
することもないので、9時半に就寝。 -
5時ごろに、寒さで目が覚めた。
布団をかぶっていても寒い。
それまで連日、35度を超す猛暑の中で、ヘロヘロになって暮らしていた。
こんな猛暑の年でも、ここではエアコンなど必要ない。
寒いので、またまた貸切風呂に、温まりに行った。
貸切風呂も大浴場も、オールナイトで入浴可能。 -
あ〜、またまた濃い牛乳を、ググッと飲みたくなる。
-
朝食。
塩辛いものが多かった。
右のグラスは、たしかリンゴ酢。
目覚めに気持ちの良い一杯。
朝ご飯を食べている間に、雨は止んだ。
よし!
新穂高ロープウェイに向かうとしよう。
清算はちょうど20000円ぴったしだった。
(宿泊費+ビール2杯+チューハイ+牛すじの煮込み)
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