スリランカ世界遺産巡りその２

2013/08/10 - 2013/08/17

スリランカ旅行2日目です。
1日目は移動の連続でホテルに到着したのも夜中の11時過ぎでした。
2日目はピンナウエラにあるゾウの孤児院を訪ね、昼食を食べた後、ダンブッラの石窟寺院に向かいました。
多くの壁画と仏像がとても良い状態で残されていて、スリランカの世界遺産のすごさを感じることができました。

エリア ダンブラ(スリランカ)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.5
• ホテル: 4.0
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス
• 航空会社: キャセイパシフィック航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: ユーラシア旅行社

ピンナウエラまでの道すがら撮影したスリーウイラーです。
これが交通渋滞の元凶なのです。
地元の人たちには便利な乗り物でしょうが、観光立国を目指すなら早くこれに頼らない交通手段を構築するする必要がありますね。

これも通り道で見かけた水田です。
スリランカでは二毛作が当たり前ですが、このようにきれいに区画のわかる水田は珍しいです。
かつては米の輸出国だったそうです。
こんな水田のお米はおいしいでしょうね。

ピンナウエラのゾウの孤児院です。
川で水浴びをしていますが、逃げては行きません。
世界中から集まった観光客が水際で写真を撮っています。

陸に上がったゾウさんです。
スリランカのゾウは大きな象牙を持った雄が少ないようです。
子ども達と一緒に記念撮影に応じてくれます。

ゾウが水浴びをしている川の畔にあるレストランで水浴びを見ながら昼食をいただきました。
やはりカレーが中心ですが、観光地のカレーはあまり辛いものはなく、辛いものがダメな人も安心して食べられます。

スリランカで見かけたのはここだけでした。
交差点の地下道です。
日本では当たり前の地下道がとても珍しく、交差点に信号もないスリランカでは必要を感じました。

石窟寺院のある山の麓のお寺です。
巨大な仏様が建っていて、仏教信仰の信心深さを改めて感じました。
これは新しく歴史的な価値はありません。

いよいよ石窟寺院のある山に登り始めました。
途中で世界遺産の認定マークを刻んだ石碑がありました。

石窟寺院はこの山の頂上近くにあります。
結構登りがきつく、体力を使います。

石窟寺院の入り口に到着しました。
建物部分は後から建てられ、山の斜面が張り出した部分の下に壁画や仏像が並んでいます。

第一の石窟寺院にある涅槃仏です。
よくこんな大きな涅槃仏を作ったものだと感心してしまいます。

第二の石窟寺院天井には魚の姿が描かれ、水が滴っています。
これは聖水として下に瓶が置かれており、水を受けています。

これは第3の石窟で仏様がたくさん並んでいます。

こちらは第4の石窟です。第4の石窟にあるきれいな仏様は、かってヨーロッパから来た観光客が膝の上に座って記念写真を撮影したため、法力がなくなり、塗り直したためだそうです。

最後の第5の石窟です。こちらは20世紀になってから作られたそうです。

ダンブッラの山から見えたシーギリアロックです。
見えると言われていたのですが、霞んでしまい、きれいには見えません。

ダンブッラの石窟寺院からホテルに向かうジャングル地帯で野生のゾウに出くわしました。
とても珍しい光景だそうです。

ポロンナルワのホテルに到着しました。
それにしても移動距離の長い旅行です。

今夜もホテルのレストランでバイキングです。
主食はもちろんカレーです。
どこもスープがとてもおいしく、疲れをいやしてくれます。

スリランカと言えば、アーユルベーダの本場なのでどこかで体験したいと思っていたら、このホテルで営業時間を延長してやってくれるとのこと。
約1時間のコースで、全身オイルマッサージをやってもらいました。
とても気持ちよく、石窟寺院への登りでたまっていた疲れも取れました。