2013/08/10 - 2013/08/16
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dimeizaさん
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今年のお盆に家族で行った、イギリス旅行の記録です。
ロンドン近郊(タプローコート、ウィンザー城)、グロスター、コッツウォルズ、そして再びロンドン(ウェストミンスター、バッキンガム宮殿、ロンドン・アイ)と周ってきました。
一番の目的は、父母の長年の夢だったタプロー・コートへの訪問です。
両親の願いを叶えた後、コッツウォルズ地方とロンドンを回り、私と弟の願いも叶えてきました。
弟が英語に堪能なお陰で無事に帰ってこれましたが、万事順調というわけではなく、いろいろなドタバタも。
初海外の私にとっては、割と難易度の高い旅行でした。
その甲斐あって、家族の一生の思い出になったようです。
記念の意味も込めて、記録を書いてみようかと思います。
という訳で初日~2日目(タプローコート、ウィンザー城)です。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ヴァージン アトランティック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
今回の相棒(スーツケース)と成田にて。
スーツケースは散々悩んだのですが、『サンコー ワールドスター ジッパーモデル (sunco WORLDSTAR ZIPPER mode)』を買いました。
個人的にはフレーム式に憧れたのですが、
・セキュリティ的には大きな差はない(フレーム式でも壊す奴は壊す)
・ジッパーのほうが軽量
・高価なスーツケースで人気のやつ(リモア)もジッパー
以上3点を考えてこれにしてみました。
混同防止に印をつけようと思ったのですが、いいステッカーもなかったので、大ファンのQMA(クイズマジックアカデミー)のシールを張ってみました。
ちなみに宝石賢者経験者(つまりヘビーユーザー)ですがどうでもいいですね。 -
実は私、今回初海外で初成田です。
右も左も新鮮で、おのぼりさんよろしくキョロキョロしてました。
出発前にお茶した際に1枚。
今回はヴァージン・アトランティックのエコノミーで行ったのですが、まぁやっぱり狭いですね。シートピッチが狭いのを聞いていたので覚悟してはいましたが。
後、離陸後暫くの間、機内のエンターテイメントシステムが不調で、1〜2時間ぐらい映画も何も見れませんでした。弟はこの状況を見て『もう二度と使わん』と言ったほど。
# でも、当初予定の大韓航空よりは良かったかも。アシアナの事件があっただけに。
私は暫くの間、iPadに放り込んできた動画を見てましたが、しばらくしたら復旧したので、『ホビット』を見ていました。
ええ、『指輪物語』もいける方です。ビルボ・バギンズ万歳。 -
イギリスを代表する空港、ヒースロー。
荷物受け取り場ですが、ここに来るまでにかなりの距離を歩いています。駐機場がめちゃくちゃ遠いんですよね…。
先ほどのQMAシールの甲斐あって、スーツケースはすぐ見つかりました。
実はスーツケースベルトを持ってきていたのですが締め忘れていました。まぁ、より見つけやすくなるので、次回からはスーツケースベルトを締めるのを忘れないようにしましょう。
# そして結局帰りも締め忘れるという芸風。 -
初日、2日目はsloughという都市の宿(Premier Inn Slough)を拠点にすることにしていました。
さすがに初日は時差ボケがひどく、疲れて動けないので、宿のレストランで夕食を取ることに。
最初の難関は、メニューを見ても来るものの予測ができないこと。
あ、いや、弟は英語がかなりいけますし、私もメニューは読めるのですよ。ただ、見本があるわけではないので、量と味は予測するしかない。
このことは今後の旅において、大きな障害となって立ちふさがることになります。
私や弟はまだ若いので、旅先で出た食べ物にちゃんと備えられます。
メニューを見てリスク込みで値踏みできますし、(嫌いな食べ物以外は)油物も含めてキャパシティが広いですし、食いきれなければ残しますし、そもそも必要以上注文しません。
ですが、一緒に行った両親はこの点がなかなか厳しいようでした。もう60代なので、日本での価値観が刷り込まれているのですね。
メニューが読めないので予測できない。
油物がきつくて食べきれない。
でももったいないので全部食べてしまう。
食い気が優先すると注文を多くしがち。
この時点では、我々はこのリスクに十分気づいていませんでした。
さておき、イギリスに来たら定番とされるフィッシュアンドチップスを注文。味はまぁまぁでした。 -
ヒースロー第3ターミナルに着いたら、必ずSIMを買う。
これは旅の前から決めていました。
町中で買うともっと安いのは知っていますが、面倒なので。
私はiPad2(SIMフリー版)を持っているので、これと組み合わせて、IP-Reachableな環境を作っておくつもりでした。
旅先でインターネットにつながっていることが大きな力となるのは、国内旅行で身にしみています。
しかしまさか、このiPad+データ通信SIMの力があれほどとは…。
後で出てきますが、今回、この組み合わせは無双と言って良い活躍ぶりでした。
写真はiPad向けmicroSIM。3Gデータ通信、3GBytes、30日間で30ポンド。通信キャリアはThree(3)です。
カバレッジは悪くなく、地方の駅間ではさすがに厳しいですが、訪問地のほとんどで電波を掴んでいました。 -
もう1枚。
こちらはPlugin SIM。1GBytes、30日間。確か20ポンド。
Galaxy S(SC-02BですがSIMフリー化したもの)を持ち込んでいたので、そいつ用です。
事前情報だと、30日間1GBytesで30ポンドと聞いていたので、通信単価が下がっているようですね。
日本国内のキャリアにも、もっと見習ってもらいたい所。
iPadはSIMを挿したらすぐに繋がったのですが、Galaxy Sは電波を掴むまで、ちょっと手こずりました。
色々いじっていたら繋がりましたが、この辺でAppleとAndroidの差を感じましたね。
これらの設定をした辺りで疲れてしまい、後はホテルで疲労回復。
TVをつけたら、ハリー・ポッターと炎のゴブレットが放映されていました。そういえば、ここはハリーポッターの生まれ故郷でしたね。 -
2日目。この日はタプローコートとウィンザー城を回ります。
出発駅はSlough。
宿から歩いて数分程度。夏だというのに涼しい朝でした。
大きさとしては小さい方ですが、何となく東京駅舎を思わせる佇まい。
ここからMaidenhead駅へ向かいます。 -
Sloughのホームにて。
こんな色の電車が頻繁に行き交います。
我々が乗ったのもこんな感じでした。 -
車内はこんな感じ。
後で何度も電車に乗りましたが、基本的に横座りの電車には一度も乗りませんでした。特急料金を払っているわけではありませんが、常に4列シートでした。 -
Maidenhead駅の券売機。
タプローコートへの迎えを待っている間、暇だったので撮ってみました。
日本とは違い、地方の列車はICカード化されておらず、クレジットカードサイズの磁気切符で行き交います。
改札は入場時(自動改札)と車内のみ。出場時はありません。
クレジットカードでも購入できるようになっています。
これで買っても良かったのですが、弟は窓口で購入していました。
係員の人がいろいろ教えてくれるので、窓口のほうがいいんだとか。
タプローコートへは電話を入れていたのですが、なかなか迎えがやってきません。
地元不案内ながら周囲を観察していると、どうもMaidenhead駅には2つ出口があって、目立たない裏口の方に出てしまったらしく、慌てて大きい方の出口へ向かいました。
# 下り方面から出ると、裏口直通なので間違いやすい。
そこで再びタプローコートと連絡を取り、何とか迎えの車に乗車。車で15分ぐらい揺られたような気がします。 -
という訳で最初の目的地へ。
タプローコート文化センターは19世紀半ばに建てられた大邸宅。
一見古城に見えなくもないですが、れっきとした邸宅です。
この周辺には随分昔から人が住んでいたそうですが(遺跡があったそうです。現地の人が作ったレプリカを見せてくれました)、17世紀までオークレイ伯爵夫妻が所有していたのですが、その後18世紀に現在の姿になったそうです。
ガイドの人から聞いたところによると、一時期オフィスとして利用されたこともあったとか。
1988年から、ここはSGI-UK(イギリスSGI)の本部として活用されています。
ここに来た途端に母のテンションが上がりっぱなしでして。
本人も、新聞に載った時から、一度は来たかったと常々言っていましたので、無理からぬことです。
生憎の曇り空ですが、雨が降ることはなく、晴れ間が時々のぞいていました。 -
ガイドの方に案内して貰う前に、庭を散策。
側面から撮影。なかなかの威容です。 -
まぁ庭が広い広い。
-
こんな日本庭園っぽい場所も。
由来もありますが、気になる方はぜひおいでください。 -
歩いて行ったら、なんと牧場がありました。
馬たちは何となくのんびりぼんやりしているような印象。 -
散策していたら晴れてきました。
やはり曇天と違って映えますね。
このあと、ガイドの方に室内を案内してもらいました。
たまたまこの日は日本からの観光客が多くて、10名近くで回りました。
ガイドの方いわく、これだけ一斉に日本人が来たことはあまりないとか。 -
早速シャンデリアとか来るわけです。
以前はオフィスとして使われていただけあって、文化的な価値はかなり無視された内装になっていたそうですが(デスクが置かれていて、ケーブルが這いまわっていたとか)、今は往時の状態が復元されているようです。 -
図書室。創価学会の書籍はかなり少なくて、その他のありとあらゆる東洋哲学の書籍が揃っていました。
日本語の書籍も多かったですが、普通に英書もありましたね。 -
図書室から左に抜けると、こんな続きの間が。
確か奥から主人の食堂、給仕室、婦人の控えの間だったかな。
そんな感じで使われていたとか説明を受けたような受けないような。
あ、いや、正直内装が立派すぎて説明が右から左へ抜けてました。
歴史好きにあるまじき失態ですね。 -
遺跡から出土した出土品のレプリカ。
本物はたしか大英博物館でしたかね。
ちなみにこのレプリカを作ったのは日本の方らしいですよ。 -
中央の間が吹き抜けになっていて、そこから吊り下がるシャンデリア。
吹き抜けの向こうから、家族で記念撮影をしてもらったりしました。
見学後昼食。
実はこのとき、ちょっと厄介なことになってました。
昼食はバイキング形式だったので、私と弟は例によって慎重に物と量を調整したのですが、どうも両親が失敗してしまって。
この時点では、私と弟は気づかなかったのですが、あまり口に合わないものを選んだ挙句、食べ過ぎてしまったようです。
それとは知らず、おみやげを買った我々は、電車でウィンザー城へ向かうことにしました。
が、その話をタプローコートの方にしたら、"ambitious"と言われました。
というのも、ウィンザー城に入れる時間は限られており、既にその時点で時刻が13:30を回っていたからです。
タクシーで行け、と強く勧められたので、係の方に感謝の意を伝えつつ、我々はタプローコートを後にしました。 -
という訳で第2の目的地、ウィンザー城へ。
規模もでかければ人も多い。
人が住む城としては最大の城だとか。
ウィリアム一世以来、歴代の王によって改築が続けられた城で、それぞれの王が自分の威容を示すために増築したので、現在では大変な規模になっているとか。 -
女王陛下(エリザベス二世)はお留守のようです。
いらっしゃる時は王室旗が、不在時にはイギリス国旗がはためいているとか。
-
城壁。
石造りなので堅牢に見えますね。
実はこの辺りで、また厄介な問題を抱えまして。
母が『ウィンザー城に来たら、知り合いに教えてもらった場所に行きたい』と、我々に写真を見せるのです。
遠くまで開けた道、左右には木立。
# この時点で分かる人には分かるかもしれません。
我々はひとまず了承した後、こう尋ねました。
『で、どうやって行くか知っているんだよね?』
母『知らない』
我々『』
なかなかのムチャ振りです。弟は頭を抱えました。
とりあえず、その知り合いからのメールを見ます。
メールには、『ロングウォーク』と書いてあったのですが、この時誰も、この単語が固有名詞であることを知りませんでした。
幸いにもこの時、私は昨日仕込んでおいたGalaxy Sを持っていたので、ふと閃いてgoogle先生にお伺いを立てました。
人が多いせいか、通信速度が遅い。移動する中やきもきしながら、google先生の回答を拝聴すると、ウィンザー城のジョージ4世門から南に続く一本道で、ウィンザー城に来たら是非訪問すべき場所だと教えてくれました。
こういう時、IP-Reachableだとインターネットの叡智が我々を助けてくれます。
ジョージ4世門がどこにあるのか、という疑問はさておいて、我々は一度ウィンザー城内に入り、王室が所有する数々の至宝を目の当たりにしてきました。
撮影禁止だったのでお見せできないのが残念。
普通にルーベンスの絵とかがあって、それはそれは見事なのですが、さすがに歩き疲れてきたので、適当に見て回って表に出ました。 -
場内の展示から表に出ると中庭。
広い。
両親も疲れてきたので、後はロングウォークに行くだけにしました。
出口で係の人に写真を見せると、"The Long Walk"と、一瞬で通じ、行き方を教えてくれました。
ああ、こうすればよかったのね、と言いたいところですが、両親は英語が喋れないわけで、結局通訳は弟がすることになります。
# 私もしゃべるのは苦手です。今は。
会話するのもそう簡単ではないわけで(相手は親切とは限らず、写真で場所がわかるとも限らない)、現地で調べたらそれだけその場での負荷になります。
旅行に来るときは行きたいところへの行き方ぐらい調べるようにと、その場でお説教しました。
まぁ行き方は分かったので、もう一息です。 -
ウィンザー城を出て壁伝いに南へ。少し行くと道路標識で示されていました。
導かれるまま小さな門をくぐり、おもむろに右手を見ると…こんな光景が広がっていました。
これがThe long walkです。
ここに来ることが、母のもう一つの宿願でした。
私も圧倒されました。
南からウィンザー城へ真っ直ぐ入る道なのですが、見ての通り果てのない長さです。
この道はエリザベス女王がアスコット競馬へ出られるときに通るとか。王室関係者以外車を使用することができないので、文字通り歩くしかない道です。
ちょうど夕方で、曇りがちでしたが良い頃合いでした。
旅行者の方にお願いして、家族で記念撮影。
今思い返してみると、これは母だけではなく、我々家族の一生の思い出になりましたね。 -
ちなみに逆方向に振り返るとこんな感じです。
真っ直ぐウィンザー城に入るルートですが、当然門は閉まっています。
# あのポールはどうやって除けるんだろう…。
さて、これで両親の目的は達成しました。
両方の目的地へ、何とか連れて来ることができ、宿願を果たすことができて何よりでした。 -
ウィンザー城から帰った後、私と弟はiPadで近くのレストランを探し、良さそうなのがあったので行くことにしました。
が、昼間の食事が良くなかったのか、いざ食事になった時、父の体調が悪くなってしまいました。
この日から、私と弟が予期していなかった『どうやって両親の口に合う食べ物を調達するか』という問題に直面することになります。
# この点は今回の旅で大きな教訓でした。我々の年齢であれば順応性を期待できますが、年老いた両親は日本人の習慣が刷り込まれているので、それを期待するのは難しいですよね。
ともあれ、何とか食事を済ませた我々は、宿に戻り休むことにしました。さすがにこの日は結構疲れたようで、家族みんながそれなりにぐっすり休めたようです。
以下、次号。
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