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5年くらい前からずっと行きたかったスウェーデンの小さな町、ビンメルビィ Vimmerby。<br />日本では知られていないと思いますが、この町はおそらくスウェーデンでは有名な町なのではないでしょうか。<br />それはスウェーデンを代表する児童文学作家のひとり、アストリッド・リンドグレン Astrid Lindgren が生まれ育った街だから。<br />リンドグレンは代表作『長くつしたのピッピ』で日本でも知られていると思いますが、 北欧好きや映画好きの人には『ロッタちゃん』シリーズや『やかまし村の子どもたち』シリーズでも知られているかもしれません。<br />そのリンドグレンにまつわるものや生家を移築した場所がビンメルビィにあります。<br />さらに映画『ロッタちゃん』の撮影された場所『アストリッド・リンドグレン・ワールド Astrid Lindgren V&#228;rld』もあるんです。 <br />映画『ロッタちゃん』『やかまし村の子どもたち』が大好きで数えきれないほど観たので、ずっと舞台の場所に行ってみたいなと思い続けて約5年。<br />ようやく行くことができました!<br /><br /><br />詳しくは「旅日記」をご覧下さい<br />http://www.geocities.jp/tsukikoworld/contents.html

Vimmerbyへ!(1) 列車でゴー&ホテル編

3いいね!

2012/06/20 - 2012/06/23

41位(同エリア62件中)

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8

tsukiko

tsukikoさん

5年くらい前からずっと行きたかったスウェーデンの小さな町、ビンメルビィ Vimmerby。
日本では知られていないと思いますが、この町はおそらくスウェーデンでは有名な町なのではないでしょうか。
それはスウェーデンを代表する児童文学作家のひとり、アストリッド・リンドグレン Astrid Lindgren が生まれ育った街だから。
リンドグレンは代表作『長くつしたのピッピ』で日本でも知られていると思いますが、 北欧好きや映画好きの人には『ロッタちゃん』シリーズや『やかまし村の子どもたち』シリーズでも知られているかもしれません。
そのリンドグレンにまつわるものや生家を移築した場所がビンメルビィにあります。
さらに映画『ロッタちゃん』の撮影された場所『アストリッド・リンドグレン・ワールド Astrid Lindgren Värld』もあるんです。
映画『ロッタちゃん』『やかまし村の子どもたち』が大好きで数えきれないほど観たので、ずっと舞台の場所に行ってみたいなと思い続けて約5年。
ようやく行くことができました!


詳しくは「旅日記」をご覧下さい
http://www.geocities.jp/tsukikoworld/contents.html

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
4.5
グルメ
4.5
ショッピング
3.0
交通
3.5
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
航空会社
スカンジナビア航空

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  • コペンハーゲン中央駅、朝8:37発の高速電車に乗ってスウェーデンに向かいます。<br />SJ X2000はスウェーデン国鉄の高速電車。<br />デンマーク間も行き来しています。<br />あらかじめSJのサイトでチケットを予約しておきました。<br />目的地は、スウェーデン南部の街、ヴィンメルビィ Vimmerby です。<br />コペンハーゲン中央駅からリンショーピン中央駅 Link&#246;ping C で乗り換え、Vimmerbyへ。<br />片道455SEK、約5,200円。<br />約5時間の電車の旅です。<br />せっかくの電車旅だし、景色を眺めながら行きたいので窓際の席を予約♪

    コペンハーゲン中央駅、朝8:37発の高速電車に乗ってスウェーデンに向かいます。
    SJ X2000はスウェーデン国鉄の高速電車。
    デンマーク間も行き来しています。
    あらかじめSJのサイトでチケットを予約しておきました。
    目的地は、スウェーデン南部の街、ヴィンメルビィ Vimmerby です。
    コペンハーゲン中央駅からリンショーピン中央駅 Linköping C で乗り換え、Vimmerbyへ。
    片道455SEK、約5,200円。
    約5時間の電車の旅です。
    せっかくの電車旅だし、景色を眺めながら行きたいので窓際の席を予約♪

  • 電車に乗り込んで自分の席に着いてみると、なんと、窓でなく壁際だった。<br />こんな席、あるんだ?<br />まず、すっごく驚いた。<br />これって、わざわざ窓際の席を予約した意味、ないよね?<br />しかもよりによって、外国から来た観光客にこの席はないでしょ。<br />驚きながら座って、次第に悲しくなってきた。<br />ほんとに、景色が見えない…。<br />隙間から、ちらっちらっと見えるけど、疲れるよ。<br />田舎の素晴らしい自然の緑と青空。<br />夏です。憎らしいほどの素晴らしい天気。<br />まだ雨だったらそんなにショックじゃなかったかもね。<br /><br />まさかこんな席があるとは予想もしなかった。<br />飛行機みたいに座席を選べればいいのに!

    電車に乗り込んで自分の席に着いてみると、なんと、窓でなく壁際だった。
    こんな席、あるんだ?
    まず、すっごく驚いた。
    これって、わざわざ窓際の席を予約した意味、ないよね?
    しかもよりによって、外国から来た観光客にこの席はないでしょ。
    驚きながら座って、次第に悲しくなってきた。
    ほんとに、景色が見えない…。
    隙間から、ちらっちらっと見えるけど、疲れるよ。
    田舎の素晴らしい自然の緑と青空。
    夏です。憎らしいほどの素晴らしい天気。
    まだ雨だったらそんなにショックじゃなかったかもね。

    まさかこんな席があるとは予想もしなかった。
    飛行機みたいに座席を選べればいいのに!

  • 外の景色を見たくてあきらめきれないので、お腹も空いたし、食堂車&quot;BISTRO&quot;へ向かうことに。<br />シナモンロール Kanelbullen とスパーリングウォーターを購入。<br />それと朝食に食べた、コペンのフードコートで買ったお惣菜の残りを持ってきました。<br />ガラガラなので朝食の残り物を食べても平気(気分が)。<br />食堂車のデザイン、赤と白がカラフルでかわいい。<br />それでいて、なぜかとても居心地がいいので長居したくなる。<br />食べ終わったあと、外の景色を見ながらぼんやり。

    外の景色を見たくてあきらめきれないので、お腹も空いたし、食堂車"BISTRO"へ向かうことに。
    シナモンロール Kanelbullen とスパーリングウォーターを購入。
    それと朝食に食べた、コペンのフードコートで買ったお惣菜の残りを持ってきました。
    ガラガラなので朝食の残り物を食べても平気(気分が)。
    食堂車のデザイン、赤と白がカラフルでかわいい。
    それでいて、なぜかとても居心地がいいので長居したくなる。
    食べ終わったあと、外の景色を見ながらぼんやり。

  • リンショーピン中央駅で高速電車からローカル線に乗り換え。<br />12:01に到着したら、12:23発のVimmerby行きに乗らなくちゃいけない。<br />行ったことがない駅なので、20分で乗り換えできるのかドキドキ。<br />幸い電車は遅れなかったけど、なにせ方向音痴だし、スウェーデン語表記を理解するまでに時間がかかる。<br />リンショーピン中央駅はいくつかホームがあり、地下通路で&#32363;がっている。<br />まずエレベーターでホームを降りた。<br />すると、通路には何も出発電車についての掲示板も何もなかった…。<br />日本の感覚だと、通路に何時どこ行き何番線って電光掲示板があると思うでしょ。<br />ちょっとおたおたして、まず1番線の駅舎へ行ってみた。<br />すると外に電光掲示板があり、自分が乗る電車のホームがわかった。<br />急いでホームへ向かうと電車が入ってきたところだった。<br />ほっとして乗り込むと、私の席があるはずの車両がロープで閉められていた。<br />???と戸惑っていると、入り口にいた駅員さんが「この車両は使えないので隣の車両に座ってくださーい」と案内している。<br />え?だって指定席だよね?と思い、空いているところに座ればいいのか聞こうとしたら、車椅子のお客さんが来て話しかけられなくなってしまった。<br />仕方ないので、隣の車両に行って空いてる席に座る。<br />電車が発車すると、駅員さんが切符拝見に来た。<br />意外にも、切符拝見の時に「Vimmerbyまで」と言う人が多くて驚く。<br />しかも、半分くらい埋まった車内が、たぶん全員スウェーデン人だということにも驚いた。<br />ほんとにローカルなんだな…。<br />Vimmerbyまで1時間くらい。<br />しばらくして、 窓の外は森と草原と湖、時々かわいい家が現れる。<br />青い空に浮かぶ雲が夏の空を描いてる。<br />静かな車内。がたんごとんと電車が進む音だけが鈍く響く。<br />時々、駅員さんの「アロー、アロー」という声が聞こえる。<br />なんて平和で美しい日だろう。

    リンショーピン中央駅で高速電車からローカル線に乗り換え。
    12:01に到着したら、12:23発のVimmerby行きに乗らなくちゃいけない。
    行ったことがない駅なので、20分で乗り換えできるのかドキドキ。
    幸い電車は遅れなかったけど、なにせ方向音痴だし、スウェーデン語表記を理解するまでに時間がかかる。
    リンショーピン中央駅はいくつかホームがあり、地下通路で繫がっている。
    まずエレベーターでホームを降りた。
    すると、通路には何も出発電車についての掲示板も何もなかった…。
    日本の感覚だと、通路に何時どこ行き何番線って電光掲示板があると思うでしょ。
    ちょっとおたおたして、まず1番線の駅舎へ行ってみた。
    すると外に電光掲示板があり、自分が乗る電車のホームがわかった。
    急いでホームへ向かうと電車が入ってきたところだった。
    ほっとして乗り込むと、私の席があるはずの車両がロープで閉められていた。
    ???と戸惑っていると、入り口にいた駅員さんが「この車両は使えないので隣の車両に座ってくださーい」と案内している。
    え?だって指定席だよね?と思い、空いているところに座ればいいのか聞こうとしたら、車椅子のお客さんが来て話しかけられなくなってしまった。
    仕方ないので、隣の車両に行って空いてる席に座る。
    電車が発車すると、駅員さんが切符拝見に来た。
    意外にも、切符拝見の時に「Vimmerbyまで」と言う人が多くて驚く。
    しかも、半分くらい埋まった車内が、たぶん全員スウェーデン人だということにも驚いた。
    ほんとにローカルなんだな…。
    Vimmerbyまで1時間くらい。
    しばらくして、 窓の外は森と草原と湖、時々かわいい家が現れる。
    青い空に浮かぶ雲が夏の空を描いてる。
    静かな車内。がたんごとんと電車が進む音だけが鈍く響く。
    時々、駅員さんの「アロー、アロー」という声が聞こえる。
    なんて平和で美しい日だろう。

  • とうとうヴィンメルビー Vimmerby駅に到着!<br />ホテルへ向かうべく、駅のターミナルを周ってホテルへの道へ出たら、上り坂だった。<br />これは予想してなかった。<br />この強い日差しの中、重いスーツケースを引きずって坂をのぼるのは結構キツい。<br />でもタクシーを使うほど遠くないんだよなぁ。<br />それに駅前にタクシーは停まってなかったし。<br />ふうふう息を切らしながら坂をのぼる。<br />道を曲がっても坂が続いて、スーツケースを引く手も痛い。<br />もーやだー!と思った頃、ようやく坂が終わり、広場に出た。<br />歩いて10分もないくらいの距離だけど、荷物が大きかったりすごく重い場合、もしくはすごく疲れてる場合はタクシーを呼んでもらったほうが良さそう。

    とうとうヴィンメルビー Vimmerby駅に到着!
    ホテルへ向かうべく、駅のターミナルを周ってホテルへの道へ出たら、上り坂だった。
    これは予想してなかった。
    この強い日差しの中、重いスーツケースを引きずって坂をのぼるのは結構キツい。
    でもタクシーを使うほど遠くないんだよなぁ。
    それに駅前にタクシーは停まってなかったし。
    ふうふう息を切らしながら坂をのぼる。
    道を曲がっても坂が続いて、スーツケースを引く手も痛い。
    もーやだー!と思った頃、ようやく坂が終わり、広場に出た。
    歩いて10分もないくらいの距離だけど、荷物が大きかったりすごく重い場合、もしくはすごく疲れてる場合はタクシーを呼んでもらったほうが良さそう。

  • Vimmerbyの中心になる広場。<br />いろんな色の花が咲いて、常設の軽食屋台もいくつかある。<br />駅から着くと、広場の手前にツーリスト・インフォメーションがあり、一番奥にホテル&quot;STADS HOTELL WESTERN&quot;があります。<br />小さな街なのであまりホテルは多くない。<br />このホテルが唯一英語表記があったのと、立地で選びました。<br />広場を横切ってホテルに着くと、中に入るのに階段しかない。<br />ホテル前はカフェテラスになっているらしく、テーブルがたくさん並んでいる。<br />ふうふう言いながら5段くらいの階段をあがり、一息つくとカフェの店員らしき女性が声をかけてくれた。<br />「チェックインですか?それならあそこの入り口から入ってすぐ右手がレセプションです」と丁寧に教えてくれた。<br />シングルルーム3泊で38,85SEK、約43,700円。一泊14,600円くらいかな。<br />観光業で成り立っている町なので、ちょっと高め。 <br />ちなみにwifiは無料。チェックインのときに「インターネットは使いますか?使うなら、これがパスワードです」と紙をもらいました。

    Vimmerbyの中心になる広場。
    いろんな色の花が咲いて、常設の軽食屋台もいくつかある。
    駅から着くと、広場の手前にツーリスト・インフォメーションがあり、一番奥にホテル"STADS HOTELL WESTERN"があります。
    小さな街なのであまりホテルは多くない。
    このホテルが唯一英語表記があったのと、立地で選びました。
    広場を横切ってホテルに着くと、中に入るのに階段しかない。
    ホテル前はカフェテラスになっているらしく、テーブルがたくさん並んでいる。
    ふうふう言いながら5段くらいの階段をあがり、一息つくとカフェの店員らしき女性が声をかけてくれた。
    「チェックインですか?それならあそこの入り口から入ってすぐ右手がレセプションです」と丁寧に教えてくれた。
    シングルルーム3泊で38,85SEK、約43,700円。一泊14,600円くらいかな。
    観光業で成り立っている町なので、ちょっと高め。
    ちなみにwifiは無料。チェックインのときに「インターネットは使いますか?使うなら、これがパスワードです」と紙をもらいました。

  • ホテルの中はリンドグレン一色!<br />部屋に向かうときに見かけた壁に書かれたサイン。<br />『ピッピ』の挿絵のようなカラフルな色使いですごくかわいい〜!<br />部屋のある廊下にはリンドグレン作品の映画ポスターが貼られてました。<br />また、ホテルの部屋の机の上にはホテルの案内と、パンフレットやローカル新聞などが置いてありましたが、どのパンフレットの表紙にもアストリッド・リンドグレン Astrid Lindgren と彼女の代表作「長くつしたのピッピ」がいる。<br />絵屋にはソファもあり、なかなかの広さでとても快適でした。<br />

    ホテルの中はリンドグレン一色!
    部屋に向かうときに見かけた壁に書かれたサイン。
    『ピッピ』の挿絵のようなカラフルな色使いですごくかわいい〜!
    部屋のある廊下にはリンドグレン作品の映画ポスターが貼られてました。
    また、ホテルの部屋の机の上にはホテルの案内と、パンフレットやローカル新聞などが置いてありましたが、どのパンフレットの表紙にもアストリッド・リンドグレン Astrid Lindgren と彼女の代表作「長くつしたのピッピ」がいる。
    絵屋にはソファもあり、なかなかの広さでとても快適でした。

  • ホテルの朝ご飯は旅行の楽しみのひとつ。<br />私は野菜好きなので、たいていホテルの朝食だと野菜の種類が少なくて悲しい。<br />少ない野菜でもパプリカはあるのでうれしい。<br />あと、たまにトマトなどの野菜の並びにメロンを見かけるんだけど、スウェーデンでは野菜のカテゴリーなの?<br />あとスウェーデンのホテルではよく見かける肉だんごとスクランブルエッグ。<br />お気に入りの板状のパン、クネッケブロード Kn&#228;ckebr&#246;dも。<br />バターを塗って食べるとおいしい。

    ホテルの朝ご飯は旅行の楽しみのひとつ。
    私は野菜好きなので、たいていホテルの朝食だと野菜の種類が少なくて悲しい。
    少ない野菜でもパプリカはあるのでうれしい。
    あと、たまにトマトなどの野菜の並びにメロンを見かけるんだけど、スウェーデンでは野菜のカテゴリーなの?
    あとスウェーデンのホテルではよく見かける肉だんごとスクランブルエッグ。
    お気に入りの板状のパン、クネッケブロード Knäckebrödも。
    バターを塗って食べるとおいしい。

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