2013/07/16 - 2013/07/19
1080位(同エリア2183件中)
izkuさん
[旅行日程]
7月14日-15日与那国島
7月16日-18日西表島
7月19日-20日波照間島
7月21日-22日竹富島&石垣島
東京よりはるかに台北に近い八重山諸島
同じ日本でも海外旅行と変わらないほど、いろいろな驚きや発見がありました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 2.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 船 ANAグループ 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
与那国島から再び石垣空港に戻ってくると、今度は路線バスに乗って市内のバスターミナルへ。
市内に行くバスは若干路線が違えど15分間隔で走っています。
バスターミナルに到着すると、まずは現金が無くなってきたので、730交差点近くの琉球銀行のATMへ。この時もっとおろしておけばよかったと後で後悔します。
西表島行の船までは2時間ほどあったのですが、勝手がわからず離島ターミナル近くのきたうち牧場のハンバーガーで昼食。ターミナルの中のお土産屋さんなどをうろうろして過ごしました。
船は見にくいけどこんな感じです。
船酔いする私はアネロンニスキャップを飲んで備えました。
後ろの方が揺れないそうですが、後方は濡れたままでも座っていい座席で、オープンになっていて暑かったので、前方の客室(観光バスのようなふかふかのシートでクーラーがちゃんと効いてる)に入りました。
この日の波は普通だったので、無事船酔いせず到着! -
西表島の宿泊は星野リゾートニラカナイです。
港までの送迎をお願いしていたので、お迎えの人がわかりやすく待っていてくれました。さすがに到着しても迎えの人がいないなんてことはありません。
ホテルの部屋はこのデイベッドが自慢のようです。
が、実際にはほとんど出歩いていて使いませんでした。 -
口コミで評判の悪いバスルーム
家のお風呂みたいだ、という評判なのですが、この床といい、バスタブといい、我が家とほぼ同じ型のようで、ほんとに家のお風呂みたいです。 -
洗面スペース
このホテルはエコを前面に出しているようで、アメニティもチェックインの時にほしいものを聞かれます。
歯ブラシも頼まないと置いていないです。
ついでに、部屋の掃除不要とお願いすると、1日につき1000円の食券(レストランで使える)がもらえます。
タオルの替えはしてくれるので、2日分掃除をキャンセルして2000円の食券をもらいました。 -
ニラカナイに丸1日滞在する2日間はどちらもアクティビティの予約を入れておいたので、アクティビティデスクで集合時間などの説明を受けるともう暇になりました。
夕食まで時間があるので、夕食の場所を探しつつ近くをぶらぶらすることに。
夕食場所の候補はいくつかあったのですが、地図を見ても歩けるのかどうなのか想像がつかず、実際に歩いて考えてみることに。
ホテルから最も近そうな集落にあるパイン館のとなりというお店を目指したところ、ありました!パイン館。
パイン館は宿で、となりは外からの人もオーケーの食堂のようです。
パイン館だけあって、前でパインの無人販売をしています。
左の緑の丸い入れ物にお金を入れて勝手に持って行くシステムです。
よく見ると「食べたい人はカットします」と書いてあるので、100円のピーチパインをカットしてビニール袋に入れてもらいました。
夕食前にちょうどよいおやつです。食べながらうろうろします。 -
パイン館から歩いてちょっと行ったところには翌日の夕食の予約を入れてある「初枝」があります。
お店の人が「今忙しい時期なので送迎はやっていないんですよ。でもニラカナイなら、まあ歩けますよ」というので、どんなもんかと思ったら「まあ歩けます」というのがその通り。
ここでまだ夕食には早いし、どうしようかということになり、ちょっと遠いけど行ってみようかなと思ってた「いるむてぃや」に電話してみます。
送迎可とのことなので行きは歩くことにしました。
途中星砂の浜に立ち寄りました。普通に星砂はいっぱいあります。
でも持って帰らないでね、という看板があったので我慢しました。 -
浜まで下りてしまうと、今度は上らなくてはなりません。
いるむてぃやはちょうど海を見下ろす景色の良いところにあるので、より一層大変です。汗だくです。
お店の近くにパイナップル畑がありました。 -
18:00開店で18:00予約でしたが、着いたのがちょっと前だったので、お店にはまだ誰もいませんでした。
お店の人の到着と同時に入場。予約がいっぱい入っていて、団体が来てしまうと料理が遅くなるとのことだったので、急いで注文しました。 -
写真無いけど、もちろんオリオンで。
島豆腐のサラダ。胡麻ドレッシング。普通のサラダだけどおいしい。 -
人参しりしりとふつうの枝豆。
アダンの天ぷらを食べたかったのですが、この日はなかったので断念。 -
お店の一押しメニュー
ジャンボソーキ!うまい!これは頼まないと。 -
ひらやーちー。与那国の海響のメニューで見てひらやちなるものを食べてみなくては、と思っていました。
チヂミみたいな感じでもちもちしてて私好み。 -
席から夕日が沈むのが見えるということでやってきたこのお店。
与那国では夕日が水平線に沈むのを見れなかったので、西表に来てようやく見れました!
帰りはお店の車で送ってもらいました。
ニラカナイまでは遠いし、夜は真っ暗なので、帰りは車じゃないと無理です。
翌朝はホテルのアクティビティ「ジャングルリフレッシュ」に出かけるので、帰ったらパタリと寝ました。 -
ホテルの朝食。
ビュッフェです。フレッシュジュースはマンゴーとオレンジのミックス。毎日2種類ありました。食べ物も種類豊富で欲張ると食べきれません。 -
朝からジャングルリフレッシュなのですが、ホテルの集合場所に行くともう雨・・・
浦内川を遊覧船でさかのぼり、その後ジャングルトレッキング、という予定ですが、雨なのでかっぱと長靴も貸してくれました。
これならびちょびちょやどろんこの心配無用と喜んで出発します。浦内川 自然・景勝地
-
しかしすごい雨。
雷もゴロゴロで、同じツアーの人が「この雷でも行くんですか?」と確認してました。私も雷こわいなーとハラハラしつつ。
ガイドさんは、たぶんそのうち上がるので大丈夫ですよ〜、と平気な様子です。
ほんとに??? -
たしかにちょっと明るくなってきました。
かっぱがあるのでポツポツくらいなら全然平気。
遊覧船を降りると、片道2.2kmのジャングルトレッキングです。 -
出発地点でさっそく大興奮!
天然記念物のセマルハコガメです。
カメのくせに動きが早くてぶれてますが、貴重な写真。 -
ガイドのお姉さんが手に持っているのが座頭虫。
昆虫でもクモでもないのですって。足8本あります。
「千と千尋の神隠し」の釜爺のモデルだと説明してくれました。
みんな、へ〜!と言っていたけど、ジブリを見たことがない私は、帰ったら釜爺がどんなものか調べてみようと思いました。
これを書きながらようやく調べました。なるほど。 -
展望台から見るマリユドゥの滝
マリユドゥの滝 自然・景勝地
-
展望台から下を見たら見つけたかたつむり。
すごく緑がきれい。 -
木登りトカゲ
最初は「おー!」と喜んで見つけていましたが、そのうちよく遭遇するので、だんだん「あー」って感じになりました。
顔がかわいい。 -
ほら、セマルハコガメもカンムリワシやイリオモテヤマネコと並んで珍しいのです。でも他の2種類は「特別」天然記念物なので、ちょっとレベルは違うらしいです。
-
トンボ
普通のトンボじゃないのですが、名前忘れてしまった。 -
カンビレーの滝
ようやく着きました。ここでお昼ごはんです。
滝といっても、「滝?」という感じではありますが。 -
ツアーに含まれているお弁当
地味なお弁当ですが、歩いておなかが空いているので、おいしいです。
ご飯に載っている油味噌がまたいいあんばいです。 -
来た道を戻ります。
これは琉球王国時代の禁猟区の標識
歴史を感じます。 -
奥の方にカニがいます。
もと来た道を戻って、船着場からまた川を下って帰ります。
トレッキング自体はそれほど大変じゃなかったけど、よい運動になりました。 -
ホテルに戻ってきてご褒美(何の?)のジェラート。
ホテルの売店で買ったのですが、西表島で作っているジェラートだそうです。
ちょいお値段はりますが、ここでしか食べられなそうなので。
マンゴーおいしかったです。他にもいろいろな味があるので試したかったなー。 -
トレッキング中に「これはカンムリワシの鳴き声ですよ」と言われながら、姿を見ることはなく、さすが特別天然記念物はハードルが高いなと思っていたら、ホテルの近くの電柱の上にいました。たぶん本物。
-
ホテルから夕食の「初枝」に歩いていく道で遭遇しました。
はっきり写ってないけどくちばしがワシっぽいし、電柱の上から獲物を探しているという話を聞いたので、そうじゃないかと。 -
この日の夕食は、日本最南端の寿司屋、西表島唯一の寿司屋、などいろいろ有名な初枝です。
-
お刺身盛り合わせ
こっちのお魚のお刺身です。白身のお魚が多いですね。
板前さんが親切に説明してくれましたが、すっかり忘れてしまいました。 -
冷奴
スクガラスも載ってます。 -
オリオンの後に頼んでみた、石垣島の地ビール。
この後、泡盛に移ります。
たしか「やいま」を飲んだと思いますが、カラカラで出てくるので写真もなく、なんとなくの記憶です。 -
フグ唐と・・・この葉っぱはなんだったかな?
-
握りで締めます。
ご当地ものっぽい、海ブドウやシャコ貝、石垣牛など。
最後に玉子でごちそうさま!
いろいろ珍しいものが食べられてよかった。おいしかった! -
気分よく外に出ると壁には何匹ものイモリ?ヤモリ?が。
これは蛾をぱくっと食べたところ。 -
帰り道の金物屋さんの軒先にある無人販売で冷凍パインを買ってデザートです。
ここの無人販売は、パインの棚の横に冷凍庫があって、冷凍庫の中にはこの状態のパインがぎっちり詰まっているのです。
これは50円。安い!!!こんなにおいしいのに安すぎる!
これを食べながらのんびり帰ろうと思っていたら、ここでアクシデント発生!
サンダルが壊れて歩けなくなってしまったのです。
いい気分が一気にどんより。パインを一気に食べて、他に助けを求めるところがないので、初枝に戻ります。
事情を話して併設のヤマピカラという民宿のサンダルを貸してもらいました。
本当に助かりました。古いビーサンは突然壊れることがあるので注意です。 -
ホテルで壊れたサンダルの代わりのサンダルを買って、翌朝は「三ツ星体験フルコースツアー」です。
ですが、こういうアクティビティなのでフエルトシューズを貸してもらえました。
慌ててビーサンを買う必要はありませんでした。
午前中仲良川をカヌーイング、午後シュノーケリングというアクティブな1日です。
そんなわけで写真はほとんどありません。
写真を撮っているため、みんなから後れをとっています。 -
こんな細いところにも入っていきます。
こうなってくるとだんだんコンビの連携が大事になってきます。
私たちは右行ったり左行ったり、ジグザグに進んでいきました。
カヌーは気軽な気持ちで申し込んだのですが、長時間になるときついです。最後は早く岸に着きたい一心で必死に漕ぎました。
翌日は完全に筋肉痛です。
一旦、ホテルに戻りホテルでお弁当を食べて、午後はシュノーケリングです。
シュノーケリングは、曇っていたこともあり、きれいな魚があんまりきれいに見えなかったのが、ちょっと残念でした。
しかも、船酔いする私は酔い止めを飲んだのですが、シュノーケリング中に波酔いし、途中から早く帰りたい気持ちでいっぱいになっていました。
そういえば、昔シュノーケリングとダイビングをやってみて、私は波酔いするのでダイビングの方がよいな、と思ったことを忘れてました。 -
フラフラになってホテルに戻ると、昨日借りたサンダルを返しに行かなくてはなりません。今回は1時間に1本くらいしか走っていない路線バスを有効活用します。
ニラカナイから住吉はバス停にして2つ目です。
だったら初枝に行くときもバスで行けばよかったのでは?と思うかもしれませんが、最終バスは5時くらいなので、夕食を食べに行くときには使いにくいのです。
無事サンダルを返して、反対方向のバスが来るまで冷凍パインを食べながら待ちます。
西表はパイン好きの人には天国ですね。 -
西表最後の夜はホテルのレストラン「イリティダ」です。
ホテルのレストランですが、夕食は予約が必要です。
ここで、掃除キャンセルでゲットしたクーポンを使わせてもらいます。
ビュッフェなのですが、朝食のビュッフェが並んでいるところ以外に、現地の料理を並べているところがあります。こちらをメインに食べるのがお勧めです。
真ん中のカップに入っているのが、ガザミロワイヤル(ガザミの茶わん蒸し)で、これがおいしすぎて3個も食べました。
右の黒いものはイカスミジューシー、これもうまいです。
その隣のパスタはシャコ貝のパスタでした。
左の箸が載ってるお椀の中はヤギのしゃぶしゃぶです。
ビュッフェ4200円はちょっと高いのですが、クーポンで3200円になったので、まあよかったかなと。 -
ビュッフェなのでデザートもいろいろ。
でもすっかりおなか一杯なので、悩みに悩んでこれだけ。
パイナップル、紅イモモンブラン、アイスクリーム2種類、白玉は黒蜜とココナッツミルクだったかな。
どれもおいしかったです。おなかいっぱ〜い。もう入りません。 -
最終日の朝、予約していたサガリバナ鑑賞クルーズは、台風でつぼみがかなり飛んでしまってあまり見れないかもしれない、と言われたのでキャンセルし、急遽予定を変更することにしました。
本当は、一度石垣に戻ってまた石垣から波照間に向かうはずだったのですが、西表経由の波照間行きの船が1日に1本だけあるので、それに乗ることにします。
ホテルから路線バスで大原港へ移動です。
この大原港への移動手段が1日4本しかない路線バスなので、とっても不便かつ分かりにくいのですが、とにかく移動手段はそれしかありません。路線バスに1時間以上揺られて行きます。途中降りてみたいところがいくつもあって、次回西表に来ることがあったら、こっちの方にも来たいなぁと思いました。
そして大原港に到着。船の時間まで2時間もあります。
時間をつぶすため港の周辺をうろうろ。
これは警察署の壁に描かれたシーサー風ピーポ君路線バス 乗り物
-
これは郵便局。
イリオモテヤマネコですね。
港の近くといってもほとんど何もないので、玉盛スーパーで涼みます。
やたらスパムの種類がいっぱいあったり、口をあけたビニールに入っているお豆腐が売ってたり、パイナップルはもちろんドラゴンフルーツや青パパイヤなどトロピカルなフルーツが並びます。
おやつにサーターアンダギーを買いました。 -
仲間川を眺めながら港の方に戻ってくると、波を防ぐための林があって、アダンやらマングローブやらが育っています。
下には潮の満ち引きによってできる池のようなものがあり、小さい魚やカニやらがいます。
暇なので動物観察をしていると、どこからか珍しい鳥の鳴き声が。
どこどこ?どこどこ?とカメラを持って鳴き声の先を探していると、木と木の間から飛び立つ赤い鳥が!
こういう反射神経がない私はシャッターチャンスを逃してしまいましたが、あれはリュウキュウアカショウビンです。
あー、写真が撮れず残念。
でもいいものが見れて満足して波照間へ向かいます。
波照間島へつづく
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