2013/04/30 - 2013/05/01
1259位(同エリア1550件中)
ぐくまつさん
2013年はいつか行こうと思ってなかなか行けなかった、
弘前公園の桜を見に行こうと計画を立てました。
びゅうの「弘前さくら散策ときみまち坂・角館
早まわり二日間」というパックを使用して効率的に
回ります。効率は確かによかったんです。
その契約書には「桜の咲いてない場合には景観を
お楽しみください」と注意書きがしてありました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 観光バス 新幹線 JRローカル
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行なし)
- 利用旅行会社
- びゅうトラベルサービス
-
一応GWのただ中に出発です。
会社によってはド平日でしょうけども。
東京7:32発の東北新幹線はやてです。
11:08に新青森につくと普通列車に乗り換えてゆらゆら、
弘前駅です。駅では津軽三味線のお出迎え。
この時点で毎日ウェザーニュースと気象庁のHPを
にらめっこしてて、既に桜はアカン状態でした。 -
まずは周辺散策。よく晴れました。
天気も悪天候の予報だったのですがちょい
外れてくれました。
国の重要文化財の青森銀行記念館です。
旧第五十九銀行本店本館。
調和のとれた美しい建物です。
施工者は堀江佐吉。
弘前市内には他にも数々の洋風建築を
残している名匠です。五所川原の、
かの斜陽館も佐吉の手によります。 -
天井壁紙は金唐革紙。
明治の建物にちょいちょい使われた
もののようですが、今では全国では
数箇所でしか見られません。 -
棟札、です。
建物とこの棟札が国の重要文化財と
なっています。
ルネッサンス風建築・明治の建築に興味の
ある人には必須の場所です。 -
お昼の時間になったのであらかじめ
めぼしをつけておいたお店へ。
弘前はフレンチの町とのことで
名店と名高い「レストラン山崎」へ。
青森銀行記念館からすぐです。
ランチコースにりんごのスープを追加。
奇跡のりんごの味はいかに!? -
…りんごのスープが
うますぎて!
あとに何食べたか
ワスレマシタ -
弘前城の前までやってきました。
弘前市立観光館の広場ではかに汁かなんかの
振る舞いがありました。 -
観光館のすぐ隣にあるのが、
堀江佐吉の代表的な建築である、
旧弘前市立図書館です。
青空に映える、ルネッサンス様式の
美しい建物です。
県の重宝です。 -
さらにお隣には旧東奥義塾外人教師館が
あります。青森県初の私学校、東奥義塾の
外国人宣教師が住んだ家です。
これも県の重宝。 -
弘前の洋館めぐりはまだまだ
できるのですが、そろそろ桜を
覚悟を決めてみなければね…
弘前市立観光館に飾られている
弘前ねぷたにご挨拶して…。 -
弘前市のゆるキャラ、たか丸くん。
弘前城の別名は鷹岡城というらしい。 -
城の前の市役所の屋上では
この時期、観桜のために開放しています。
弘前市民でなくてもOK。
さて屋上からの桜並木は…うーん…。
岩木山もよく見えなかったし…。
しょんぼりと市役所をあとにします。
そんな弘前市役所では役所にありがちな
市民税課とか区画整理課、政策推進課とかに
並んで「りんご課」を見つけてなんだかほっこり。
弘前がりんご生産量日本一であることを考えると
ぜんぜんほっこりした課ではないと思うが。 -
城内へ入ります。残雪とつぼみを横目に
散策していきます。
タイミングよければこんな桜が
見られるんですよ奥さん! -
HAHAHAHA!
どうしてこうなった!
注)二の丸大シダレ -
弘前城の天守閣が見えてきました。
下乗橋付近ですが、少し桜も見えました。 -
城と桜はお似合いですよね。
しかし意外と小さいでござる…。 -
本丸の弘前シダレは八分咲きでした。
そんなわけでここばかりに人だかりが。 -
天守に登ります。
とりあえず城にきたら
登りますぞ。 -
天守閣からの眺め。
弘前城天守は国の重要文化財です。 -
ちょいちょい、
咲いてますかー?
っていう木々が見受けられますが…。 -
2012年も少し危なっかしかったけど
いきなり暖かい日が続いて次々開花、
30日には満開だったそうです。
2013年はそういう展開にはならず、
場内にはまだ雪が残ってる始末…。
最初の桜予報だとばっちしだったんですがね…。
2013年は結局GW終わっても楽しめたレベルの
驚異的な遅さでした。 -
弘前さくら祭り期間なので
屋台はたくさんでています。
たぶんこの時期にしては少ない客
だったんだろうなあと思われますが。
しかし懐かしい感じ。
規模もすごい。 -
お化け屋敷です。
入らなかったけど。
昭和な感じだな。 -
このさくら祭りにはいつも
出店しているという三忠食堂。
中華そばとか津軽そばが名物です。
普段なら長蛇の列のようですが
今回は、うん。
まあちょっと早い時間だったから…、うん。 -
人が少なかったので、映画「津軽百年食堂」
の舞台となった席に座れました。
個人的には中華そばが美味しかったです。 -
ちぢれ麺が好きなんですよ。
ラーメンで一番好きなのは
喜多方ラーメンですー。 -
弘前城の敷地のお隣にある
津軽藩ねぷた村。
時間があったので入ってみることに。
文字通りねぷたの歴史や津軽こぎん刺し、
津軽塗りなどの郷土芸能、伝統工業などの
見学・体験ができます。 -
ちょうど津軽三味線の実演が
始まっており、楽しめました。
二人がかりで弾いてるときは
陶酔しそうな音でしたね。
ねぶたとねぷた、ラッセーラとヤーヤードーの
違いとか学びましたが、すごい勢いで忘れました -
国の重要無形民俗文化財に指定されている
ねぷた祭りですが、見たことないです。
そんなこんなで夜。
弘前に泊まるっていったら常識的に考えて
夜桜も計画するでしょうよ!
と、行き所のない怒りと悲しみを
ちょっと咲いてる桜ちゃんにぶつけています。 -
いつかリベンジする…と思いつつ
今日の宿のルートイン弘前駅前に
戻ります。
正直中華そばの夕食で足りるわけなく、
また歩きまわるのも面倒なのでホテル内で
もっかい夕食をいただきました。
契約書通り、景観を楽しんだ一日でした…。
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