2013/04/28 - 2013/04/28
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frau.himmelさん
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ワイマール観光にすっかり時間を取られて、駅に着いたのは3時ごろ。
チューリンゲンカードに、エアフルトまでの特典交通チケットがついていないことを知り、ワイマール⇔エアフルトのホッパーチケットを買うことにします。
券売機で「助けてあげようか」と聞いてきた不審な男性に遭遇しました。
私たち券売機でのチケットの買い方にも慣れてきましたので、手伝ってもらう必要なんかありません。なのに、じっと傍で見ていて動こうとしないのです。
私がチケットを買う際に、手違いでお札が戻ってきたのをみるや、彼は自分のコインを少しばかりいれて、私に、残りは自分のを入れなさいと。
あっけにとられた私、彼が立て替えてくれたお金を返そうと10ユーロを差し出したらそれを持って立ち去ってしまいました。
やられちゃったわねー、なんて話をしながら待合室で列車を待っていたら、その男性が目の前を通っていきます。
すかさずY子さん、「あなた、ずるいわよ!彼女にお金を返すべきではないの!」って敢然と彼の前に立ち塞がりました。
カッコいいーー!
普段おっとりとしてとても思慮深いY子さん、どこにこんな強さを秘めていたの?見直しました。
かと思うと、帰りの列車の中では、検札に来た車掌にキップが違うと注意を受けました。
これはまったく私たちには腑に落ちない内容でした。
ホントに今日は、なんていろんなことがあった日だったのでしょう。
-
次にエアフルトに向かいます。
勘違いして、チューリンゲンカードでホッパーチケット(50キロ以内は1日乗り放題)が使えると思っていたので、ワイマールまでのチケットしか購入していません。
特典でホッパーチケットがついているのは3日用と6日用、私たちが買った24時間用には付いていないのです。
「じゃあ、エアフルトまでのホッパーチケットを買わなければならないわね。」
二人でそんなことを話しながら券売機の前に立っていると、一人の男性が、何か手伝ってやろうか?と。
その必要がないので、「結構です!」って答えたけどその場を動かないのです。他にも空いている券売機はありますから、切符を買いたいわけでもなさそう。 -
コインが7ユーロ分なかったので、10ユーロ札を入れました。
ところが2,3度入れてもお札は戻ってきます。機械によってはお札を受け付けないのがあることは何度も学習済み。
別な機械に移ろうとしたら、その男性が自分のコインを入れてくれるではない。えっ何て親切な男性。
その男性3,4ユーロ入れたところで、後は自分のコインを入れなさい、と。私は言われるがままにコインを何枚か入れました。
そして切符とともにおつり銭もジャラジャラ出てきました。
その男性、それを自分で取って、切符のみ私に渡します。
その上に、さらに私にお金を払うように促すそぶり。思わず手に持っている10ユーロを渡したら、それを持ってさっさと立ち去ろうとするのです。
私は「お釣りは?」って大きな声で言いました。
しぶしぶ細かいコインで2ユーロくらい返してくれて、これしか持っていない。」って去ってしまいました。
なんかあっけに取られた私たち。
よく考えたら、私が出したのは13〜14ユーロ、それに対し切符は7ユーロだから、2ユーロコインを返してくれたにしても、4ユーロか5ユーロは騙し取られた感じ。
◆◆
写真は2007年訪れたときのワイマール駅 -
「あーやられたわね。まあ金額が少なくてよかったわ。」
列車の待ち時間に構内のベンチに腰掛けてそんな話をしていたら、なんとさっきの男が、目の前のキオスクに入っていくではないか。
それを見たY子さん。彼のもとにツカツカと歩み寄るや、
「Sie sind schlau!:あなたは狡いわよ!、彼女にもっとお金を返さすべきではないの!」って言ったのです。
そんなところに私たちがいるとは思わなかった彼はもうビックリ!人の目もあるからか彼は素直に2ユーロだけ渡して、これしかないってそそくさと、だけど私たちを睨みながら去っていきました。
まあ足りないけど、仕方がないわね。
それより、あの普段おっとりとしたY子さんの、どこにそんな秘めたる闘志があったのか、驚きましたけど、カッコよかったわー。
Y子さん曰く、「私は理不尽なことが大嫌い!特に大好きなドイツでそんなケチなことをする人がいるのが許せない」と。
そういわれたら私もそうです。今までフランスやイタリアではスリに遭ったり、小銭を騙し取られたことはあったけど、ことドイツではそんなことは一切なかった。
私たちが大好きなドイツで、そんなことがあってはならないのよね。
◆◆
写真は2007年のワイマール駅前 -
そんなこんながあって、エアフルト駅に到着しました。
ワイマールで時間を取りすぎて、到着したのは4時を過ぎています。
エアフルトは私にとって初めての街。
「地球の歩き方」の市内地図だけが頼みの綱です。 -
駅の横に市電の乗り場があります。
「地球の歩き方」には3番か4番の市電に乗れば3つ目が「大聖堂広場」、そこから観光をすればよいと書いてあります。
さてどちら方向の市電に乗ればいいんだろう? -
目の前の電光掲示板では、2分後に大聖堂広場行きの電車が来るようです。
3番か4番ではないけど、これでいいのよね。 -
ところが駅を3つ過ぎても大聖堂に到着しません。
車窓には、いかにも東ドイツ時代の建造物と思われ大きなアパート群が並んでいます。 -
電車はだんだん郊外に出ているようです。
大回りして中心街に行く電車に乗ったようですね。
でも行き先がドム広場になっているので、いつかは着くでしょう。 -
ここは「大学」っていう停留所。
大学はどこどこ?
エアフルト大学って、マルティン・ルターが学んだ歴史ある大学です。
でもどこがそうだか・・。 -
街中に近づいたようです。
レンガ色の立派な建物の横を走り抜けて行きます。 -
そうこうするうちに、ドム(大聖堂)広場に到着しました。
ほんの数分のところを、なんと30分掛かって大回りして辿り着きました。
電車カッコいいですね。
エアフルトは環境を考えた路面電車が走っています。 -
広い広場です。
広場の向こうに堂々とそびえているのが、左は大聖堂、右はセヴェルス教会です。 -
手前はErthalオベリスク。18メートルの高さがあるようです。
銘碑には、マインツの選帝侯フリードリッヒ・カール・ヨーゼフ・フォン・エーアタールの名前やマインツ大司教という字も見えますが、どういう由来のオベリスクか詳しくはわかりません。 -
大聖堂。
742年に創建され、1154年にはロマネスクのバジリカが造られた。
現在のような姿になったのは1465年のことだそうです。 -
きっと内部も素敵でしょうね。
でも大聖堂に入るには、この階段を登らなければならないのよね。
ワイマールの街歩きで疲れはてた私の足は、もういいよって言っています。 -
下のほうから入るところはないもんね。
恨めしく下からから眺めて・・ -
大聖堂のお隣、3本のとんがり屋根の教会はセヴェリ教会。
13世紀から造り始められた早期ゴシック様式の建物です。 -
大聖堂広場に立つMinervabrunnen、ミネルヴァの噴水
-
大聖堂広場を後にして、マルクト通りを旧市街のほうに向います。
-
金色の自転車のオブジェ、何でしょう?
-
何か開催されるようですね。
-
賑やかな電車通りのマルクト通り。
男性諸氏も大口を開けてアイスを食べています。 -
角に建っている教会は、諸聖人教会(アラーハイリゲンキルヒ)
-
その先をさらに進むと、面白い屋根の建物が・・。
よく目を凝らすとこれ全部レンガで出来ています。
1874年に築造。 -
ここはフィッシュマルクト。昔の魚市場があったところです。
そして特別に目立つ建物は、市庁舎です。
付近が工事中なので、市庁舎の前まで近づけません。 -
ルネッサンス様式の見事な建物、Haus zum breiten Herd (広い竈の家)かまどの家、1584年。
どうして竈(かまど)って思ったら、
エアフルトって「青」の染料で栄えた町なんですって。
それは当時金貨に匹敵すると言われたくらい高価なものでした。
ここは「青」の取引で大もうけした商人のギルドハウスだったそう。
豪華な家です。 -
ここもその繋がりのギルドハウス。
この建物の中に観光案内所があるのですが、今日は日曜日なのでもう閉まっています。
今回は地図も資料も何もありません。 -
エアフルトの町の模型。
フィッシュマルクトは工事中で、観光するには最悪の条件。
写真を撮りたいと思ってもよく撮れないし・・
他の方の旅行記を見ても、私何を見たのかしら?って思うくらいどこも見ていない・・(泣) -
Handwerkskammer Erfurt。エアフルト手工業会議所。
-
ラートハウス・ガッセ
-
木組みの家が目を惹く素敵な広場。
ここからクレーマー橋は始まります。 -
ここはクレーマー橋の上なのです。
橋の両側に家が建ち並んでいるため、ここが橋の上なんて思えません。
ベネチアにも、橋の上に商店が並んでいるリカルト橋ってありましたが、あそこは川も見えましたね。
ここは全然見えません。 -
両側の見事な木組の家。
ドイツでは、第二次世界大戦でほとんどの街が爆撃の被害を受けましたが、エアフルトはたった6パーセントしか受けなかったそうです。
だから、街中は中世の建築物がそのままの形で残っているところが多いのです。 -
今日は日曜日、お店がみんな閉まっているので人通りもあまりありません。
その中にあって、ベースを弾いている路上ミュージシャンの姿が見えます。 -
ちょっとだけウィンドウショッピングを。
ここは劇場? -
ここは装飾品屋さん。
お土産に手ごろな品物がありますが、お休みじゃ仕方がない・・ -
橋の向こう側に着いたようです。教会の塔が見えてきました。
-
クレーマー橋の袂にある、エギディエン教会(Aegidienkirche)です。
-
1110年頃建立、1321から1324年再建という歴史ある教会です。
入り口には、ここは記念建造物だという銘板が掛かっていました。 -
教会の前はヴェニゲ広場。
中央にある噴水 -
ゲラ川に沿って歩いてみましょう。
あんな高いところでこちらを覗いているのはだれ? -
ピエロのお人形
-
ゲラ川の中州
-
クレーマ橋は交易の中心として架けられた橋で、最盛期には62軒もの商店が並んでいたそうです。
また、人が居住している橋としてはヨーロッパ最長の橋です。 -
このように橋の上に家があります。
下を流れるゲラ川。 -
クレーマー橋の入り口に戻ってきました。
-
そろそろ駅に戻りましょう。
出来たら電車に乗りたいのだけど、どこで乗ったらいいのかしら? -
エアフルトはどこもかしこも工事中でした。
またもや道に迷って、通りがかりの家族連れに駅を訊ねました。
お父さんはタブレットを出して調べてくれます。
それを見てお母さんが、それではダメよ、ちゃんと地図で調べなきゃって、子供たちと一緒に地図を見ながら調べてくれます。
結局は、お父さんもお母さんも同じ方向を教えてくれたんだけど、やっぱり女は強し、
「ほらね、地図のほうがやっぱり正しいでしょう。」って(笑)。
この家族も旅行者で、本当はエアフルトの地理なんか知らない人だったんですが、みなさん親切な人たちです。 -
聖ローレンツ教会 Lorenzkirche
-
アンカー広場にやってきました。
左の大きな建物は郵便局。
この前から市電が走っています。
近くにいたおばあちゃんに、「あの電車、駅まで行くの?」って聞いたら、
「ええ行くわよ。次が駅だけど私も乗っていくから一緒に行きましょう」って。
このおばあちゃん、とってもおしゃべりが好きな人、
「エアフルトは戦災にあまりあわなかったのよ。だから古い建物がいっぱい残っているのよ。」とかいろいろ話してくれました。 -
このおばあちゃんです。
駅に到着したら、「鉄道駅はあっちのほうよ。気をつけてね。さようなら。」って手を振ってくれました。
なんか母親を思い出します。 -
エアフルトの駅構内で食料品を調達します。
列車の中で食べる夕食のパンと、明日の朝食の材料です。
今日は日曜日なのでお店は開いていませんが、駅中のこういうお店は開いています。
助かります。 -
列車に乗ってしばらくして車掌が検札に来ました。
この2枚のキップ、エアフルト⇔ワイマール、ワイマール⇔ナウムブルクを見せたら、これではダメだと言うのです。
私たちは、エアフルトからナウムブルクに帰るのです。
このチケットは1日券で経路は繋がっていますので、行けない訳はないでしょう?私たちには納得がいきません。
どうして駄目なんですか?って二人で詰め寄ります。
なんだかんだと難しい用語で説明してくれますが理解できません。
こういう場合はレンダーチケット(州チケット)にするべきだとか、なんとか。だって、このチケットを買ってしまったのですから今更レンダーチケットっていわれてもねー。
しばらく押し問答が続きました。
車掌に詰め寄っている私たちを見た乗客は、きっとかのアジアの大国のおばさんが無理難題を吹っかけていると思ったことでしょうね(笑)。
車内は空いていたからよかったけど・・ -
仕方がない、罰金を払わなければならないのなら、払いますわよ!って感じで、
「では、私たちどうすればいいんですか!?」って聞きました。
そうしたら、その車掌さん厳しい顔をして、今回だけは大目に見ますが、次は気をつけて!って。
◆◆
列車は、まだ荒れたままで放置されている旧東ドイツ地域を走っています。 -
でも、どうしてこれが駄目だったのか、未だに謎です。
列車が、エアフルトからナウムブルクの直通列車だったからなのかしら?
ワイマールで乗り換えれば問題なかったのかしら?
レンダーチケット、この場合ザクセンアンハルト・チューリンゲンチケットなのですが、2人で25ユーロ、対してホッパーチケット4枚分28ユーロ。
こちらのほうがDBの売り上げに貢献しているのに・・です。
◆◆
「アポルダ」駅を通過しています。
ここはアポルダの鐘で有名な地です。
時間があったら行きたいと思っていました。
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この旅行記へのコメント (13)
-
- ハッピーねこさん 2013/08/24 01:09:17
- まあ、本当にいろいろと・・・
- himmelさん、こんばんは。
まあ、この日は本当にいろいろとハプニングが・・・。
でも、最初の詐欺もどきにしても、チケットの検札トラブルにしても、
相手にきちんと応酬される語学力をお持ちで毅然と対応がおできになっているのがさすがです!
私はほとんどがジャーマンレイルパス使用で、パスを使うほどではない移動は
普通に目的地までのチケット購入しかしたことがないので、
ローカルのお得なチケットをうまく使ってらっしゃるhimmelさんを
いつも尊敬します。
でも、こういう合点のいかない検札をされることもあるのですね。
詐欺男にしても、大好きな国でそんなことされちゃうと本当にがっかりしちゃいますよね。
でもでも、それを取り返すかのように親切な家族連れに助けられたり、
お話し好きのおばあちゃんと駅までご一緒されたり、いつもたくさんの素敵な出会いに
恵まれてらっしゃるのがhimmelさんのすごいところ。お人徳ですね。
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/25 09:31:10
- RE: まあ、本当にいろいろと・・・
- ハッピーねこさん おはようございます。
いつも見ていただいて、コメントも有難うございます。
暑さはすこし峠を越しましたか?
私もこの暑さに恐れをなして、今年のお里帰りは取りやめにしました。
秋涼しくなってからいきたいと思っています。
> まあ、この日は本当にいろいろとハプニングが・・・。
本当にいろいろあった日でしたね。
しょぼい詐欺まがい、被害額は少ないですが、あのドイツでこんなことをする人がいようとは・・。
その標的として私たちが選ばれたとは・・(笑)。
> チケットの検札トラブルにしても、
あの検札だけは未だにどうも納得がいきません。不思議です。
でも、あれもこれも、ドイツ語に堪能な友人がいたからこそ、私は隣でそうだそうだ、と頷いていればいいだけですから(笑)。
今まで一人旅でのつたないドイツ語ではなくちゃんと言葉が通じるのって、本当に楽ですね。
市電でのおばあちゃんとのお喋りも、家族連れとのことも、単発で途切れることなく会話が続くから出来ることなんですものね。
それから安いチケットを探すのは私の趣味なんです。
ハッピーねこさんがドイツにお出かけになるとき、相談してくださればお教えしますよ(笑)。
次回は、秋のアルザスを組み込んだ旅を・・と思っています。
ハッピーねこさんが辿られたアルザス、秋色に彩られたワイン街道を訪れたいなーと考えています。
その節はいろいろ教えてください。
himmel
- ハッピーねこさん からの返信 2013/08/25 15:21:25
- 秋のアルザス・・・!
- himmelさん、こんにちは。
この週末は九州は雨に見舞われております。
日照り続きでしたので降雨は必要ではありますが、けっこう集中的な降り方で
どうしてこうも極端かしら?と思いながら今日はゆっくり引きこもって(笑)おります。
お里帰りは涼しくなってからにされたのですね。
ご英断です。熊本の方もきっとかなりの猛暑でしたでしょう。
次は秋にアルザスを組み込んだご旅行をご予定とのこと。
秋のアルザス・・・聞いただけでわくわくします。
収穫前のぶどうの繁った畑・・・どんなにか美しいことでしょう。
私で何かお役に立つことがあれば何なりとおっしゃって下さい。
私もお得チケットの探し方、いつかご伝授いただきたく。^^
ハッピーねこ
- ハッピーねこさん からの返信 2013/08/25 15:34:45
- 秋のアルザス・・・!
- himmelさん、こんにちは。
この週末は九州は雨に見舞われております。
日照り続きでしたので降雨は必要ではありますが、けっこう集中的な降り方で
どうしてこうも極端かしら?と思いながら今日はゆっくり引きこもって(笑)おります。
お里帰りは涼しくなってからにされたのですね。
ご英断です。熊本の方もきっとかなりの猛暑でしたでしょう。
次は秋にアルザスを組み込んだご旅行をご予定とのこと。
秋のアルザス・・・聞いただけでわくわくします。
収穫前のぶどうの繁った畑・・・どんなにか美しいことでしょう。
私で何かお役に立つことがあれば何なりとおっしゃって下さい。
私もお得チケットの探し方、いつかご伝授いただきたく。^^
ハッピーねこ
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/26 08:45:17
- RE: 秋のアルザス・・・!
- ハッピーねこさん おはようございます。
九州地方は大変な雨でしたね。ニュースで見て心配しておりました。
被害はありませんでした?
さて、秋のアルザス・・・
なんか私の書き方、今年の秋にでも行くような口ぶりでしたね。
実は鬼が笑うかもしれませんが、来年の予定なのです。
まだ5月の旅行の疲れが残っていて、今年は考えられない状況。
でも、1年以上先かあー。それまで我慢できるかなー。
どうかその節はいろいろと教えてください。
himmel
-
- utamiumiuさん 2013/08/15 21:38:37
- 私の大好きなエアフルトへもいらしたのですね(^○^)
- frau.himmelさん
エアフルトはヴュルツブルク、ドレスデンについで私の大好きな街です。
最初に言ったときと街はずいぶん変わりました。
綺麗になって観光地になっています。
最初に行ったときは、アジア人がえせネオナチと言われている愚連隊の襲撃にあったり、ケバブ屋が爆破されたり、駅前も駅前の閉鎖したホテルももボロボロでした。窓ガラスがみんな割れていました。
前回行ったときはfrau.himmelさんと同じ景色でした。
その発展ぶりにびっくりしました。
大聖堂広場のクリスマスマーケットは格別に美しいです。
「おらが街のクリマー!」って感じです。
わたし的にはドレスデンのクリマより絵的に上だと思っています。
大聖堂の横に仮説の観覧車ができてライトアップされた大聖堂を上から見る快感!
格別ですよ〜。
ところでワイマール!
私はブーヘンバルトへ先に行ってしまって心が折れ、ワイマールをあまり観光していません。
二度目はこれも郊外のお城祭りに行ってしまいワイマール自体をちゃんと観光していません。
frau.himmelさんの旅行記を見てリベンジしたくなりました。
その時はブーヘンバルトを再訪したいと思います。
生まれて初めての生の強制収容所見学だったので、あの時はショックが大きくて写真を一枚も撮ることができませんでしたので。
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/17 10:39:22
- RE: ブーヘンバルト、行きたかったーー
- utaさん おはようございます。
コメントありがとうございます。
エアフルトにはずいぶん前にいらっしゃったのですね。
ネオナチが話題になっていた頃、20年以上も前になりますか?
その頃と町並みがガラッと変わっているとお聞きしてビックリしています。
エアフルトも旧東ドイツでしたから、復興は遅かったでしょうね。
私は今回が初のエアフルト。
ワイマールは何度か行ったので、エアフルトを先に行って・・と思っていたのですが、
ホッパーチケット(50キロ以内は7ユーロ)がナウムブルクからだと届かなかった、そこでワイマールでチューリンゲンカードを買えばそれにホッパーチケットが付いているのでエアフルトに行ける・・と思っていたものですから、ワイマールが先になりました。
節約旅行が、こんなところで弊害がでてしまいました。(笑)
エアフルトはもう一度リベンジいたします。クリスマスの時期がきれいなのですか?
ところでブーヘンバルト強制収容所、後から気がつきました。
ワイマールの近くにそんな場所があると、計画の段階から知っていたら、絶対行ったのにーと後悔しています。
今まで、アウシュビッツ、ダッハウ、それに今年はザクセンハウゼンの収容所を見学しています。
ドイツが好きなら、そんな負の遺産も含めたドイツを見なければ、といろんなドイツを見て歩いていますが、強制収容所、やはりちょっと目を背けたくなりますね。
次にチューリンゲン地方に行くときは、エアフルト、ブーヘンバルトを組み合わせて訪れたいと思います。
ありがとうございました。
himmel
-
- norisaさん 2013/08/15 16:13:16
- 待ってました!
- frau.himmelさん
こんにちは。
いよいよですね!
待ってました!
というのは旅行記の続きを待っていたのとトラブルを!(相済みません!)
他の方もご旅行でいろいろトラブルおありでしょうが、どうもトラブル発生率が相対的に高そうですね。
(私などもアメリカドライブに行く際に成田でいきなりお財布置き引きされてカードはnorisa妻のにたよらざるを得なかった経験ありますがーー(苦笑)自分も発生率が高いような気がします。でも他のトラベラーさんの旅行記はあまりなさそうで羨ましい限りです。)
今回は被害額はどちらも少ないかゼロでしたから良かったですが、御気分は優れませんよね。
自分のミスとは言えないですね、日本国内でしたら。
でも安全とはいえやはり外国。
ドイツなど最も安全そうですが、そこでも油断ならないのですね。
今後の参考にさせていただきます。
norisa
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/15 20:58:51
- RE: お待たせしました!
- norisaさん こんばんは。
さて、お待たせしましたーー!
> というのは旅行記の続きを待っていたのとトラブルを!(相済みません!)
いいんですいいんです。
私の旅行記から失敗談を取り除いたら、ますます面白くないものになりますからね。
他の方もそれなりに失敗談はおありになるんでしょうけど、やっぱり私のトラブル率は高いですね。
でも、成田でお財布を置き引きなんて、大それた失敗はありませんことよ(笑)。
旅の途中のメモ帳には失敗談がびっしり!なんて言いたいのですが、今回はしっかり者の友人が一緒で、いつもよりトラブルは少なかったかも・・
それでも私のこと、失敗はつき物、これからボチボチと出てまいります。
どうか笑ってやってくださいね。
norisaさんのヨーロッパ旅行記も楽しみにしています。
himmmel
-
- ペコリーノさん 2013/08/15 15:27:55
- 列車のチケット問題、なかなか難しいですね。
- frau.himmelさん、こんにちは。
私も6月の旅行でハンガリーで列車のチケットが違う、ということで追加のお金を支払いました。
後から考えると納得できたのですが、これは不可抗力と考えました。
私の場合、まず、チケットを買う時にきちんと説明を受けていなかったし、こちらもあいまいに受け取ってしまったところがあったので。
そのうち、旅行記でお知らせしようと思います。
でも、今回のhimmelさんたちの場合は、しっかりと対応しているチケットを買っているように見えますけれどね〜。難しいですね。
そして、不正な事にはしっかりと抗議する、お連れの方も素敵ですね。
でも、思うんです。一番いけないのはお札をするっと通してくれない自動販売機だ!と。ドイツでは私もそれで苦労しました〜。
ペコリーノ
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/15 20:45:52
- RE: 列車のチケット問題、なかなか難しいですね。
- ペコリーノさん こんばんは。
ペコリーノさんも列車のチケットで問題がおありになったご様子、ホントに難しいですね。
でも、今でもどうしてあのチケットが間違いだったのか、納得できません。
今考えれば、他の乗客が少なかったので、車掌もちょっと暇で遊んでみたかったのかしら・・と(笑)。
でも二人で敢然と抗議しましたよ。
他の乗客から見たら、例のお隣の国のおばさんたちが、また無茶なことを言っていると思ったかも・・(笑)
> そして、不正な事にはしっかりと抗議する、お連れの方も素敵ですね。
> でも、思うんです。一番いけないのはお札をするっと通してくれない自動販売機だ!と。ドイツでは私もそれで苦労しました〜。
そう、友人がいなかったら、私を騙した男性を見つけても、そのまま泣き寝入りだったでしょうね。友人の快挙には拍手でした。
ドイツ人は絶対そんなしょぼい詐欺まがいのことなんかするわけない、と思っていましたが、最近は移民も多くなり、いろんな人種が増えましたからね。
ペコリーノさんの列車チケット問題、アップ楽しみにしています。
himmel
-
- ベームさん 2013/08/15 11:28:20
- お気の毒でした。
- himmelさん、
今日は。
ついてないエアフルトでしたね。詐欺、遠回りのトラム、疲れ、工事、不可解な検札、一時にこれだけのことに出くわすのは滅多にあることではありません。大聖堂、セヴェリ教会、市庁舎の中を見られなかったのは心残りでしょうね。是非リヴェンジしてください。
工事については私もあちこちでで出会いました。なにかドイツ中掘り返しているようでした。景気対策みたいにも思えました。
ベーム
- frau.himmelさん からの返信 2013/08/15 20:29:54
- RE: お気の毒でした。
- ベームさん こんばんは。
仰るようについていないエアフルトでした。
回る順番を間違えました。先にエアフルト→ワイマールとすればよかったかなー。
エアフルトは初めて訪れる地で楽しみにしていました。でも、時間がなくて本当に残念でした。
ベームさんや他の方の旅行記を拝見させていただいて、あらあそこも行かなかった、ここも見なかったというのがあまりにも多くて悔しいです。
ラートハウスの展示物は見たかったですね。日曜日は5時で終わりらしく、もう間に合いませんでした。
チューリンゲンカードで、いろんな博物館などには無料で入場できたのですが、これも有効に使えませんでした。
エアフルトはもう一度、リベンジの地です。
> 工事については私もあちこちでで出会いました。なにかドイツ中掘り返しているようでした。景気対策みたいにも思えました。
この言葉で、1929年の大恐慌後、ヒトラーが景気対策で高速道路を造り、その後ドイツに、「黄金の1930年代」が訪れたことを思い浮かべました。
ドイツを旅していると、歴史についてはいろいろ考えさせられますものね。
himmel
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