2013/07/26 - 2013/08/04
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キャマティさん
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ヘルシンキ空港から市内までFINNAIRのバスで1人6.3ユーロで移動し、そのままヘルシンキ駅から1日かけて北のロヴァニエミまで一気に1日列車移動(ネットで予約しておくと簡単)。
ロヴァニエミでレンタカーを借り、サンタクロースの町、オウル、コウピオ、サヴォンリンナ、タンペレとドライブし、最後にヘルシンキに戻って車を返しました。
走行距離1000km以上、途中で好きな所に停まれるのがレンタカーの醍醐味。湖のほとりでコーヒーで一息、時にはちょっと山に入ってブルーベリー摘みなどなど、充実したドライブでした。
写真は、ヴァラモン修道院での朝食の様子。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 一人あたり費用
- 20万円 - 25万円
- 交通手段
- 鉄道 レンタカー 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
ヘルシンキ駅でまずは季節のベリーをゲット。
-
これに乗ってヘルシンキからオウルまで、オウルでロヴァニエミ行きに乗り換えます。
チケットは1人 135.94ユーロ(安くはないけれど、かなりの移動距離なので)。
Eチケットで乗る時にチェックはなく、乗ってから車掌さんが回って来て、Eチケットのバーコードで確認します。とても簡単。(間違っている席に座っていると、移動させられます=安いチケットで良い席に座ると、すぐに見破られると言うシステム=車掌さんは駅に着く毎に回って来ます。) -
ヘルシンキからロヴァニエミまでは長距離移動だったのでこのデラックスシートで。
席は広く、テーブルもあって、誰もいなくて貸し切り状態でゆっくりできました。
ロヴァニエミからオウルまではすぐだったので、一般席で。 -
列車の中のレストランでランチ。
この時期旅行客は多い割に、レストランを切る盛りするのは女性1人で大変そうでした。なので、かなりの待ち時間。
おまけに、座る席と立ち席なある中、もう食べ終わったのに座る席を陣取ってWIFIしてたり、本や新聞を読んでたりする人も多く、「フィンランド人は意外と人のこと考えないのね〜」と印象も持ったり…。
そこに車掌さんが来て、「食べ終わった人は席を譲って下さい!」と言うと立つ人もいるけれど、それでも知らんふりしてまだ座っている人も…。
期待していただけに、ちょっとかっがりしたフィンランド人の様相でした。
まあ、日本でも変わらないでしょうが…。
食事はチンするだけのもので、かなり簡単食でした。 -
ロヴァニエミに到着。
泊まったホテルは駅から歩いて10分ほどのこちら、Hoteli Rantasipi Pohjahov。
フィンランドに到着して1泊目だったので、このホテルだけ事前にネット予約して行きました。ダブル1泊(朝食付き)で110ユーロくらいだったかと。
部屋はシンプル、いかにもフィンランドと言う感じの暖かい木造りな家具が素敵で、窓からは綺麗な川沿いも見えて、良い感じでした。 -
ロヴァニエミの町を散策。
川沿いがとても素敵で、いい感じ。
ちょっと肌寒かったけれど、川の向こうではキャンプを楽しみ、おまけに泳いでいる人まで。完全に気温の感じ方が違う人たち…。 -
川沿いのレストランバー。
川沿いが素敵なのに、その川沿いにあるレストランがカフェが殆どありません。まあここはかなり北だし、景色と一緒に営業できるのは1年の内2〜3か月のようだし、冬には川から吹く風も凄いのかも…と想像しました。 -
フィンランド食と言えば「となかい」。
ここで、初となかいを頂きました。
塩漬けして乾燥させたもので、マッシュポテトと一緒に食べます。
あんまり癖はなく食べ易い感じ。
初めて食べると言うと、少し多めにサービスすると言われ、こんな量が…。
2人だったので、どうにか全部食べきりました。 -
ホテルの朝食はこちら。
ハムやチーズが豊富で、この時期にしんの漬けた物も種類が多い上に、パンも美味しいし、デザートには勿論ベリーがいっぱいで、朝から食べ過ぎます。 -
翌日は、ちょっと北に6kmほどドライブして北極圏入り。
サンタクロース村へ。
あまりのも早朝に行き過ぎ、お店やカフェなどは早くても8時にオープンするようで、かろうじてこのお土産さんが8時前に開き、中だけは見れました。なので、早くても10時過ぎに行くのをお勧めします。
とりあえず、北極圏に足を踏み癒えれるのが目的だったので、何も買わず(買えず)、何も飲み食いせずにサンタクロースを町を去りました(笑)。 -
サンタクロースの町の後、フィンランド南下ドライブ開始。
良い天気、緑の草原に真っ青な空。
草刈りされた後、こんな白い束?が沢山転がってました。 -
ムーミンの国のフィンランド。
途中寄ったドライブスルーのようなお店で、ムーミンドリンクを発見して購入。
ちょっと甘かったけど、早速ムーミンに会えて感激。 -
風力発電の風車も所どころに。
ちょっと寄り道して、真下まで行ってみました。
かなり巨大です。 -
オウルの町に到着。
町を守るお巡りさん。 -
短い夏を満喫するこの時期には、外にカフェやレストランが沢山。
何処に行ってもそうでした。 -
オウルでの夕食はこちら。
湖で獲れる小魚のモイクッ(夏が旬で至る所で食べました)のフライ、シャケのバター焼き、ポテトなど。
屋外の屋台のような所で食べて、ローカルビールを飲んで、夜8時になってもまだ明るくて、フィンランド最高! -
オウルからコウピオに移動中、湖畔で休憩。
所々にこんな休憩所兼キオスク兼カフェがあって、ドライブ中の休憩にぴったり。
ここではコーヒーを1杯。 -
オウルからコウピオはかなりの移動距離だったので、ランチも途中の町で。
名前も分からない町で、こんな素敵な所を発見。 -
ランチはお決まりのモイクッの唐揚げと、マッシュポテト。
ドライブ中なので、アルコール0%のビールで。
このビールなかなかいけます。
日本のようにノンアルコールと言いながら、0.3%のアルコールなんかじゃないのがまた◎。 -
コウピオの宿泊は安いホステル、Hosteli Hermanni。
3人部屋を2人で使用し、1泊1部屋(朝食なし)で60ユーロと格安!
バストイレは共同で、ベッドメイキングも自分でしないといけません。
場所はコウピオの町の端のほうだけど、小さな町で、何処にでも歩いていける距離な上に、天気が良い時は景色もよく、かなり費用対効果は高いかも。 -
コウピオに到着早々、町に出かけると、フェリーのクルージングが丁度出発すると言うので、乗船。
1人15ユーロで1時間の湖のクルーズ。
島が沢山あるなかをすいすい移動して、色んな景色が見れました。
売店でビールを買って、フィンランドビースを飲みながら、デッキでコウピオの湖を満喫! -
コウピオの町、海水浴を楽しむフィンランドの人たち。
しかし、かなり涼しくて、とても泳ぐ感じではないのだけど(気温は20度以下)…、彼らは平気そうです。 -
コウピオタワーからの町の景色。
湖と緑に囲まれています。
何処の町もそうだけど、特にこの町は典型的なフィンランドの町かも。
コウピオタワーに登るのは1人12ユーロ。 -
コウピオマーケット。
もしここに住んでいたら、毎日ここで買い物をしたいなあと言う感じの所。小さいけど何でも揃って、ちょっとしたレストランやカフェもあって。
ただ、この時期マーケットスクエアはこのように工事中でした。
夏の時期だけしかこんな工事ができないから、仕方ない。。。 -
こちらはマーケットスクエアから3〜4ブロック西に行った所の、Pikku Pietarin Torikuja、10数軒のお店が並ぶちょっとした市場です。フィランドの手作りの小物や雑貨、カフェがある所で、女子には是非行ってほしい所。
カフェも可愛いので、ここでお茶するのもお勧めです。
この時期が旬のベリーのデザートもお勧め。
Hatsalankatu通り
月〜金 10時〜5時
土 10時〜3時
www.pikkupietarintorikula.net -
コウピオからサヴォンリンナに移動途中、早めに出発して、ここヴァラモン修道院で朝食。
安くて美味しく、わざわざここまで来た甲斐がある感じ。
ロシア国境に近く、一度はロシア領になった所で、その名残の残る修道寺院でした。 -
サヴォンリンナに到着。
ここでの宿はこちら、Hotel Tott。
夏の時期だけオープンするホテルで、ダブル1泊130ユーロ。
予約なしにいきなり行きましたが、空いていました。
湖のすぐ前で、町の何処でにもアクセスできる感じで、ロケーションとしては最高。(まあ、サヴォンリンナは小さい町なので、何処にでも歩いて行ける距離です。) -
サヴォンリンナの町。
この日も良い天気で、湖の畔は良い景色でした。 -
サヴォンリンナ・マーケットプレイス
お土産が雑貨屋さん、小さなカフェやレストランがあり、天気が良い時に外で夏を満喫するフィンランド人がいっぱい。小さいけれど、お勧めです。
6〜8月だけにオープンし、平日と土曜は朝6時〜夕方/夜まで、日曜は9時〜夕方は早目に閉まります。 -
ここで見たかったのは、1475年にされたと言う、建設世界遺産のオヴェンリンナ城。
この時期フィンランドではアートファスが開催され、サヴォンリンナ一体ではオペラやオーケストラなどの開演が目白押しでした。
開城:午前11時〜午後6時。 -
オヴェンリンナ城の中の特設ステージでのオペラ鑑賞。
オペラ中は写真撮影できないので、終わった後の様子です。
チケットは町中のインフォメーションセンターで簡単に購入可能。
2番目に良い区画の席で、1枚138.5ユーロでした。
インターバルが2回あり、その間、下に降りると飲み物やスナックが買えて、オペラの合間にワインを飲み、同じテーブルになった人と会話し、良い夜でした。
みんなドレスアップして来るので、あんまり汚い格好では行けません。 -
サヴォンリンナからちょっと北へ寄り道して、フィンランド森の博物館へ。
LUSTO(フィンランド森博物館)
Punhaharyuにあり、サヴォンリンナから14号線を30kmほど行った所、大きなLUSTOの看板が右手にあり。
入場料は大人1人10ユーロ、シニア、学生8ユーロ、4〜15歳 5ユーロ、4才以下無料。
森林とその産業、熊や生態系が展示されていて、お勧めです。
5〜9月に開館(5月と9月は10時〜5時、6月〜8月は10時〜7時)
カフェレストラン、お土産屋さん、持って来た食事をできそうな緑の広場、WIFIもあって便利です。
www.lusto.fi -
サヴォンリンナからタンペレに移動。
ここが一番長い移動距離となりましたが、どうしてもタンペレのムーミン博物館に行きたかったので、頑張って運転。 -
タンペレでは、行きたかったムーミン博物館へ。
以前の場所からちょっと裏手(数ブロック裏)に移動していました。
小さい博物館だけど、ゆっくり回ってムーミンを満喫して、ムーミンは本当はムーミだったことを確認。「ムーミの」と言う言葉が「ムーミン」になるので、それで日本ではムーミンになった模様です(たぶん)。
お土産屋さんはこの博物館のよりも、最初の場所(タンペレ図書館の地下)の方が豊富です。
因みに時間さえ遅くなければ、空港にもムーミンのお土産はあり、最悪飛行機の中でも買えます。 -
ムーミンの町タンペレでは音楽フェスの真っ最中で、夕方はこちらのアフリカン音楽祭りへ。
フィンランドでアフリカンな音楽の中、フィンランド料理を頂きました。
短い夏を満喫するために、色々な町で、いろんなフェスティバルが行われています。
やっぱりフィンランドに行くなら夏!
(まあ、寒いのが駄目なので…) -
タンペレからヘルシンキまでは意外と近くて簡単に移動。
ヘルシンキ空港にレンタカーを返し、空港からヘルシンキの町まではFIN AIRのバスで1人6.3ユーロで45分ほど移動。
ヘルシンキ駅の中のインフォーメションセンター(エキスパッツ)で宿を探すと、ここBest Western Hotel Carltonを紹介してもらえ、ダブルで一部屋99ユーロ。駅の近くで立地も良かったです。(ただ、窓なしの部屋)
直前まで119ユーロだったのが、手続きをしている間に午後2時を過ぎ、再度チェックすると99ユーロになっていたというラッキーさできた。どのホテルも2時にはチェックンなので、空いている部屋を埋めるために安くなるようです。 -
ヘルシンキは徒歩で散策しました。
こちらはUspenski Orthodox Cathedral。
見事な外観、な割には中は…。 -
こちらは、ヘルシンキ大聖堂。
中はかなり広く、かなりの人数が入れることもあり、ちょっと礼儀をわきまえない観光客がいて、ちょっと憤慨。
綺麗なだけにゆっくり見たかったけれど、ルールを守らない観光客を注意するスタッフもなく、自分で言おうかと思いましたが、面倒で出ました。
素敵な所だっただけに、もっとゆっくりしたかったなあ。
その代わり、前の広い階段でゆっくりしました。 -
夜には、食べたかったザリガニを頂きましたー。
8月が季節らしいのだけど、置いてあるお店を探すのに一苦労。安めのレストランでは事前予約が必要って言われたりして、結局マーケットや海に近いあるホテルで。
ここでは最低4尾から注文でき、1尾8ユーロ。
かなりお高い割には、味は…。いたって普通。
甲殻類を食べ慣れている日本人には、値段の割に不満が残る感じかも。
これなら、いつも食べる赤坂の寿司屋さんで、好きな物を好きなだけ食べて、飲んで、それでも5000円前後、と言う方がぜったい費用対効果が良いなあ、と思った次第です。
フィンランド人にはこの時期しか食べられない、この時期に食べないといけない、という感じの食材なので、それで高いのかも…。
ただ、ザリガニのエプロンをしてザリガニを食べると言う(本当おは帽子も被るらしいけど)フィンランドの食文化を堪能できたのは満足でした。 -
港の近くのいつもはマーケットが並ぶ所で、夕方からオールドカーショーがスタート!
予期せぬ出来事だったので、ラッキー。
フィンランドを走っていて、たまにかなり古い車を見かけるなあと思っていたところだったので、その謎も溶け(西洋人は基本的に古い物をだ大事にするので)、車好きも相まって、どんどん集まって来る古い車を満喫しました。
因みにTOYOTAの車もありました!
期待した、昔私が欲しかったフィアットウーノもあったけれど、もう1つ期待したSUBARU360はありませんでした。(まあ、日本車は少なかったし、これはかなりマニアックな人が好きなので…) -
翌日、港の近くのマーケットを散策。夏の時期、毎日朝一が出るようで、普通の食材か小さなレストランやカフェ、お土産屋さんまで色々でした。
ここでお土産(木造りのキッチン道具とシルバーのアクセなど)を購入。マーケットなのにカードが使えるのは流石北欧。 -
お買い物の後はフェリーで渡って、世界遺産のスオメンリンナ要塞(フィンランド要塞)へ。
世界遺産の参考値でありながら、今も850人の人が住んでいるという島です。 -
最後の日、空港に向かう前に行ったのがこのレストランバー。
雰囲気が良い所を探してここに入ったら、スパニッシュ・バーでした。
ここで最後に美味しいビールとスナックを頂き、旅はほと完結。
ただ、最後に空港でチェックインの時、ワインが持ち込めない(チェックインバックに入れればOKだけど、バックパックだったので不可能)ことが判明し、お土産用だと思っていた修道院で買ったワインを、空港に飲み干しました。チャンチャン…。
ワインは機内持ち込みは出来ません。
(そんなこと、みんな知ってるか…)
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