2013/08/10 - 2013/08/10
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Kオジサンさん
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青春18キップを使って大阪へ行って来ました。
天満天神繁盛亭へ落語を聞きに行って来たのです。
前から、カミさんを落語に連れて行きたいと思っていたのですが、普通の時ですと往復で5,880円も掛かりますが、18キップを使えば2,300円で済みます。
ついでに、奈良で開かれている、なら燈花会に行って来ました。
天満天神繁盛亭に向かう前に、腹ごしらえでビールを飲み、うどんを食べて繁盛亭に向かいました。
安くて、美味い。大阪の味を味わってきました。
先日。東北の祭りに行ってきました。
その時、現地で演じられたのが太鼓、横笛、そして摺鉦や手振り鉦の音色でした。
そして、今日、寄席で聞いた寄せ囃子。
姿が見えず袖から、音だけが聞こえて来ます。
寄席囃子には三味線が加わりますが、これまで、何も気に留めなかったのですが、これぞ日本の音。
これが、日本の文化だと思いました。
10人の出演者が有りました。
太神楽のラッキー舞さんと上方唄の松浪千寿さん。それに落語の露の眞さんが女性ですが、後は男性です。
噺家は、放送に出たりする人でなく、なじみの無い人が多かったです。
印象に残ったのは桂楽珍さんの話です。
いきなり、本題に入るのでなく、ご自身が徳之島出身だという噺から段々と進んでいきます。
いわゆる、まくらという部分です。
演題は「たぬ賽」というのだと思います。
助けられた狸が恩返しでサイコロに化ける噺でした。
これぞ、大阪の落語と言った喋り方。
徳之島から出てきて、すっかり関西弁が身に着いていました。
寄席の噺が面白かったです。
奈良へ
繁盛亭を出て地下鉄の南森町へ。
南森町の駅は初めての駅でした。
JR東西線。谷町線。御堂筋線の駅があります。階段を下に降りて行きましたが、初めてでどっちへ行っていいのか、判り難かったのですが、何とか乗れました。
天王寺へ着いても、どの方向に向かって良いのか、判り難かったのですが、関西線の大和路快速に乗れました。
列車での移動。駅の中の歩き。これらはコツみたいなのがあります。
大和路快速で7両目に乗りましたら、車両の半分は冷房が効きませんでした。
ラッキーなのか。不運なのか。
こんなことは滅多に無いことでしょう。
今回。18切符の旅で落語の繁盛亭となら燈花会をドッキングさせて、行ってきました。
燈花会に行くにしても、その前に時間が有る。落語を聴きに行くにしても、聞いた後は時間が有る。
それで、このように落語と燈花会にでかけ、両方が楽しむ事ができました。
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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左は岐阜駅。右は米原駅です。
18切符を使って関西方面に出かけるのは、効率よく行動する事が出来ます。
岐阜から大阪まで2時間余りで行けます。 -
天満駅の辺りには、居酒屋、立ち飲み屋が沢山あります。
今回は、満ぞく屋に入りました。
ここへは昨年1月にも来ました。 -
生ビールと冷奴。350円と150円。とてもリーズナブルです。
右はてんぷら盛り合わせで650円です。
カミさんも手を着けると思い、注文しましたが、一人でこれだけは多かったです。
この他に冷トマトを注文しました。こちらも150円でした。
ビールとてんぷら。1,000円で楽しめます。
低価格で値打ちに楽しめる。これが大阪の良いところでしょう。 -
天神橋筋商店街を歩き、繁盛亭へ向かいます。
ここの商店街は、日本で一番長い商店街だそうです。
両側に、色々の店が有り、買い物が楽しめます。 -
食べる物。着る物など何でも揃っています。
私はショートのソックス。
3足で250円でした。
カミさんは、ガーゼ手ぬぐいを買いました。
このような店を眺めながら歩くことが面白いです。 -
南森町まで歩いて来ました。
麺乃庄 つるまる饂飩に入ります。 -
冷やしぶっかけを注文しました。
大根おろしとおろしショウガが乗っています。
ショウガの味が、食欲を勧めます。 -
天神橋筋商店街を歩いてきて、繁盛亭が見えるところに来ました。
-
開場は12時30分です。
まだ、準備中で少し待たねばなりません。
ここの南に大阪天満宮があります。
少し時間が有りましたので、お参りに行ってきました。 -
繁盛亭、入口の横にこんな石碑が有りました。
-
下の欄が林家一門顔見世興行の出演者です。
上の欄は本日の出演者です。 -
12時30分。
呼び太鼓が鳴らされ、客の入場が始まりました。
コンビニで前売り入場券を買ってここへ行きました。
番号順に呼ばれて、館内に入ります。
太鼓を叩く若い噺家の目線がカメラ目線になっています。 -
繁盛亭の館内。
大きな緞帳が下がっていました。
この後、噺が始まります。
ここからは撮影禁止です。 -
噺が終わって、出演者の松浪千寿さんが入口へお見送りに出てきていました。
松浪千寿さんは、上方唄をやった人です。
上方落語があるように、上方舞や上方唄があります。
初めて聞いたのですが、お座敷で芸者さんが歌う。
そのように感じました。
上方落語、上方唄。それに上方舞があります。
初めて上方唄を聴きました。
上方の独特の文化がある事を知りました。 -
猿沢の池に向かいます。
多くの人で賑わっています。 -
猿沢の池のほとり、
点灯の準備が整っています。 -
ボランティアたちが点灯して回っていました。
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猿沢の池の南側。
既に沢山の人が集まっていました。 -
興福寺の五重の塔。
ライトアップされました。 -
猿沢の池の五十二段。
点灯され始めました。 -
猿沢の池と五十二段
石段の下から見上げます。 -
左はボランティアのTシャツ。
右は五十二段で点灯するボランティア。 -
ボランティアの基地のテント。
燈花会は広い会場です。
このような基地が何箇所もあるのでしょう。
多くのボランティアで支えられた燈花会。
点灯から消灯までの仕事。
ボランティアに活動してもらえ、ありがたいことです。 -
鹿が観覧客のパンフを咥えていました。
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興福寺の中の灯火。
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興福寺の中の灯火。
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奈良県庁ではゴスペルのコンサートをやっていました。
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ゴスペルチームとプログラム。
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奈良県庁の敷地では。
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帰りの近鉄特急の車内はガラガラでした。
18切符が有りましたので奈良線に乗車すれば経済的なのですが、琵琶湖線の時刻に間に合わせるよう近鉄特急に乗車しました。
京都で大雨になり、列車ダイヤが定時に運行できるか、定かで無いとの事から特急の座席指定券が出されず、車内で買い求めて欲しいとのことでした。
そのような事で、こんなに空席の列車となっていました。
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